知られざる地球の不思議さと手つかずの大自然を肌で感じる究極のエコツアー。地球の鼓動が聞こえる大地「南極」、
イヌイットの住民達、野生動物との出会いがある「北極」。何かを感じさせてくれる極地旅行。
個人旅行の旅だからこそ、他では味わえない感動が!

2022.06.16

新型コロナウイルスに関連する入国要件について

北極:ノルウェー 南極:アルゼンチン、チリ に関する最新情報

このところ徐々に旅への希望が出てきたようです。長いトンネルから一条の光がさしこんできました。実際、この長いコロナ期間に旅を計画されている方々からのお問合せが徐々に増えています。
極地旅行のゲートウエイとなっている入国要件について下記にご案内いたします。

 ノルウェー
 現在、検疫や健康診断などの要件はありません。
  • 入国制限・検疫措置の基準概要<詳細PDF
【ノルウェーから日本への入国】
  • 出国前72時間以内の検査:あり
  • 入国時検査:なし
  • 入国後待機期間・場所:待機なし
  • ワクチン接種証明書提出
  • 厚労省HP:水際対策に係る新たな措置について<詳細を見る
  • 外務省HP:海外安全ホームページ:ノルウェー 危険・スポット・広域情報<詳細を見る
 アルゼンチン
  • アルゼンチンへの旅行開始48時間までに、ワクチン接種状況や新型コロナウイルス感染の症状が消滅した情報を含め、移民局が要請する誓約書に明記
  • 新型コロナウイルスによる入院、隔離、移送等をカバーする保険を所持すること
【アルゼンチンから日本への入国】
  • 出国前72時間以内の検査:あり
  • 入国時検査:なし
  • 入国後待機期間・場所:待機なし
  • ワクチン接種証明書提出
  • 厚労省HP:水際対策に係る新たな措置について<詳細を見る
  • 外務省HP:海外安全ホームページ: アルゼンチン 危険・スポット・広域情報<詳細を見る
 チリ
  • 出入国制限:なし
  • オンライン宣誓供述書の提出(c19.cl):必要
  • Pase de Movilidad取得:任意
  • 入国前PCR陰性証明書:推奨(*経由国や搭乗する航空会社のルールにより取得が必要な場合があります)
  • 入国時のPCR検査:無作為抽出による対象選出
  • 海外傷害保険:必要
【チリから日本に入国】
  • 出国前72時間以内の検査:あり
  • 入国時検査:なし
  • 入国後待機期間・場所:待機なし
  • ワクチン接種証明書提出
  • 厚労省HP:水際対策に係る新たな措置について<詳細を見る
  • 外務省HP:海外安全ホームページ: チリ 危険・スポット・広域情報<詳細を見る

※対応状況やリンクサイトが変更となる場合もございますので、ご自身でも訪問国のWEBサイトをご確認ください。

2022.05.13

クォーク・エクスペディションズ社の新型コロナウイルス安全対策について

クォーク社

クォーク・エクスペディションズ社は、新型コロナウイルス安全対策に対して、極地旅行のリーダーとして費用を惜しまず懸命な努力を行ってまいりました。業界をリードする当社が行うコロナウイルス対策の主な特徴は、現場で迅速なPCR検査を採用していることです。この効率的で迅速な検査に加え、新型コロナウイルス対策に含まれる旅行前のスクリーニング検査や、船上での注意事項を徹底してお客様の安全を確保し、安心して極地の驚異と感動を味わっていただく運びです。

極地への旅行前と旅行中に、お客様の健康をあらゆる面で保護するための「4つの対策案」を作成しました。 当社のコロナウイルス対策は以下の通りです。

 S.A.F.E Covid Policy 新型コロナウイルス感染症対策
(1)最先端の検査実施要綱
すべてのお客様に画期的で迅速なPCR検査を現地で実施します。

(2)
いつでもキャンセルと再予約が可能

ツアーの30日前までであれば、理由を問わず旅行の予約変更が可能です。(2022年4月30日までにご予約いただいた方で、2022-2023年・南極コースと2022年・北極コースに適用されます)

(3)人混みからの解放
極地への訪問者は、常に人ごみとは無縁の人里離れた広い空間で、自然とソーシャルディスタンスのとれた世界を楽しむことができます。


(4)
体験が損なわれることはありません!

クォーク・エクスペディションズ社は、お客様に船外での数多くのツアーを提供することで知られています。お客様にはゾディアッククルーズや岸辺でのエクスカーションで、氷河やフィヨルド、野生動物をお楽しみいただきます。

(1)最先端の検査実施要綱

最先端の検査実施要綱画期的なPCR検査機能により、クォーク・エクスペディションズチームは以下のことが可能になります。

  • 乗船前に、すべてのお客様がコロナウイルスの検査で陰性であることを確認。
  • 60分以内に検査結果の受け取り。
  • 感染者を特定し、無症状および無症状前の保菌者も特定。
  • 安心して乗船していただくために、船内での乗客・乗員の検査を実施。
    スタッフは3時間以内にすべての乗客を検査することが可能。
    さらに、医師やその他極地の専門家からなるクォーク・エクスペディションズ社の多機能タスクフォースは、【健康と安全に関するクォーク社の4つの事案】を厳格に遵守しています。

     

【健康と安全に関するクォーク社の4つの事案】
 

清潔な探検クルーズの船
お客様が乗船する船が清潔であることを保証します。
クォーク・エクスペディションズ社は小型の極地船を多数保有しているため、199人以上の乗客と一緒に旅に出ることはありません。実際には、110人という少人数のグループで旅行することも可能です。人数が少ないということは、リスクが低いということです。
当社の船は、感染予防のための国際的な認証を受けております。使用されるすべての消毒剤が、関連する医療基準を満たしているかどうかを確認しており、リスクの高いエリアの清掃頻度を増やしていきます。また清掃、消毒、除菌作業を徹底しています。更に、感染の可能性を減らすために、発生防止マニュアルを見直しています。
 
健康なスタッフ
業界で最も高度な訓練を受けた当社の
スタッフとクルーが、健康な状態でクルーズツアーに参加し、健康を維持できるようにするために、下記
新ルールの健康対策を徹底して理解・実施いたします。
◎スタッフや乗組員は、探検ツアーに参加する前に、旅行歴や健康診断書を提出して医療審査を受けます。
◎また、毎日健康チェックを実施します。
◎クォーク社のチームは、必要な個人防護具(PPE)の適切な組み合わせを熟知しており、スタッフ、乗組員、乗客が必要に応じてそのようなPPEを利用できるようにします。
 
同乗者の健康
お客様の同乗者が健康な状態でツアーにご参加いただき、健康を維持できるようにするために、事前検査を実施しています。
この事前検査は、今後実施する検査の最低限の基準となります。
◎お客様は、当社のツアーに参加する前に、旅行歴や健康状態を示す書類を提出し、医学的な審査を受けます。
◎健康診断を毎日行うことで、お客様の健康状態が確認されます。
◎また、現地の空港や港、保健当局と協力して、乗船・下船の手順が安全であることを確認しています。
 
健全なクルーズ環境
お客様のクルーズ体験が健康的なものになるように全力を尽くします。
極地は地球上で最も人里離れた自然のままの場所であり、お客様が健康的に探検できる環境です。すべての探検ツアーにおいて、定期的に乗船客の健康報告が実施されます。
各クルーズツアーには、資格を持った医師が2名参加します。クォーク社の医師チームは、極地での航海中にお客様の安全を確保するため、診療所の設備やその他の医療用品を慎重に精査しています。
必要に応じて、適切な数の隔離室が用意されます。
この要件は定期的に見直し、今後のクルーズに合わせて調整していきます。お客様がツアー期間中、より高度な健康上の要件に対応できるよう、様々な段階で見直しています。
私たちは、お客様に快適な環境で旅をお楽しみいただくために、食事サービスの計画や船外活動の計画などを見直しています。
 
(2)いつでもキャンセルと再予約が可能
 
クォーク社はとても柔軟なキャンセル&再予約条件を設定しました。(2022年4月30日までにご予約いただいた方で、2022-2023年・南極コースと2022年・北極コースに適用されます)
  • ツアー出発の30日前までなら、理由を問わず予約を変更することができます。
  • コロナウイルスによってツアーをキャンセルしなければならない場合、再予約ができます。
  • コロナウイルスによりツアーの運航が中止になった場合は、再予約またはご返金いたします。

 ※20234月以降のコースについては、クォーク社の約款が適用されます。 詳しくはお問合せ下さい。

(3)人混みからの解放

人里離れた、広大で人口の少ない極地では、自然にソーシャルディスタンスとなっているため、北極や南極のような場所は最適な場所です。ツアー期間中は、事前に検査を受けた仲間やクオーク社のスタッフとしか交流しないため、安心して過ごすことができます。

(4)体験が損なわれることはありません!

船内のアメニティや魅力的なエクスカーションを犠牲にすることはありません。業界で提供されている他のクルーズと比較しても、クォーク社のツアーでは、お客様が思い出に残る極地の旅に期待するすべてのものを体験することができます。

 

 

お客様の極地クルーズ旅行

クォーク・エクスペディションズ社は、クルーズ出発前とクルーズ中に検査を行い、お客様の健康状態のチェックと、新型コロナウイルスに感染していないことを確認します。

  • 皆さまの安全を確保するため、乗船前にお客様全員にワクチン接種証明書の提示をお願いします。
    スタッフ・乗務員全員も同様にワクチン接種証明書を以って職務に当たります。
    お客様には、100%ワクチン接種済みの船内で、安全な極地旅行をお楽しみいただけます。
  • ご旅行出発の72時間前までにコロナウイルス検査を行い、陰性結果が出たお客様は乗船日前日のホテルで、クォークスタッフにこの陰性結果を提出していただく必要があります。
  • ホテルで再度、コロナウイルス検査を受けていただきます。陰性と判定されたお客様は、ご搭乗いただけます。 このようにクォーク社が特別な手順を踏むことで、搭乗する全員が直近の検査で陰性になったことが証明されます。
  1.  旅行開始の3日前までにコロナウイルス検査を受けてください
  2. ブースターを含む最新のワクチン接種をお願いします
  3. マスク着用とソーシャルディスタンス確保をお願いします
  4.  船上でのソーシャルディスタンスを確保する為に乗客人数を減らしていますまた、船内では2名の医師を配置しています

 

クォーク社のワクチン接種方針についてのQ&A

Q:ブースター接種は必要ですか?

ご搭乗の際には、ワクチン予防接種が必要です。予防接種記録には、下記のいずれかが記載されていることが必要となります。

A一次接種(初回接種)が終了していること。また、ブースター接種が完了していること(追加ブースター接種は、乗船前14日以上前に受けていること)
B一次接種(初回接種)を終了しており、乗船から90 日以内に新型コロナウイルスに感染し治癒したことを証明する回復証明書があること。この場合、ブースター接種は不要です。
C一次接種(初回接種)が乗船の150日(5か月)以内に終了している場合は、ブースター接種は不要です。

Qどのワクチン接種が求められているのですか?

ワクチン接種記録証明書は、米国疾病管理センター(CDC)または世界保健機関(WHO)が承認したワクチンとなります。グリーンランドでは、認められているワクチンリストの遵守をお願いします。承認されたワクチンリストをご覧ください。

Q混合ワクチンでも良いのでしょうか?

承認されているワクチンリスト内で必要なワクチンをすべて接種したことが証明されている場合は、混合ワクチンでも問題ありません。

Qワクチン接種ができない人、または希望しない人についてはどうでしょうか?

クォーク社の方針では、すべての乗客はワクチン接種を必要としております。ご出発前までにワクチン接種をお願いします。 予防接種を受けることができないまたは希望しない人については、乗船をお断りさせていただいております。

Qクォーク社のスタッフやクルーについては、どうなのでしょうか?

スタッフやクルー全員に予防接種を受けることを義務づけております。ワクチン接種の要件を満たしていない場合は、乗船を許可しません。

Qワクチン接種の方針は、いつまで続くのでしょうか?

現在のところ、すべてのクルーズコースに適用されています。新型コロナウイルスの状況は、常に変化していますので、クォーク社のメディカルチーム、アドバイザーが、科学的な変化を鑑みながらワクチン接種の必要性の可否を決定していきます。

 

 

ご出発前 北極クルーズコース

<出発直前>

Qもし出発直前になってコロナウイルスで陽性になりツアーに参加できなくなったらどうなるのでしょうか?
コロナウイルス プロテクションギャランティー方針はどうでしょうか?

クルーズ出発の30日前から前日までの間に、下記新型コロナウイルスに関連するいずれかの事由によりツアーに参加できなくなった場合は、予約を変更することができます。
A:ご出発の29日以内にコロナウイルス陽性が確定した場合
B政府の追跡調査チームによりコロナウイルスに感染している、またはそのおそれのある人との接触により隔離するように命令が発令した場合
C出国した国への入国を禁止する旅行禁止令
D出国を制限する旅行禁止令
E入国時に検疫が必要な場合

Qクォーク社に、コロナ検査の陰性証明書を提示する必要がありますか?

はい。日程の1日目の前日から起算して3日以内にPCR検査で陰性であることが要求されます。
例えば旅行開始日が2022年8月20日の場合、PCR検査は、2022年8月17日以降に実施する必要があります。各ゲートウエイ国の入国審査では、独自の入国条件がある場合もありますので、ご注意ください。
◎ノルウェー  Coronavirus and travelling to Norway (visitnorway.com)
◎アイスランド visit.covid.is | Home
◎グリーンランド Corona Virus (COVID-19) - FAQ - Visit Greenland
◎カナダ COVID-19: Travel, testing and borders - Travel.gc.ca

Qどんな旅行保険に加入すればよいのでしょうか?

コロナウイルスに関する健康問題、検疫、旅行のキャンセルなどをカバーする旅行保険であるかご確認ください。

Qコロナウイルス感染で旅行ができなくなった場合はどうなりますか?

コロナウイルス陽性で旅行がまたは搭乗を拒否された場合、100%旅行返金クーポン(FTRC)が発行され、3年以内にクォーク社ツアーコースの再予約に利用できます。
 

<ゲートウェイ到着時>

Q搭乗前検査はいつ実施されますか?

乗船の前日、ツアー日程の1日目に検査があります。
検査スタッフが午前10時から午後4時まで待機しておりますので、ホテルで検査を受けてください。
到着が遅くなり、ホテルでの検査が受けられない方は、ご自身でゲートウェイの検査機関でPCR検査を受けていただき、その結果をスタッフにご提示ください。
検査予約にサポートが必要の場合は、クォーク社の現地スタッフにお尋ねください。

Qクォーク社に乗船前に提示しなければならない書類は何でしょうか?

予防接種証明書を日程1日目にスタッフに提示してください。自国の保健機関が発行された予防接種記録書の書面をお願いします。(ワクチン接種の要件に適合している必要があります)
ツアー日程1日目(ホテル到着日)の前日から起算して3日以内に受けたPCR検査陰性証明書もご提示ください。例えば第一日目が2022820日の場合には、PCR検査は、2022817日以降に受けたものとなります。また、ホテルにてご到着時に健康診断書のご記入をお願い致します。
 

<その後のコロナウイルス検査について>

Qクォーク社では、その後の渡航先で必要な検査はできますか?

いいえ。クォーク社は、船内やゲートウェイ都市での検査は行っておりません。その後のご旅行、乗り継ぎ便の為など陰性検査書が必要な場合は、乗り継ぎ地の空港または、その周辺で検査が受けられます。下記に各地の検査情報をお知らせします。
◎オスロOSLO  直接、立ち寄りもできますが、事前のご予約をお薦め致します。
◎レイキャビックREYKJAVIK
◎トロンTORONTO PCR検査や抗原検査は、事前予約が必要です。
◎ヘルシンキHELSINKI

 

 

クォーク・エクスペディションズ社 
アンドリュー・ホワイトからのメッセージ

コロナ禍の旅への情熱と対策

クォーク・エクスペディションズ社 代表取締役 アンドリュー・ホワイト
世界の旅行業界に大きな影響が出ていることは、皆さんもよくご存じのことと思います。しかし、「旅行に行きたい」という気持ちは、少しも衰えていません。むしろ新型コロナウイルスのおかげで、極地に行ってみたい、新しい体験をしてみたいという気持ちが強くなりさらに高まっていることは確かです。
極地の大自然の中で、北極グマやペンギン、クジラを見たいという夢を持つ方々からのリクエストや 、また南極でのカヤック、グリーンランドでのヘリハイク、スピッツベルゲンでのゾディアッククルーズなど、冒険を求める方々からの予約も増えています。 
旅行の夢を実現する前に、可能な限り安全な方法で旅行をしていただきたいと強く思っています。それゆえ、クォーク社(Quark Expeditions)のS.A.F.E.(安全を確保する新型コロナウイルス対策)には費用を惜しみませんでした。また、安心・安全な旅作りの極地業界のリーダーとしてクォーク社の地位を確固たるものにしています。 
この業界をリードするクォーク社の新型コロナウイルス対策の主な特徴は、迅速な現場でのPCR検査の採用です。これはコロナウイルス検査のゴールドスタンダードとして世界的に認められています。
弊社の画期的な対策でリスクを軽減することができ、ソーシャルディスタンスが保たれている大自然・極地への訪問が可能となります。またこの業界最高水準の健康安全プログラムを導入することで、お客様は、一生に一度の極地旅行に妥協することなく、手つかずの極地を楽しむことができるのです。 
北極圏や南極圏への旅に最適な時期は、かつてありませんでしたが、今こそ極地は地球上で最も安全な旅行先であり、訪れるに最高なチャンスなのです。
 
クォーク・エクスペディションズ社 
代表取締役 アンドリュー・ホワイト
 
 
We’re all keenly aware that the world of travel has been significantly impacted. 
The urge to travel, however, has not diminished in the least. If anything, COVID has compounded the desire to explore remote polar destinations and seek out new experiences. 
This is evident in the requests we continue to receive from people who dream of seeing polar bears, penguins and whales in the polar wilderness—and in the bookings from adventure-seekers who want to go kayaking in the Antarctic, heli-hiking in Greenland and Zodiac cruising in Spitsbergen. 
 
Before we deliver on those travel dreams, we wanted to ensure we were doing so the safest way possible. 
That’s why we’ve spared no expense in developing our Quark Expeditions’ S.A.F.E. COVID Policy, which firmly establishes Quark Expeditions as the leader in safe travel. A key feature of this industry-leading COVID policy is the adoption of breakthrough rapid onsite PCR testing, which is recognized around the world as the gold standard of COVID testing.
 
We’ve secured this breakthrough rapid onsite COVID test so we can reduce the risk of a COVID outbreak when normal operations resume.
We’re committed to getting people back to discovering the remote, naturally social-distanced Polar Regions.
The implementation of this industry-leading health and safety program—with our state-of-the-art testing and health protocols and Anytime Cancellation & Rebooking—means guests will enjoy the splendid isolation of the pristine Polar Regions without any compromises to their once-in-a-lifetime polar voyage. 
 
Never has there been a better time for an Arctic or Antarctic expedition. Right now the Polar Regions are the safest travel destinations on Earth!

2022.03.15

Photo credit: Falklands Maritime Heritage Trust / National Geographic
 

100年以上前、南極ウエッデル海に沈没したエンデュアランス号が202239日に発見されました。
19141917年に計画された探検家アーネストシャクルトンによる初の南極大陸横断。南極の過酷な条件の中を進んだ船エンデュアランス号は途中、厚い氷に押しつぶされながら沈没しました。遭難した隊員達は海氷で野営し、小さな岩だらけの小島・エレファント島に到着。サウスジョージア島に助けを求めて向かったシャクルトンをじっと待ち続けました。隊員達は全員生還。シャクルトンは、英国の英雄として今でも高く評価されています。

The NewYork Times  記事を見る
 

【アーネストシャクルトン関連情報】

◎シャクルトンゆかりの地を巡るクルーズツアー開催
エレファント島やサウスジョージア島などを訪れるツアーをご案内します。(詳細は、お問合せください)

◎シャクルトンサマースクールを開催
アーネストシャクルトン生誕の小さな街(アタイ、アイルランド)にシャクルトンミュージアムがあります。ここでは、毎年、秋にシャクルトンサマースクールを開催しています。今年は、もちろんこの難破船の大発見についてがメインテーマとなります。

◎スタッフが見た!会えた!シャクルトンオータムスクール/過去の記事

 

2022.03.14

最近の報道でお察しの通り、ロシアによる軍事行動とそれに伴う制裁措置、安全保障上の問題からロシア領内を探訪する2022年度の北極圏クルーズの一部にツアー中止コースが発表されました。(該当コース:北極点フライト、北極点クルーズなど ※詳細はお問い合わせください)

本当に残念でなりません。
徐々にコロナ感染も落ち着きを取り戻し、ヨーロッパではEU内への旅行者の往来も日増しに戻りつつあるところ、今度は、ロシアとウクライナ戦争が勃発。ロシアの旅行業界は、壊滅的であると現地の旅行会社の社長が嘆いておりました。

しかしながら、ヨーロッパから出発する北極クルーズには、影響はないようです。
ヨーロッパのお客様が戻ってきている様子が日ごとに増えているようです。
また、日本人のお客様も昨年からの振替として今年こそ念願の北極旅行を楽しみにしております。
コースによっては、さらに割引コースも引き続き販売中です。

2021.12.27

南極アイスマラソンイメージ

2021年の南極アイスマラソンが無事に終了致しました。

今年の参加者は20カ国から58名が参加。当初、60名が定員となっておりましたが、日本人が2名参加を取りやめた為、急遽、事務局スタッフと現地スタッフ各1名が加わり、総勢60名となりました。

出発まで新型コロナウイルスのPCR検査などを入念に行い、全員陰性で感染者を出すことなく、南極大陸でのイベントを終えることができました。終了後は、世界のメディアがニュースに取りあげるほど、人気の公式マラソンとなっています。日本人走者も参加しておりますので、後日詳しい情報が入る予定です。

2021年の参加数&結果】

  • フルマラソン男性 43名:1位(ポーランド人)3時間5302秒 
  • フルマラソン女性 11名:1位(米国人)5時間1010
  • ハーフマラソン男性 2名:1位(スロバキア人)2時間4910
  • ハーフマラソン女性 3名:1位(イギリス人)2時間4508
  • 10キロマラソン男性 1名:(米国人)1時間412

2021.11.22

コロナの影響でストップしていた南極へのゲートウェイとなっているチリ、アルゼンチンへの出入国が解禁になり、極地・南極への旅行が再開されています。南極半島や南極圏の島々はもちろん、南極大陸への旅もはじまりました。
大陸内陸部(ユニオングレッシャーキャンプ地)へは、これまでロシア機の貨客機イリューシンが飛んでいましたが、今年から757ボーイングジェット旅客機となり、スマートに様変わりしました。その機体にはALE(Antarctic&Logisitics and Expeditions)のロゴマークが付き、お洒落な様相です(画像)。
機体は自然にできた青氷の滑走路へと降り立ちます。360度見渡す限りの無垢な白い世界です。地球最後に残された原生地域は、このコロナ禍を越え、新たな時代へと向かっていくようです。

南極大陸へは【南極点フライトツアー】【皇帝ペンギンサファリツアー】【ビンソンマシフ登山】【南極アイスマラソンツアー】などバラエティに富んだコースをご用意しています。この機会に是非、憧れの南極へ!


2021.10.29

アルゼンチン政府は、2021年11月1日より外国人旅行者の受け入れ開始を正式発表されました。これに従い、クォーク社、ポーラーラティチュード社、アンタルクティック21社その他ウエッブに掲載されていない弊社の取扱各社は、11月後半より出発するコースの準備に忙殺と活気が戻ってきたようです。

日本のお客様も徐々に問い合わせが増えてきました。今シーズンの南極旅行もまだまだ間に合いますが、2022年~2023年のコースをお薦めいたします。

2021.10.15

チリ政府は、2021年11月1日より外国人旅行者に対してチリ国境を再開するとの公式発表がありました。チリ到着時にPCR検査が陰性であれば、その他の検疫を受けることなく入国できるようになります。
詳細は【©2021Chile.travelホームぺージ】でご確認ください。


ポーラクルーズがご案内する極地旅行・主催会社は、2021-22年度シーズンの南極旅行の準備を加速させて皆様のお越しをお待ちしております。
まだまだ、間に合う南極旅行です!お問合せお待ちしております。

※新型コロナウイルス対策については、下記ページをご参照ください。

<主催各社・新型コロナウイルス安全対策

クォーク・エクスペディションズ社 | アンタルクティカ21社 | ポーラー・ラティチュード社
アンタークティック・ロジスティクス・エクスペディションズ社(ALE社)

 

南極イメージ

2021.08.13

コロナ禍における、現在の北極圏方面への国における入国制限について国立極地研究所 国際北極環境研究センターが作成された現況をお伝えします。下記PDFにてご査収ください。※情報は随時更新いたします。

2021.07.16

アンタルクティカ21社の新型コロナウイルス安全対策について

アンタルクティカ21社

私たちは、安全な旅をお届けするために、これまで以上に努力しています。
すべてのリスクを排除することは不可能ですが、A21社の衛生と安全対策プランは補強された要項となっています。最新の国際的な知見や勧告を盛り込んでいるこの安全対策プランは柔軟性をもって、今後も必要に応じて更新されます。

A21

(1)お客様へのご出発前の準備

A21社主催南極ツアーの参加者として、皆様の健康と安全を確保するための行動をとっていただけるようお願い致します。旅行に伴うリスクや不確実性を理解し、再認識していただくことが重要です。
ご旅行に関するA21社からのお知らせをよくお読みになり、ご出発前にお渡しする書類や情報にも目を通してください。
以下は、お客様が私たちと一緒に旅行するために必要な一連の手順です。

  • 深刻な病気のリスクを高める基礎疾患をお持ちの方は、現時点では、ご旅行をお控えください。
    CDC(米国疾病予防管理センター)および ECDC(欧州疾病予防管理センター)の勧告に従い、かかりつけの医師に相談してください。
  • A21社申込用紙にご記入いただき健康状態についてもご記入ください。
    A21社の医療チームは、あなたの健康状態を確認し、旅行に適しているかどうかを判断します。場合によっては、追加情報や診断書の提出をお願いすることがあります。
  • 参加申込書を提出することにより、A21社のツアーに参加するお客様は、新型コロナウイルス(Covid-19)関連を含む旅行条件に記載されている方針に同意したものとします。
  • A21社のツアーに参加するすべての参加者は、旅行保険に加入していただきます。
    その際には、A21社で訪問する可能性のある目的地にて、持病を含む健康上の理由による救援費用をカバーする保険であることが必要です。旅行中の医療費や医療サービスの費用もカバーし、また万一のための帰国時の費用や、旅行中に感染症(Covid-19)などに関連するリスクや緊急事態が発生した場合の帰国費用も含まれていなければなりません。
    入国した国または地域での入国拒否、医学的見地からの搭乗拒否、陸地または船上での検疫要求、新型コロナウイルス(Covid-19)の感染が疑われる、または確認されたことによる医学的な隔離、パンデミックに関するその他の問題やリスクが含まれますが、これらに限定されるものではありません。
    保険に加入していない場合、お客様はそのような事態に関連する金銭的な費用を負担しなければなりません。
  • ご旅行に先立ち、お客様には、「ご出発前のご準備」に具体的なご案内をお送りしますので、その手順、指示に従っていただきます。
    この指示には、例えば、自己隔離の手順、自己診断の手順、新型コロナウイルス(Covid-19)検査の陰性結果の提示などが含まれます。
  • チリまたはアルゼンチンに到着した際に実施されるプロトコルに関する情報も提供されます。


(2)チリまたはアルゼンチンへの到着 と出国前の保護措置について

チリまたはアルゼンチンに入国する際には、現地当局が定めた入国手続きに従っていただく必要があります。

  • 目的地に到着した際に宣誓書への署名をお願いします。
    その他の入国要件を求められる場合があります。また、次のことが要求される場合もあります。
  • 直近の新型コロナウイルス(Covid-19)検査が陰性であることを証明する書類の提出をお願いします。適用されるプロトコルについては、ご旅行前にお知らせします。
  • A21社のツアー出発前に、出発地に関わらず、新型コロナウイルス(Covid-19)検査を受けていただきます。
    スクリーニング検査の結果、感染症または感染症の疑いがある場合は、お客様に搭乗をお断りすることがあります。
  • 私たちは、陸路輸送の車両に適用される除菌プロトコルに従い、サービスごとに徹底した清掃消毒を行います。ドライバーは職務中に個人用保護具(PPE)を使用して、サービスや荷物の取扱いを行います。
  • 当社の陸上輸送サービスでは、ソーシャルディスタンスを確保するために、車両の積載量を減らして運行することがあります。
  • A21社が手配するホテル宿泊施設は、清潔で安全な環境を提供致します。
    ソーシャルディスタンスを確保するため、また衛生管理上、ホテル従業員には個人用保護具(PPE)の着用を義務付けています。清掃・消毒の頻度は、最良の衛生基準と地域の保健当局の規制に基づいて維持されます。
  • レストランでの食事やバーでのサービスは、地域の保健当局が定めた手順に従って行われます。
  • 公共の場ではフェイスマスクを着用して下さい。
  • ホテルの建物、レストラン、客室、又はその他の場所への出入りの際に手指消毒をして下さい。


(3)南極行きフライト  

A21社主催ツアーの、プンタアレーナスとキングジョージ島間のフライトは、2003年からのパートナーであるDAP航空が運航しています。同社は、チリ民間航空局が策定した感染症対策について定めた規定に基づき、安全で快適なフライトを提供しています。

  • プンタアレーナス空港での搭乗手続きは、ソーシャルディスタンスを保ち、混雑を避けた保護された環境で行われます。
  • プンタアレーナス空港では、航空機に積み込む前に荷物を消毒します。
  • 航空機乗務員は、常に個人防護具(PPE)を身に着けています。機体の除菌は、各フライトの前に行われます。
  • フレイ基地では、フライトの離発着時に機体の消毒が行われます。
  • 機体に装備された換気システムは、空気の流れと循環により、密の状態を最小限に抑えることができます。
  • 機内では、フェイスシールドなど衛生管理をお願いする場合があります。

(4)船のオペレーションについて  

船内では、健全な環境を提供することが重要であると考えます。私たちは小型船の運航に注力し、密にならないような環境を作り出していきます。以下は、お客様の船内環境を清潔に保つための対策です。

【船内の設備】

  • 船内には、広々としたパノラマのパブリックエリアがあります。内側の廊下も含めて、ソーシャルディスタンスをとる必要があります。
  • アクセスしやすい広いアウターデッキは、野生動物の観察に最適です。お客様が快適に過ごせるように工夫しています。
  • すべてのキャビンは外の景色が眺められ、充実した設備が整っております。中には個別のバルコニーを備えたキャビンもあります。旅を満喫していただくために、 公共の場から離れてプライバシーを確保しながら旅を楽しむことができます。
  • 対人関係を保つことができない場合は、フェイスマスクなどの個人防護具(PPE)を使用していただきます。
【空気と水の質について】
  • 私たちの船には、船内を循環する空気を殺菌する空気ろ過システムが装備されています。
  • 一部のキャビンには、独立した暖房・換気・空調システムが設置されています。
  • 船内の真水は、船内に入る前に厳密な除菌処理が行われています。船内で使用される真水は、シャワー、洗面台、トイレなどに使用されています。
【清潔度プロトコル 】
  • 指定されたチームが責任を持って実施しています。
  • キャビンの清掃と毎日のハウスキーピングは、最も厳しい国際的なプロトコルに従って行われます。
  • すべての共有スペースは定期的かつ徹底的に消毒されます。
  • 下船時のエリアは、グループ間やエクスカーションの合間を縫って、頻繁に消毒されます。
  • 毎日の清掃に加えて、全ての客室と共有スペースは、出発前と出発後に徹底的に清掃されます。
  • 全ての荷物の保管場所は、荷物を積み込む前に消毒されます。

(5)クルーとスタッフの安全対策 

すべての船上チームは、船上での作業のための厳格なガイドラインに従うことが求められます。新型コロナウイルス(Covid-19)のスクリーニング検査は、船に到着するかなり前に行われます。船上では、スタッフとクルーは、健康的な生活を維持するため、また健全な船内環境を維持するために定められた業界のガイドラインに従っています。 

  • すべてのスタッフとクルーは、コロナウイルスの予防と対応のためのトレーニングを受けています。スタッフと乗組員は、衛生面と医療面での厳しい審査に基づいて選ばれます。
  • また、乗船する前に、予防的隔離期間を経て、コロナウイルス検査を受けなければなりません。
  • コロナウイルスの感染リスクを回避するために、包括的な予防措置が講じられています。

(6)船内の医療チーム 

当社のツアーは、辺境の地に大きな病院や保健所がないことを理解した上で行われます。とはいえ、船内の診療室には、緊急治療に必要な限られた設備が整っています。感染症状の人を含め、船内での限定的な緊急治療を行うために必要な設備を備えています。

  • A21社のツアーでは、医師が乗船しています。
  • シニアオフィサーには、個別対応用としての医療訓練を行います。
  • また、看護師の訓練を受けた乗組員が乗船することもあり、様々な健康・安全上に係わることを援助しています。
  • 呼び出しにすぐに対応できる地上医療チームは、24時間体制で船医をサポートします。
  • 必要に応じてPPEの予備も船内に用意しています。

(7)船上ライフの実践  

私たちがご提供する旅は、他では味わえない体験です。私たちは、お客様に一生に一度の冒険をしていただきたいと考えています。船内では、お客様全員が手順、要項、ガイドラインに沿って行動することで、リスクを減らし、充実した旅行を楽しむことができます。

【船内生活】

  • スタッフは毎日、体温チェックを行います。
  • 旅行中は新型コロナウイルスの感染症状が出ていないか、ご自身で確認してください。症状としては、発熱、空咳、疲労感、喉の痛み、痛み、下痢、結膜炎など。また、下痢、結膜炎、頭痛、味覚・嗅覚障害などがあります。症状が出た場合は すぐにスタッフに報告してください。
  • 船内の各所に除菌用のディスペンサーが設置されています。
  • 共有スペースでは、同室ではないお客様との間で、人と人との間に距離を置くことが必要です。 
  • サウナとジムは定員制で利用でき、利用後の衛生管理も徹底しており、厳格な衛生管理が行われています。
  • 「オープンブリッジ」条件は、航海士との接触リスクを軽減するために、変更または中止されることがあります。
【ダイニングルーム】
  • 船内での食事は、快適でリラックスした雰囲気のレストランで提供されます。
  • レストランの座席は、友人や家族のグループの中でもプライバシーが守られるようなお席をご用意しています。
  • バーカウンターのサービスは、ソーシャルディスタンスを守りながら、可能な限りテーブルサービスを提供します。
  • セルフサービスの食べ物と飲み物は、ホスピタリティチームによるサービスに変更されます。
【教育セッション】
  • 広々としたラウンジで、エクスペディションスタッフによる教育的なプレゼンテーションやブリーフィングが行われます。船内の全員が時間を見つけて楽しめるようになっています。
  • プレゼンテーションが行われるスペースは、ソーシャルディスタンスをとったうえで、それぞれ定員が決められています。

(8)エクスカーション 
私たちの冒険旅行の核となるのが、エクスカーションです。今まで味わったことがない体験を通して、遠くまで来た目的地と直接つながることができます。
お客様にリラックスして安全に過ごしていただくために、以下の条件を設けています。
  • 非接触型チェックイン/チェックアウトシステムを導入しています。
  • 下船時には、グループごとに分かれて行動します。グループごとに十分な時間をとって、人と人との距離をとりながらゆっくりと移動し、エクスカーションの衛生管理にも気づかいます。
  • ゾディアックでの岸辺への移動や、ゾディアックでの探検クルーズは、安全な方法で管理されています。クルーズは最も安全な基準に基づいて、定員を減らして運航することがあります。ゾディアッククルーズ中や上陸地点では、マスクなどの着用を求められることがあります。
  • ショアエクスカーションは、通常のツアーと同様に、業界最高水準の高い人員比率で行われます。ガイドは、お客様が目的地を満喫できるよう、さまざまなオプションをご用意しています。 ショアエクスカーションの間に、ゾディアックやエクスカーション用具が消毒されます。
  • アドベンチャー・アクティビティ(オプショナルツアー)の要項は、お客様の健康と快適さを確保するためのものです。オプショナルツアーは、ツアーお申込時にご確認ください。
  • 南極の環境を守るために、厳格なガイドラインが設けられています。ガイドラインの詳細については、出発前の資料をご覧ください。
アンタルクティカ21社
ダイアナ・ガリンベルティからのメッセージ

私達の安全対策
 アンタルクティカ21社 専務取締役 ダイアナ・ガリンベルティ
アンタルクティカ21社(Antarctica21)は、2003年に南極フライ&クルーズツアーのモデルコースを開発して以来、観光客を南極にご案内してまいりました。この間、私たちの経営理念は、厳密な分析、強固な実施要綱、柔軟な手順をまとめたものでした。

今回の新型コロナウイルスのパンデミックは、私たちに新たな課題をもたらしましたが、私たちは根拠に基づいた適応可能で持続可能な解決策をもって、この課題に立ち向かっています。 この衛生と安全対策プランは、当社の最も重要な国際的パートナーと協力して、南極旅行を安全に再開するための枠組みとして作成されました。
私たちは、パンデミックに対する世界的な対応の進展に合わせて、最新の知識、ガイドライン、実施要綱をすべて取り入れながら、計画を更新していきます。

今日、安全なツアーを提供するという私たちのコミットメントは、これまで以上に強固なものとなっています。

 
 
アンタルクティカ21社 オペレーション&プロダクト担当
専務取締役 ダイアナ・ガリンベルティ

 

 

Our Health and Safety Plan

An Introduction by Diana Galimberti

Executive Vice President, Operations and Product, Antarctica21

“Antarctica21 has been guiding travelers to Antarctica since 2003, when we pioneered the Antarctic air-cruise model. During this time, our operational philosophy has brought together rigorous analysis, robust protocols, and flexible procedures.

The Covid-19 pandemic brings us a new challenge, we are confronting it with evidence-based adaptable and sustainable solutions. The resulting Health and Safety Plan has been created in cooperation with our most valued international partners. It was developed as a framework for the safe restart of expedition travel. We will continue to update our plans as global responses to the pandemic evolve, incorporating all the latest knowledge, guidelines, and protocols.

Today, our commitment to providing safe expeditions remains stronger than ever.”

2021.07.16

ポーラー・ラティチュード社新型コロナウイルス対策 健康と安全について

ポーラー・ラティチュード社

今年の11月、私達は、大好きな南極へと安全に戻ってまいります

今この時も検査は引き続き行われており、世界で9億人が少なくとも1回目のコロナワクチンの接種を受け、2回目のワクチンを接種した人たちはようやく抱き合って食事をしています。

当社は、米国疾病予防管理センター(CDC)および世界保健機関(WHO)の指導のもと、医療および当局の専門家からなるチームが、多面的で徹底した安全計画を作成しました。これにより、私たちの南極体験の特徴である、自由、自信、そしてアドベンチャー感覚で南極を堪能することができます。

以下の方針は、入手可能な最善かつ最新の情報に基づいています。当社は、最新の科学と専門家の勧告の最前線にいることは確かです。

 

安全を守るために – ポーラー・ラティチュード社の「S.H.I.E.L.D.」 

私共の医療取締役 ダン・シュアル=バーク博士と、伝染病と社会的相互作用研究の第一人者であるニコラス・A・クリスタキス博士との間で何時間もの調査と議論を重ねた結果、ウイルス関連の事故の可能性をゼロに近づける最も安全な方法は、まず搭乗前に何重もの防御策を講じ、旅の最中にお客様の体験をできる限り妨げずに丹念に守り続けることであることがわかりました。「攻撃は最大の防御なり」と言われるように私たちはそれをさらに一歩進めて、真に優れた防御をいたします。これを私たちは「ポーラー・ラティチュード S.H.I.E.L.D.」と呼び、その意味は次のとおりです。

  • S(SCIENCE-BASED POLICIES):科学的根拠に基づいています
    出航前から下船に至るまで、私たちの作成した手順と方針は、世界中から集められた現在入手可能な最高の医学・科学的情報に基づいて作られています。データや科学が進化すれば、私たちの安全対策も進化します。私たちは、最新情報をお客様にお伝えすることをお約束します。
  •  H(HEALTH AND SAFETY FIRST):健康と安全を第一に
    私たちの最優先事項は、お客様、スタッフ、そしてクルーの健康と安全を守ることです。これまでのすべての決定、そしてこれからのすべての決定は、健康と安全を第一に考えて行われます。キャプテンからキッチンスタッフまで、すべてのクルーは最新のコロナ安全対策のトレーニングを受けます。
  •  I(IMMUNIZATIONS):予防接種
    スタッフ、クルー、乗客を問わず、本船に乗船するすべての人は、予防接種機関から発行された文書により、完全な予防接種を受けなければなりません。また、季節性インフルエンザの予防接種もお勧めします。なぜなら、インフルエンザにかかる可能性を減らすことは、新型コロナウイルスと間違われるような症状が出ないようにすることにつながるからです。
  • E(EVALUATING AND TESTING):評価と検査
    追加の予防措置として、すべての旅行者は、居住地を出発する前に、最近のコロナウイルス検査が陰性であることを証明する書類を提出する必要があります。また、ホテル到着時に再検査を行いますが、その際に必要と判断された場合は、搭乗後に3回目の検査を行うこともあります。
  •  L(LAYERS OF PROTECTION ON BOARD):乗船中の何重にもわたる保護
    改良された換気システムにより、各キャビンには循環する新鮮な空気が供給され、船内の他のすべての箇所は、毎晩消毒・清掃します。またお客様および乗船スタッフのソーシャルディスタンスを保ち、手の届くところに手指消毒液を設置しています。
  •  D(DEDICATED TO YOUR EXPERIENCE):お客様の体験に専念
    ご覧の通り、私たちはコロナウイルスに真剣に取り組んでいます。しかし、私たちの本来の使命は、世界最後の原生地で、一生に一度の衝撃的な体験をお客様に提供することであることに変わりはありません。そのために、「ポーラー・ラティチュード S.H.I.E.L.D.」では、ほんの少しだけ、目立たないように日程を変更します。南極に出発したら、ペンギンやクジラ、壮大なパノラマ風景、そしてもちろん最初の氷山を見ることだけが頭の中にあることでしょう。ご一緒に安全に南極旅行ができる日を楽しみにしています。

※この計画は2021年4月27日現在のものであり、状況の変化に応じて更新されることがあります。ご予約いただいたお客様には、ご出発前にコロナウイルスに関する詳細な情報をお知らせいたします。
 

 

Q&A 最新版

<ご出発前のご準備>

Q:コロナウイルス感染症で旅行が出来ない場合はどうなりますか?

政府の規制、ウイルスによる医療上の理由、または船主からの制限などにより、お客様がクルーズツアーに参加できない場合は、24ヶ月以内の南極クルーズに振替乗船していただきます。また、コロナウイルス関連の理由でクルーズの延期を余儀なくされた場合は、24ヶ月以内に予約されるクルーズに対して、受領したクルーズ代金の120%分のクーポンを発行します。発行されたクーポンは譲渡可能です。
チャーター船または特別手配のチャーター船にご予約された場合は、予約代理店を通じて予約手続きの際に送付される個別の条件をご参照下さい。

Q:コロナウイルス検査を受ける必要がありますか?

はい。日程第1日目の集合日の3~7日前までには、すべてのお客様に検査を受けていただき、2日前までに陰性の証明結果を提出していただく予定です。更に乗船前に全ての乗客を検査し、乗船後数日後に船上で再度検査を実施する予定です。また、クルーズ中にランダムに検査を行うこともあります。母国を出発する前にあるいは到着後に、地元の政府、航空会社、各種規制機関によって追加の検査要件が課される場合がありますので、ご留意下さい。すべての検査義務を十分に理解し、遵守してください。

Q:新型コロナワクチンが私や子供に承認されない場合はどうなるのでしょうか?

現在、16歳未満の子供が新型コロナワクチンが医学的に承認されていない国があることを承知しています。ワクチンの技術や適格性は常に変化していますので、お客様の国の状況を確認ください。
また、クルーズ代金最終支払いの前に、あなたやあなたのお子様が、承認されたワクチンを接種できない場合はご相談下さい。

Q:コロナワクチンを接種する必要がありますか?

はい。 すべての乗客、スタッフ、乗員は、各国の保健当局が承認した新型コロナウイルスワクチンを規定回数接種する必要があります。最終的な接種は、出発の2週間前までに受けてください。これには16歳未満のお子様も含まれます。

Q:安全に旅行する準備をするために、自宅を出るまでに何をしたら良いのでしょうか?

  • 変更可能な航空券の予約をしてください。
    私たちは変化する国際旅行規制を日々注視し、より確実な情報が入り次第お知らせいたします。暫定的に、フライトや地上手配のご予約は出発間近までお待ちいただくことをお勧めします。早めに予約する場合は、取消の際に返金可能な手配であることを確認しておきましょう。
  • 予防接種(コロナワクチン)を受けてください!
    アルゼンチンに到着する際に、自国の保健当局によって承認された新型コロナワクチンの接種証明書が必要です。新型コロナワクチンに関する最新の情報については医療機関に相談されることをお勧めします。また米国疾病対策センター(CDC)および世界保健機関(WHO)では、ワクチンに関するさまざまな情報を提供しています。コロナワクチンに関する混乱を最小限に抑える為、ご出発前にインフルエンザワクチンの接種を受けられることをお勧めします。
  • 常に最新情報を確認
    政府や航空会社の推奨事項や、旅行に影響を与える可能性のある必要情報に目を光らせておきましょう。ご予約いただいたお客様には、ご旅行時にアルゼンチンや主要航空会社の規制についてお知らせするように努めますが、ご自身の国の旅行情報にも注視してください。
  • 検査を受けてください
    日程第1日目の集合日の3~7日前にPCR検査を受けていただき、2日前までに陰性反応の結果を提出していただきます。

<アルゼンチンでは>

Q:ウシュアイアでもマスク着用が必要ですか?

はい。現在ウシュアイアのすべてのショップ、レストラン、その他の公共スペースでマスク着用が必須となっております。ご旅行の時点での状況がどうなるかはわかりませんが、今後も最新情報をご案内します。

Q:空港からの送迎はあるのでしょうか?

はい、空港からホテルまでの移動は定員を減らした大型車で対応する予定です。なお、車内ではマスクの着用をお願いする場合があります。

Q:アルゼンチンで検疫を受ける必要がありますか?

私たちは、ワクチンの必要性に加えて事前のスクリーニング検査の手順により、アルゼンチンでの検疫の必要性がなくなることを期待していますが、政府のガイドラインを遵守する義務があります。お客様にもアルゼンチン政府によって課された指示に従っていただきます。

<船上では>

Q:船上で新型コロナウイルス(COVID-19)の陽性反応が出た場合はどうなりますか?

私たちのSHIELDプログラムは、あらゆるウイルスを船から排除するのに十分であると確信していますが、万が一起こってしまった場合の備えにも力を入れています。
当社の船には専用の隔離キャビンがあり、診療室にはすぐに使用できるPPE(個人用保護具)、現在利用可能なすべての検査および治療材料、および簡易人工呼吸器を含む十分な酸素供給源が用意されています。
コロナ陽性の人や新型コロナウイルスの症状が出ている人は、緊急認定医療スタッフが必要に応じて検査、治療を行い、その他のお客様は船内での迅速な検査が可能になるまで隔離させていただきます。
どのような状況においても、私たちは船上にいるすべての人の健康と安全を守ることをお約束し、私たちの医療従事者の勧告に従います。

Q:シーベンチャーでは、フィットネスセンター、サウナ、プールを利用できますか?

はい。但しフィットネスセンター、サウナ、プールの利用については、事前予約を含め厳格な手続きが必要となり、一度に利用できるのは1家族/1旅行グループに限られることを想定しています。

Q:船上での食事はどのようになりますか?みんなで一緒に食べられますか?

今シーズンの食事方法は少し変わります。特に、ビュッフェスタイルの食事はなくなります。食事はすべてテーブルサービスとなり、給仕はマスクを着用しています。
2隻の船には複数のダイニングがあります。天候が良ければ屋外のダイニングもありますので、その場合には、テーブルは適度な距離を置き、十分なスペースを確保します。

Q:どのくらいの頻度でキャビンや共用スペースを清掃されるのですか?

すべてのキャビンと共用スペースは毎日徹底的に清掃されます。プレゼンテーションラウンジとダイニングルームでは、テーブルと椅子が各席で拭き取られます。廊下の手すりもこまめに拭きます。また、船内の全デッキには十分な数の手指消毒ステーションが設置されており、すべてのお客様はダイニングルームに入る前に手を消毒することが義務付けられています。

Q:スタッフと乗組員は予防接種を受けているのですか?

乗船中のスタッフ・乗務員の100%が予防接種を受けることが義務付けられています。

Q:私はコロナワクチン接種を受けています。それでもマスクをする必要がありますか?

現在のところ、必要とされています。ただし、出発前の数ヶ月前に変更される可能性もあります。状況を常に監視し、すべての決定は、当社の医療責任者の判断となります。

Q:船内では、お客様用のマスクを用意しているのでしょうか?

はい。船内には乗客、乗組員、またはスタッフが必要とされる場合に備えて、マスクを含む個人防護具が十分に用意されています。お客様に快適に過ごしていただくためにも、ご自身に合ったマスクを十分にお持ちになる事をお勧めします。

Q: ゾディアック内と上陸時にマスクを着用する必要がありますか?

ゾディアックの対策に関しては、検討しておりますので、情報が入り次第、医療責任者の勧告に従って更新します。私たちが入ることを許可されている研究基地では、マスクの着用をお願い致します。すでにネックウォーマーやマフラーなどを身に着けていれば問題ありません。

Q:船内ではマスクとソーシャルディスタンスが必要になりますか?

乗客全員がスタッフによる新型コロナウイルス検査で3回目の陰性判定を受けるまで、乗船後数日間はマスクの着用が必要となる場合があります。お食事中や屋外デッキではマスクの着用は必要ありませんが、ガイドラインや規制によって変わる可能性があります。

Q:ひとり旅でもキャビンを共有することができますか?

はい、お1人様参加者にも対応しております。ワクチンの接種に加え、乗船前の事前審査と検査を行うことで、新型コロナウイルスの感染リスクを大幅に軽減することができます。

Q:シーベンチャーはどのような換気設備がありますか?

シーベンチャー号には、屋外からすべてのキャビンや公共スペースに新鮮な空気をもたらす高性能な換気システムがあります。各キャビンは独自の個別の空気の流れを持ち、キャビン間で空気が循環しないように設計されています。システム内のすべてのフィルターは、10日~14 日ごとに交換されます。

Q:乗客数を減らしての出航となるのでしょうか?

乗客数がどうなるかはまだ分かりませんが、船全体では、より多くのスペースを確保するため、ある程度の定員削減で運航する予定です。適切に規制当局のガイドラインに従い、また、医療チームの勧告に従います。

2021.07.16

ALE社の新型コロナウイルス安全対策について

ALE社

ALE(アンタークティック・ロジスティクス・エクスペディションズ社) は、お客様とスタッフの健康、安全、安心を第一に考えています。ALEの新型コロナウイルス(COVID-19)に対する戦略は、ツアーやサービスを安全に提供し続けるために、新型コロナウイルスの混入を防ぐことを目的としています。また、万が一感染が発生した場合には、感染の拡大を抑えるための対策も含まれています。

この戦略を成功させるには、全員の努力が必要です。そのため、すべてのお客様、ガイド、ツアーリーダー、ツアーエスコートは、以下の要件を遵守していただきます。これらの要件は、新型コロナウイルスパンデミックの拡大または抑制、それに伴う国や地域の規制の変更、WHO、CDC、EMAなどからの助言など、状況の変化に応じて変更される可能性があります。

ALEは、当社の管理下にある領域のみを管理します。国や地域の規制、国際線、保険の限度額など、その他の要因が課せられる場合があります。ALEのCOVID-19管理戦略に関する追加情報(ALEが実施しているその他の実用的な措置および旅行者への推奨事項を含む)は、ALEウェブサイトの「COVID-19 FAQ」に掲載されています。

  • ワクチン接種
    すべてのお客様、ガイド、ツアーリーダー、ツアーエスコートにはCOVID-19の予防接種を受けていただきます。ワクチン接種の証明書をALEのユタオフィスに提出してください。ワクチン接種が終了次第、速やかにお送りください。また、急に予防接種を受けられるとはかぎりませんので、お客様、ガイド、ツアーリーダー、ツアーエスコートは事前にご準備ください。
    ※なお、コロナワクチンの予防接種は、2度目の接種が終了してから2週間後に完全に接種されたとみなされます。
  • 旅行条件
    すべてのお客様、ガイド、ツアーリーダー、ツアーエスコートは、国際的な旅行条件やチリの旅行条件を知り、それを完全に遵守する責任があります。国際旅行条件は常に変化しており、予告なしに変更されることがあります。
    最新の情報については、https://chile.travel/en/traveltochileplan または各国のチリ大使館のウェブサイトをご参照ください。
  • 検査
    すべてのお客様、ガイド、ツアーリーダー、ツアーエスコートは、ALEの以下の検査要綱に従うことが求められます。
  1. チリ出発の72時間前までにPCR検査を受けていただき陰性であることを証明すること。
    これは、ほとんどの国際輸送機関や到着港・空港で要求されています。
  2. 南極への出発予定日の6日前までに、チリのプンタアレーナスに到着していること。
  3. プンタアレーナス滞在中、ALEが提供する監視付きの毎日の検査。臨床的に必要とされる場合、またはその他の状況からさらなる検査が必要とされる場合には、プンタアレーナスでさらに検査が必要となることがあります。
  4. 南極での特定検査
    南極滞在中に再度検査を受けることが予想されます。この検査の時期と頻度は、特定コースやツアーコースにより異なります。あるいは新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が疑われる、あるいは実際に感染した人との接触の結果に依存することによります。
  5. 体温チェック
    プンタアレーナス滞在中は定期的に検温を行い、38℃以上の熱があるかどうかを確認する必要があります。
  6. 新型コロナウイルス(COVID-19)宣言
    すべてのお客様、ガイド、ツアーリーダー、ツアーエスコートは、南極へのフライトに搭乗する前に、以下の基準を満たしていることを示す新型コロナウイルス(COVID-19)宣言書に記入し、署名する必要があります。
    ◎新型コロナウイルス(COVID-19)に対する完全な予防接種を受けていること。
    ◎新型コロナウイルス(COVID-19)のPCR検査結果が陰性で、チリ出発の72時間前までに受けた検査によるものであること。
    ◎プンタアレーナス滞在中の新型コロナウイルス(COVID-19)のPCR検査結果が陰性であること。
    ◎新型コロナウイルス(COVID-19)の症状が出ていないこと。
    ◎新型コロナウイルス(COVID-19)検査の結果を待っていないこと。
    ◎過去14日間に新型コロナウイルス(COVID-19)の陽性反応が出た人と接触していないこと。
    ◎ 国や地域の政府、航空会社などが要求する予防接種パスポートなどの渡航書類の条件をすべて満たしていること。
    ◎ALEのすべてのフライトでマスクを着用することに同意すること。
    ◎ALEの新型コロナウイルス(COVID-19)に関するすべての要求事項を遵守することに同意すること。
  • 行動
    ALEでは、以下の環境・行動を避ける為にも、全員にマスクの着用を義務付けています。
    ◎換気が悪く、空気の循環が限られた閉鎖空間
    ◎多くの人が集まる混雑した場所
    ◎近距離での会話などの密着した環境 


 

コロナウイルス感染症に関するQ&A
 

以下に、現在進行中の新型コロナウイルス(COVID-19)パンデミックに関するご質問やご懸念に対する回答と、お客様やスタッフへのリスクを最小限に抑え、安全に成功するシーズンにするために、アンタルクティック・ロジスティックス&エクスペディションズ(ALE)社が2021-22年シーズンに向けて計画しているオペレーションの方法をご紹介します。 この情報は、「一般ガイダンス」「母国を出発する前に」「プンタアレーナス」「南極大陸」の4つのセクションに分かれています。それぞれのセクションではこれからの南極旅行に向けてよりよい準備をするための具体的な情報が掲載されています。Q&Aでは、「コロナウイルス感染症COVID」または「新型コロナウイルスCOVID-19」、「コロナウイルス2 SARS-CoV-2」およびその亜種を対象とします。尚このQ&Aは、新情報が得られ次第、随時更新していきます。


<一般ガイダンス> 

Q:新型コロナウイルス(COVID-19)についてALEはどのような対策をするつもりですか? 

ALEの新型コロナウイルス(COVID-19)対策では、感染者がプンタアレースや南極に渡航したり、新型コロナウイルス(COVID-19)を業務に持ち込んだりする可能性を減らすために、ワクチン接種、検査、行動対策、指導に基づいた多面的なアプローチを採用しています。

  • ワクチン接種について
    ALEでは、南極への渡航を希望するすべてのお客様、ガイド、ツアーリーダー、ツアーエスコートに新型コロナウイルス(COVID-19)の予防接種を義務付けています。ALEのスタッフ全員が予防接種を受けます。
  • 検査
    ALEの厳格な検査プロトコルには、帰国前の新型コロナウイルス(COVID-19)検査の陰性証明、プンタアレーナスでの数日間にわたる毎日の検査、そして南極でのターゲット検査が含まれます。さらに、すべてのお客様は、南極行きのフライトに搭乗する前に新型コロナウイルス(COVID-19)宣言書に署名していただきます。
  • 厳格な衛生管理がオペレーション全体に浸透しています。
  • 包括的な新型コロナウイルス(COVID-19)管理手順は、私たちのオペレーションのあらゆる場面に対して開発されました。これらは「3つのC」を避けることに基づいています。
    ◎換気が悪く、空気の循環が限られた閉鎖的な空間
    (Closed spaces with poor ventilation and limited air circulation)
    ◎近くに多くの人がいる混雑した場所
    (Crowded places with many people nearby)
    ◎至近距離での会話などの密着した環境
    (Close-contact settings such as close-range conversations)
  • マスクは、「3つのC」を避けられない特定の状況で必要となります。(すべてのALEフライトに適用)
  • スタッフのスクリーニング検査とトレーニング
    すべてのALEスタッフはシーズン中、定期的にスクリーニング検査を受けます。また、ALEのコロナウイルス予防戦略に関する広範なトレーニングを受けます。南極へ行くスタッフは、プンタアレーナスでお客様と同じ出発前の検査を行います。
Q:ワクチン接種は必要ですか?

はい。 ALEはすべての旅行者に南極への渡航のための予防接種をお願いしています。

  • ワクチン接種は、お客様と他の旅行者の安全を守るための第一の手段です。
    ワクチンを接種することで新型コロナウイルス(COVID-19)に感染する可能性が低くなり、感染しても重症化しにくくなり、他の人にウイルスを感染させる可能性も低くなります。
  • 国内外の保健機関は、旅行者に予防接種を受けることを強く勧めています。
    国際的な旅行条件は急速に進化しており、急に変更されることがあります。ALEは、チリが自国への入国条件として予防接種の証明を要求する可能性が高いと考えています。また、航空会社や保険会社がサービスを提供する前に予防接種の証明を要求する場合もあります。急に予防接種を受けられるとは思わないでください。
※なお、予防接種はフルコース終了後、2週間後に完全に接種されたとみなされます。

Q:ワクチンの種類は関係ありますか?

いいえ、あなたの国で承認されているすべてのワクチンを接種することができます。 

Q:予防接種を完全に完了していない場合はどうすればいいですか?(例:1回目の接種しか受けていない場合) 

残念ながら、完全な予防接種を受けていないため、ALEで南極に渡航することはできません。 

Q:ワクチン接種の証明書はどのようなものが認められますか? 

ワクチン接種者が提供する証明書が必要です。これには以下の内容が含まれます。
【お客様のお名前】【ワクチンの名前】【ワクチンの接種日】【医療従事者または予防接種実施者の名前】

Q:自分のリスクを減らすためにはどうすればいいのでしょうか?

お客様には、新型コロナウイルス(COVID-19)に感染するリスクを低減するため、旅行前および旅行中に地元の保健所のガイドラインに従うことをお勧めします。また、ソーシャルディスタンスを保ち、マスクを着用、必要に応じて除菌、手指消毒などをお願いします。ALEのスタッフが新型コロナウイルス(COVID-19)の手順についてご案内します。お客様は常に以下のことに気をつけてください。

  • 共有スペースでの占有制限を尊重し、ソーシャルディスタンスを保つ。
  • 必要に応じて適切にマスクを着用する。
  • 頻繁に手を消毒するなど、衛生管理を徹底する。
  • グループや他人の近くで過ごす時間を最小限にする。他のグループとの混合を避ける。

 

<母国を出発する前に>

Q:母国を出発する前にPCR検査が必要ですか?

はい。ALEに対しては、日本出発の72時間前までに受けたポリメラーゼ連鎖反応(PCR)による新型コロナウイルス(COVID-19)検査の結果が陰性であることを証明する必要があります。

Q:自国出発前に陽性反応が出た場合はどうなりますか?

早めにALE事務局にご連絡ください。国際的な旅行ができなくなる可能性があります。

Q:ワクチンを接種していても、検査を受ける必要がありますか?

はい。検査は、感染者が南極に渡航する可能性を減らすためのコロナウイルス感染症戦略の重要な部分を占めています。

  1. 現在販売されているコロナウイルスワクチンは、重篤な疾患の予防に非常に有効であることが証明されています。また、どの程度かはまだ明らかになっていませんが、感染を減らすこともできます。しかしワクチンを接種しても、十分な免疫反応が得られない人もいます。このような人たちを見分ける方法はありません。彼らは新型コロナウイルス(COVID-19)に感染する可能性があり、たとえ重症化しなくても、弱い立場の人に病気を移す可能性があります。このような「突破口」となるケースは、検査によって特定されます。現在のウイルス株に対するワクチンが開発されています。
  2. ワクチンの効果はウイルスの種類によって異なります。チリへの移動中には、異なる株が蔓延している国の人々と接触することになるでしょう。ワクチンを接種した後も、同様に新しい株が出現する可能性もあります。ワクチンは、あなたがさらされているすべての亜種に対して完全には保護できないかもしれません。
  3. ALEには、新型コロナウイルス(COVID-19)が南極大陸に広がるのを防ぐという、より大きな南極コミュニティに対する義務があります。 ALEの厳格な検査プロトコルは、このリスクを合理的に現実的な範囲で低くするための重要な役割を果たしています。

Q:旅行前にどのような予防措置を取ることをお勧めしますか?

特に出国前の新型コロナウイルス(COVID-19)検査を受けた後は、旅行までの間、他人との接触を最小限にすることをお勧めします。自国の疾病コントロールセンターやチリ大使館のウェブサイトで確認することができます。
プンタアレーナスに到着したら、当社のスタッフが現地の要求事項を遵守するお手伝いをいたします。さらに、以下のチリ政府のウェブサイトには、最新の情報(スペイン語)が掲載されています。(https://www.gob.cl/en/ https://www.minsal.cl/

※旅行条件は変更されることがあり、国によって異なります。出発時と帰国時の自国の要求事項を調査し、把握することはお客様の責任です。

<プンタアレーナス(チリ)>

Q:チリに旅行する際の注意点を教えてください。

新型コロナウイルス(COVID-19)への感染やフライトの遅延のリスクを減らすために、チリのプンタアレーナスへの最短なルートのフライトをお選びください。

Q:ALEでは検疫が必要なのでしょうか?

いいえ。ALEでは、南極への出発前にプンタアレーナスで検疫期間を設ける事はありません。ただし、チリや南極の規定により検疫期間が必要となる場合があります。

Q:プンタアレーナス滞在中のおすすめの注意事項を教えてください。

すべてのお客様の安全のために、お客様はプンタアレーナス滞在中新型コロナウイルス(COVID-19)にさらされるリスクを減らすための対策を求められます。プンタアレーナスで陽性と判定された場合、または陽性と判定された人の近親者である場合は、南極行きのフライトに搭乗することはできません。

  • 他人との接触は危険ですので、必要以上に接触しないようにしましょう。
  • 室内ではマスクを着用し、他人との接触を避けましょう
  • 屋外であっても、最低でも1m、最適であれば2m以上の十分な空間を確保しましょう。
  • ドアや窓を開け、こまめに換気をしましょう(例:ホテルの部屋)。閉鎖空間が特に危険であるという圧倒的な証拠があります。
  • 頻繁に手指消毒をしましょう。
  • チリでのツアー参加や観光は、南極旅行の後にしましょう。
  • レストラン、バー、お店で過ごす時間を最小限にしましょう。これらの環境は感染の危険性が特に高い場所です。大勢での食事は避けましょう。外食の代わりに、広々としたレストランやUber Eatsのデリバリーなどを利用しましょう。
  • ジムやサウナなどの屋内スポーツ施設の利用を避けましょう。屋外で他の人と一緒に運動する場合は、お互いに適度な距離を保つようにしましょう。
  • プンタアレーナスには、屋外のアトラクションや美しい景色を眺めながらの散歩、ショートハイキングなど、安全に楽しめる場所がたくさんあります。毎日の検査を受けることを念頭に置いてください。私たちのお客様サービスチームは、そのような場合のサポートをいたします。

Q:ALEはプンタアレーナスで新型コロナウイルス(COVID-19)の検査をするのですか?

はい。 ALEのプンタアレーナスでの検査は、感染者が南極に渡航する可能性を減らすための新型コロナウイルス(COVID-19)対策の重要なキーとなります。すべての旅行者は以下のことが求められます。

  • 全てのツアーにご参加のお客様は、南極への出発予定日の4日前までに、チリのプンタアレーナスに到着してください。
    ※ラストディグリーなどスキーで南極点コースにご参加のお客様は、ご出発予定日の6日前までにプンタアレーナスに到着してください。
  • プンタアレーナスに到着した日から南極に出発するまでの間、ALEが提供・監視する新型コロナウイルス(COVID-19)検査を毎日受けてください。これらの検査は抗原検査(ラテラルフロー検査(LFT)とも呼ばれます)となります。検査には、鼻・咽頭ぬぐい液、痰、唾液、毛細血管の採取が必要な場合があります。

※南極への出発が大幅に遅れた場合や、その他の状況により、さらなる検査が必要となる場合があります。

Q:なぜ、南極に行く前に、こんなにたくさんの日数の検査が必要なのでしょうか?

新型コロナウイルス(COVID-19)の平均潜伏期間は5~7日です。プンタアレーナスで少なくとも3日間の連続検査を行うことで、帰国直前や南極への移動中に感染した人を発見できる可能性が高くなります。

Q:プンタアレーナスで陽性反応が出た場合はどうなりますか?

プンタアレーナスで新型コロナウイルス(COVID-19)の陽性反応が出た場合、南極行きのチャーター機に搭乗することはできません。

Q:検査を受けたくない場合や、検査を受け損ねた場合はどうすればいいですか?

ALEのコロナウイルス検査を完了していない場合は、ALEのフライトに搭乗することはできません。

Q:南極に行くために、他にALEに提出するものはありますか?

はい。南極行きのフライトに搭乗する前に、新型コロナウイルス(COVID-19)宣言書への記入と署名が必要となります。ALEでは、お客様が以下の条件を満たしていることを示すCOVID-19宣言書への記入・署名をお願いしています。

  • 新型コロナウイルス(COVID-19)に対する完全な予防接種を受けていること。
  • チリ出発の72時間前までに受けた新型コロナウイルス(COVID-19)ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)検査の結果が陰性であること。
  • プンタアレーナス滞在中の新型コロナウイルス(COVID-19)検査結果が陰性であること。
  • 新型コロナウイルス(COVID-19)の症状が出ていないこと。
  • 新型コロナウイルス(COVID-19)検査の結果を待っていない方。
  • 過去14日間に新型コロナウイルス(COVID-19)の陽性反応が出た人と接触していないこと。
  • 国や地域の政府、航空会社などが要求する予防接種パスポートなどの渡航書類を満たしていること。
  • ALEのすべてのフライトでマスクを着用することに同意します。
  • ALEのコロナウイルス固有の要求事項をすべて遵守することに同意します。

 

<南極大陸>

Q:南極のコロナウイルスから私を守るためにALEはどんな対策をしますか?

プンタアレーナスでの厳格な検査プロトコルにより、新型コロナウイルス(COVID-19)陽性者が南極に到着する可能性は低くなります。私たちのすべてのキャンプでは、「3つのC」を避けることを基本とした詳細な手順により、感染のリスクをさらに減らすことができます。

  1. 換気が悪く、空気の循環が限られた閉鎖空間
    Closed spaces with poor ventilation and limited air circulation)
  2. 多くの人が近くにいる混雑した場所
    Crowded places with many people nearby)
  3. 至近距離での会話など、人との接触が多い場所
    Close-contact settings such as close-range conversations)
  • 天候が許せば、窓やドアを開けておくなどして、できるだけ風通しの良い状態にします。
  • 共用スペース(ダイニング、ラウンジ、車など)の人数を制限します。
  • スタッフへの定期的な検査を含む、対象者への検査・特定の状況下でのマスクの着用(例:すべてのALEフライト)。
  • スタッフのトレーニングと新型コロナウイルス(COVID-19)プロトコルの継続的な見直し
  • すべてのエリアにおける厳格な衛生対策

Q:ALEでは遠隔地の南極でどんな検査が行われるのですか? 

  はい。 南極でのターゲット検査では、プンタアレーナスで発見されなかった感染症を特定することができます。プンタアレーナスでの厳格な検査要項により新型コロナウイルス(COVID-19)陽性者が南極に到着する可能性は低くなるはずです。この検査の時期と頻度は、あなたの特定のツアーや経験、あるいは新型コロナウイルス(COVID-19)感染の疑いのある人や実際に感染した人との接触の結果によって変わります。

Q:ALEは遠隔地のキャンプ地に検査設備はあるのですか? 

  はい。ALEはユニオングレイシャーとすべてのリモートキャンプ地で新型コロナウイルス(COVID-19)の検査を行うことができます。

Q:マスクの着用は必要ですか?

はい。状況によってはマスクの着用が必要となります。マスクが必要な場合は、口と鼻の両方を覆うように、常に適切に着用する必要があります。

  • ALEのすべてのフライトで・共同テントの中(食事やスナックを食べるときを除く)
  • 車内
  • その他、下記の「3つのC」が避けられない状況
    ◎換気が悪く、空気の循環が限られた閉鎖空間
    ◎近くに多くの人がいる混雑した場所
    ◎近距離での会話などの密着した環境

Q:ソーシャルディスタンスが必要になるのでは? 

  はい。可能な限り、他の人から離れてください。どうしても人に近づかなければならない場合は、時間帯を限定し、マスクを着用してください。 

Q:スリーピングテントを共有することになりますか? 

 はい。プンタアレーナスでの検査要項により、新型コロナウイルス(COVID-19)陽性者が南極に到着する可能性は低くなると確信していますが、南極ではテントを共有することになります。 

Q:南極で体調を崩したらどうしたらいいですか? 

具合が悪くなったら、すぐに医療スタッフやガイドに連絡してください。新型コロナウイルス(COVID-19)の検査、査定、必要な治療法で決定をくだしていきます。

Q:ALEは今でも、シーズンを楽しく、一生の思い出になるように計画していますか? 

はい。ALEはこのシーズンが、南極での冒険的でエキサイティングな体験の中で畏敬の念を感じ、生涯忘れえぬ感動をもたらすことと信じています。

2021.06.22

南極アイスマラソン

毎年、大人気で世界のニュースに必ず話題となって取り上げられている南極アイスマラソン。今期2021年のアイスマラソンはすでに完売しておりましたが、この度、若干名の募集枠が出てまいりました。
一生に一度は、参加してみたい究極のアイスマラソンは、世界中からランナーが集まり、50名様限定となっています。今のご自身の実力を壮大な南極大陸で試してみませんか?出場経験のあるスタッフが懇切丁寧に日本ご出発まで伴走させていただきます。詳細につきましては、お問合せください。

2021.06.01

 ジョン・マッケン ポーラーラティチュード社 社長兼創業者パートナー

冒険心溢れる皆さん、お待たせしました。もうそろそろ新型コロナウイルスの終息も終わりに近づいています。人は「遠ざかるほど思いは募るもの」と言います。大好きな南極大陸から遠ざかって、はや、一年が過ぎました。

来るべき21-23年のシーズンに向けて、私たちはこの上なく興奮しているのは、この言葉の本当の真実と意味を証明しているからなのです。シーズンが待ち遠しいです。世界は開かれ、南極は私たちを1年半の間、誰にも邪魔されずにじっと待ち続けていました。この原生地の大陸とそこに生息する哺乳動物や自然が、これまで以上に素晴らしい感動を私たちに、もたらしてくれることでしょう。

ご安心ください。私たちはこの1年、世界が正常に戻るのを手をこまねいてじっとしていたわけではありません。私たちは、来るシーズンのすべてのコースを、細部にわたって計画を立て、微調整を行い、健康と安全に関するあらゆる可能なシナリオを備え、休みなく作業を続けてきました。私たちは、次のシーズンの各段階を追ってツアーを綿密に、微調整し、最重要点である健康と安全のシナリオに備えています。今年がポーラーラティチュード社の歴史に残る最高の年になるように、10年後にもこのユニークで忘れがたい海域を探索していることでしょう。今から、南極クルーズの再開がやってくることが待ち遠しい限りです。

皆様のご理解とご協力に心より感謝いたします。確かに、長くて厳しい休止期間でした。しかし、そろそろ 暖かいウールのセーターをクローゼットから引っ張り出し、カメラ機材の再調整をして(または、最新のアイテムを購入したりして)準備を整えましょう。そして、休暇を確保しましょう。
冒険心溢れる皆さん、南極が真近に迫っています。冒険クルーズに参加するチャンスです。では、船上でお会いしましょう。

 

ジョン・マッケン
ポーラーラティチュード社 社長兼創業者パートナー
<2021.5.26>

2021.05.07

弊社トライウエルインターナショナルがご案内する極地旅行<ポーラークルーズ>にて、南極クルーズを主催するアンタルクティカ21社(Antarctica21/略称:A21社)が、2020年チリ優良企業として選ばれました。
【受賞名:Chili's Best Managed Companies 2020】

南極クルーズ主催会社<アンタルクティカ21社>2020年チリ優良企業・受賞

2021年3月21日に行われた受賞式はコロナ禍ならではのオンラインセレモニー。受賞式の様子はチリのTVニュースでも取り上げられ話題になりました。

1993年にDeloitte社によって設立されたこのプログラムは、カナダにルーツを持ち、現在では25カ国以上で国際的に実施されています。この賞は「戦略」「専門知識と革新」「文化とコミットメント」「コーポレート・ガバナンスと財務」の4分野に焦点を当て、総合的な成功を評価するものです。チリでも毎年、優秀かつ経営に優れている会社を表彰しています。

A21の社長 Mr.Jaime Vasquez は、「今回の受賞は、私たちのスタッフチームの献身的な努力とコミットメント、そして事業パートナーや販売パートナーからの長年にわたるサポートのおかげです。この賞は、当社の素晴らしいチームスタッフと、当社の大切なパートナーである皆様に捧げたいと思います」と喜びを語りました。

南米の中でもチリは、経済の健全性や安定性はトップクラス。現在の新型コロナウイルスのワクチン接種の速さでもわかります。そんなチリで2020年の優良企業に選出されたアンタルクティカ21社は、初めて飛行機と船を組み合わせた南極旅行を商品化した会社です。私達トライウエルは、このように優れた企業であるA21社の南極旅行を自信と誇りをもって皆さまにお薦めしてまいります。

 

Deloitte社:Deloitte Tohmatsu Consulting LLC
(デロイト トーマツ コンサルティング合同会/略称:DTC)

Deloitte社は、世界中に支社がある大きなコンサルタント会社。世界最大規模の会計事務所であるデロイト・トウシュ・トーマツ(デロイト)の主要メンバー企業であり、世界150ヶ国、25万人以上のエキスパートが連携し、経営戦略、M&AやITアドバイサリーなど多岐にわたる専門サービスを提供する世界最大級のグローバル経営コンサルティング会社の一つです。

2021.03.17

トライウエルが応援する冒険家・夢を追う男「阿部雅龍さん」が、NHK BSプレミアムの【ザ プロファイラー ―夢と野望の人生―】、HNK【金曜日のソロたちへ】にゲスト出演します!さらに月刊誌「致知」では阿部さんのインタビューが掲載されます。

トライウエル事務所にて阿部雅龍さん

阿部雅龍さん(右):トライウエル事務所にて

 

阿部雅龍さん
阿部 雅龍さんは、2019年1月、日本人初踏破の「メスナールート」による南極点単独徒歩到達918kmを達成。2021年、同じ秋田出身の白瀬矗中尉の足跡を辿る南極点到達を目指しています。

2021年3月18日(木)午後9時から放映のザ・プロファイラー最終回は、「南極点に栄光を追え 探検家アムンセン」。人類で初めて南極点に立ったアムンセンの、国の威信をかけた過酷なレースを制した生涯を追うドキュメンタリー。岡田准一さん司会のこの番組に阿部雅龍さんが小堺一機さん、生駒里奈さんと共にゲスト出演します。

 

NHK BSプレミアム【ザ プロファイラー ―夢と野望の人生―】

「南極点に栄光を追え 探検家アムンセン」

2021年3月18日(木)21:00~22:00/再放送 3月23日(火)23:45~0:45

 

【詳細】

1911年人類で初めて南極点に立ったアムンセン。早くに父を失い、母の期待を裏切って探検家となった彼を、スウェーデンから独立したばかりのノルウェー国民は熱狂的に応援した。ライバルは、大英帝国の威信をかけて臨むスコットの大探検隊。そして日本から、この世紀のレースに参加したのが白瀬矗(のぶ)だ。晩年には日本を訪れ、白瀬とも再会したアムンセン。全てを探検に捧げた生涯を振り返る。

 

ほかの人は、どんなひとり暮らしをしているの…?自由さ、豊かさ、トホホさを4画面の定点カメラで楽しむバラエティ番組【金曜日のソロたちへ】の最終回「アイドル末吉9太郎!冒険家!羊飼い!」、ノンスタ井上さん、能町みね子さん、井森美幸さんらの出演で、阿部雅龍さんはVTRで登場します。 

 

NHK総合【金曜日のソロたちへ】

2021年3月19日(金)23:45~0:15/再放送 3月24日(水)2:13~2:43

【詳細】

最終回の今回登場するソロたちは、ひとりの時間で地道に夢を育む3人!アイドルにして“アイドルオタク”でもある【末吉9太郎】、秋田市内の一軒家の庭で牧場の開設をめざす【羊飼い】、そして、前人未到のルートで南極点に挑む【冒険家】。ゲストは、放送開始のころから番組のファンだったという井森美幸さんです。画面は終始4分割、好きなところを自由にご覧いただきお楽しみください!

 

仕事にも人生にも真剣に取り組んでいる人たちの心の糧になる雑誌『致知』。2021年4月1日発売・5月号に、阿部雅龍さんのインタビューが掲載されます。

 

月刊誌「致知」(致知出版社)5月号・2021年4月1日発売

2020.10.01

南極ガイドでフラフープダンサーでもある【シホさん】が、フラフープを巧みに操りながら船内を案内しています。普段なかなか知ることのできない南極クルーズ船の内部を、シホさんのダンスとともに楽しみながら御覧ください。

2020.09.17

フラフープを携え南極ガイドしていた志保さんを紹介します。
7年間南極クルーズガイドとして活躍しておりました。
彼女はプロのフラフープダンサーで、現在オーストラリアで活躍しています。
南極クルーズでのフラフープ教室の動画を送っていただきました。
この新型コロナウイルスが収束し、また彼女の南極ガイドとして活躍できることを願っています!
では、動画を楽しんでください!

2020.09.14

世界的に急激な広がりをみせた新型コロナウイルスですが、すでにご予約なさっているお客様及びこれからご予約する方々への対応&条件変更についてお知らせいたします。 

※状況が刻々と変化していきますので、詳細についてはお問合せください。 
※その他、掲載されていない他海外主催会社についてはお問合せください。 

クォークエクスペディションズ社
クォークエクスペディションズ社
【2020年北極クルーズツアー】
2020年全コース催行予定ですが、来年度への移行をお薦め致します。
北極点クルーズも催行予定ですが、来年度への移行をお薦め致します。
※キャンセルチャージ無しでの移行が可能です。詳細はお問い合わせください。


【2020-21年出発南極クルーズツアー】
今シーズン2020-21年度すべてのコースを催行中止と決定しました。来シーズン以降の振替または、新規ご予約をお待ちしております。 2021-22出発:南極旅行のご案内
ポーラーラティチュード社
ポーラーラティチュード社
【2020-21年南極クルーズツアー】
新型コロナウイルス感染症の影響により2020-21年度のツアー催行をすべて中止とすることを決定しました。すでにご予約いただいておりましたお客様には、ご納得いただき来年度に振替させていただきました。
2021-22年には、このCOVID-19 も和らいでくることを願っております。来年度には、新船シーベンチャーと行く南極クルーズです。施設も充実しオールインクルーシブとなります。
2021-22年度のツアー&料金は、こちらをご参照ください。【2021-22出発:南極旅行のご案内
アンタルクティカ21社
アンタルクティカ21社 
【2020-21年南極クルーズツアー】
新型コロナウイルス感染症の影響により2020-21年度のヘブリディーンスカイ号で行く南極クルーズツアーのみ、全ツアーキャンセルと決定しました。その他のツアーは、予定通り催行致します。
アンタークティック・ロジスティクス・エクスペディションズ社
アンタークティック・ロジスティクス・エクスペディションズ社(ALE)
【2020-21年南極大陸ツアー】
今シーズン2020-21年度すべてのコースを催行中止と決定しました。
来年度以降の振替または、新規ご予約をお待ちしております。
2021-22年度の料金につきましては、9月末日に発表予定です。

コース紹介


注)すべてのコースは、海外主催会社が催行する旅行ツアーとなります。お申込みにあたり、自己責任の上でのご参加となりますことご承知おきください。