知られざる地球の不思議さと手つかずの大自然を肌で感じる究極のエコツアー。地球の鼓動が聞こえる大地「南極」、
イヌイットの住民達、野生動物との出会いがある「北極」。何かを感じさせてくれる極地旅行。
個人旅行の旅だからこそ、他では味わえない感動が!

南極ペンギン図鑑

南極に生きるペンギンたちに会いに行こう!

南極観光での人気者といえばペンギン。南極の雄大な自然の中でコロニーを構え、自由闊達に暮らすペンギンたち。人間を恐れず珍しそうに寄って来るペンギンのユーモラスな様子や愛らしい姿に時間を忘れてしまいます。 
南極クルーズで出会えるペンギンは6種類。
【ジェンツーペンギン】【アデリーペンギン】【あごひげペンギン】は、全ての南極クルーズと南極フライ&クルーズで御覧いただけます。
【キングペンギン】【イワトビペンギン】は、フォークランド諸島やサウスジョージア島に生息しています。
そして100~130cmと最も巨大な【皇帝ペンギン】は、南極大陸でしか出会うことはできません。

イワトビペンギン(ロックホッパーペンギン)

イワトビペンギン(ロックホッパーペンギン)
体長45~60cm程の小型のペンギンで、成鳥の目の上にある黄色の羽毛が特徴。地上では他のペンギンのようによちよちと歩かず、両足を揃えて飛び跳ねながら移動します。

ジェンツーペンギン

アデリーペンギン
体長60~70cm。頭部から背中は真っ黒で、目の周りの白いアイリングが特徴。嘴の根元から先端近くまで羽毛で覆われているため、他のペンギンに比べて嘴が短く見えます。

アデリーペンギン

あごひげペンギン(ヒゲペンギン)
体長70~75cm。顔が白く、嘴の下から頭部まで続く黒い帯模様が「あごひげ」に見えるのが特徴。日本では、第二次世界大戦前まで「南極のペンギン」といえばこの「あごひげペンギン」を指していました。

ジェンツーペンギン
体長は75~90cm。成鳥は目の上から頭頂部にかけて白い帯模様があり、くちばしの側面が赤または橙色。ペンギンで最も泳ぐのが速く、最高速度は時速35kmにも達します。

キングペンギン(王様ペンギン)
キングペンギン(王様ペンギン)
皇帝ペンギン(エンペラーペンギン)
皇帝ペンギン(エンペラーペンギン)

キングペンギン(王様ペンギン)〔画像上左〕と皇帝ペンギン(エンペラーペンギン)〔画像上右〕は、画像で見ると一見見分けがつきません。ですが、実物を目の前にすれば、違いがはっきりとわかります。
一番の違いはその大きさ。成鳥のキングペンギンの体長が80~90cm程度なのに対して、皇帝ペンギンは100~130cmと人の子ども程もある圧巻の大きさです。
首から胸にかけての色は、皇帝ペンギンが黄色っぽく、キングペンギンはオレンジ色。体形も皇帝ペンギンの方が頭と嘴が小さく、キングペンギンの方が足ががっしりとしていて大きめです。
けれども、最もわかりやすい見分け方は雛の外見です。皇帝ペンギンの雛(画像上右)が絵に描いたように可愛いらしい姿なのに対して、キングペンギンの雛(画像上左)は薄茶の巨大な毛玉のよう。大人になるととても似ている両者ですが、雛を比べるとこんなにも違うことに驚きます。南極旅行でそれぞれのコロニーを訪ねて、その違いを是非、ご体感ください。  

※大きさ、体形、色などは個体差があります。 

 

コース紹介


注)すべてのコースは、海外主催会社が催行する旅行ツアーとなります。お申込みにあたり、自己責任の上でのご参加となりますことご承知おきください。