予約をしてから、その他にかかる費用はどのようなものがありますか?
- 旅行保険のご加入をお願いします。
このご旅行は医療施設の無い遠隔地へのクルーズです。万が一の為に救援費用(できれば無制限タイプ)の、保険料が高い保険プランにご加入いただけますようお願いします。 - コースにより前泊、後泊のホテルが付かない場合があります。
出来るだけご出発の前日までにゲートウェイ都市に到着していただけますようお願いします。 - ふさわしい服装のご準備をお願いします。
重ね着ができて、ゆったりとしたパーカーをご準備下さい。又、上下の防水性のあるレインウエアも必要です。昨今では温度調整のきく、性能の良いアンダーウェア商品があります。下着類も必需品です。尚、コースにより防寒服(パーカー)が付いております。 - ゲートウェイ都市までの交通費や食事代などは個人負担となります。
この北極クルーズは何歳ぐらいの人達が参加しているのですか?
また彼らはどのような人達でしょうか?
北極クルーズは、30歳から70歳までのアクティブな層がメインです。
北極点クルーズでは45歳から85歳までと年齢層が幅広く、特に50歳から75歳までが平均年齢層です。
世界中を旅した人達、そして世界各国から自立した人達がこの極地クルーズに惹かれて参加します。このクルーズを体験すると、今までに味わったことのない感動に酔いしれること間違いなしです。
食事はいかがですか?
船内における食事の質とバラエティさは、ツアークルーズのハイライトのひとつでもあります。経験豊かなシェフが国際色豊かな食材を使ってもてなしてくれます。肉が食べられない場合でも、様々な種類の野菜、パスタ、穀物、果物をご用意させていただいております。ベジタリアンコースもご用意できます。
航海中はどのように過ごしていますか?
毎日のスケジュールが、前日には各キャビンに配布又は船内に掲示されます。さらに、活動内容が船内アナウンスされます。レクチャーやドキュメンタリービデオ、DVD、プレゼンテーションスライドによるワークショップなどが船内レクチャールームやラウンジで開催されます。
眺めのよい所に来たら、ナビゲーションブリッジで過ごすのもよし、氷を割きながら進む船の様子を見るのも良いでしょう。野鳥や野生動物にも出会えることでしょう。ナチュラリストや専門家達がご説明いたします。
又、船内にはラウンジ、バー、小さな図書室、ジム、サウナ(船によって異なります)などがあります。多くの人達は、夕食後デッキやラウンジバーなどで過ごします。
ゾディアックボートやヘリコプター(コースによって異なります)などのエクスカージョンは昼夜なく、随時探検リーダーの判断で催行されます。又、写真撮影に適した場所などもご案内致します。
上陸時にはハイキングなど体力にあわせていくつかのコースから選択します。
探検リーダーが魅力あるエクスカージョンを企画します。
一度上陸を経験すると簡単に要領が覚えられ、日ごとに慣れてきます。
スタッフはどのような人達ですか?
全員経験豊かな人達ばかりです。極地専門のナチュラリスト、歴史家、生物学者、地質学者など男女問わず大勢います。
船の中のドレスアップは必要ですか?
いいえ、必要ありません。ラフでカジュアルな格好で結構です。
船内には医者がいるのですか?
もし、航海中に病気になったらどうなるのでしょうか?
船には医者が乗船しています。又、船内には医務室もあります。
緊急の場合は、ヘリコプターをチャーターするなどかなりの費用がかかりますので(自己負担となります)、必ず海外旅行傷害保険(治療・救援費用含む)にご加入ください。また、常備薬など多めにお持ちください。
船が氷山にぶつかるなどの危険はありませんか?
ご心配ありません。船のナビゲーション・システムは、かなり離れた場所からでも氷山を探知することが出来ます。船長は必要に応じて船の針路を変更します。
又、現地の海、氷、天候の状況によって船の速度と方向を常に調節します。
パンフレットの日程に記載されている通り、実際に訪れるのですか?
いいえ、日程はあくまで予定でしかありません。時には日程にない新しい場所に上陸することもあります。航海はすべて、ケースバイケースで、天候、氷の状況により変わっていきます。経験豊かな船長と探検リーダーにより、実際の行動は決定されます。
参加するにあたって体が丈夫でなければならないのでしょうか?
一般に健康体であれば、どなたでも参加できます。船がベースの旅ですから体力を必要とは致しません。デッキは24時間いつでも自由ですし、いくらでも好きなようにお過ごしください。
英語ができないと参加できませんか?
ご心配ありません。基本的に船内アナウンスは英語ですが、いろいろな国籍の方々(英語を母国語としない)が参加しておりますので、かなりゆっくり明確に話してくれます。船内アナウンスは大体が決められたことを話しますので、クルーズ期間中に耳が慣れてきますし、要領がつかめてきます。
コースによっては、日本人通訳ガイドが乗船しております。
また船内レクチャーに関しましては、ビデオやスライドなどにより説明しますので、英語の内容が理解できなくとも、ある程度はビジュアルでお楽しみいただけるかと思います。