探検家好きにはたまらない!
学ぼうシャクルトン、偉大なる探検家の秘密を探ろう
<第12回>シャクルトン オータムスクール
アイルランドの地ダブリン近郊で開催
毎年行われている「アーネストシャクルトン講座」が、シャクルトンの生まれ故郷、アイルランド・アタイの町の「アタイヘリテージセンターミュージアム」で開催されます。
アイルランド大統領マイケル・D・ヒギンズ氏のご挨拶から始まる4日間のスクール学習です。
ご参加希望の方はお問い合わせください。
※ポーラークルーズスタッフも参加予定です。
■期間:2012年10月26日(金)−10月29日(月)
■会場:アタイヘリテージセンターミュージアム アタイライブラリー
■スケジュール
※右画像をクリックすると
英文パンフレット(PDF)がご覧いただけます
2012年10月26日(土) オープニングパーティー:アタイヘリテージセンターミュージアムにて | ||
19:00 | ワインレセプション | |
19:45 | アイルランド大統領マイケル・D・ヒギンズ氏のご挨拶 | |
2012年10月27日(土) 講座:アタイヘリテージセンターミュージアム アタイライブラリーにて | ||
10:30 | 「サウスジョージアのエンデュアランス号」 Rober Burton | 聴講料金:8ユーロ |
11:30 | コーヒーブレイク:コーヒー・紅茶をご用意してます | |
12:00 | 「スコットとシャクルトン:初期のころ、競争そしてリーダーシップ」 Jan Piaggott | 聴講料金:8ユーロ |
14:15 | 「ミセス シャクルトンと極地探検家の妻たち」 Kari Herbert | 聴講料金:8ユーロ |
15:10 | 書籍紹介 | |
15:30 | 「砕氷船」について | 聴講料金:無料 |
16:30 | 「現代の南極:英雄時代の科学的な遺産」 Gabrielle Walker | |
20:00 | 夕食:定例シャクルトンオータムスクールディナー Clanard Court Hotel, Athy | 参加費用:40ユーロ (事前予約要) |
10月28日(日) 講座:アタイヘリテージセンターミュージアム アタイライブラリーにて | ||
10:00 | 「ダグラス モーソン&AAE:科学とサバイバル」 David Roberts | 聴講料金:8ユーロ |
11:00 | コーヒーブレイク:コーヒー・紅茶をご用意してます | |
11:15 | 「スコットのアイルランド人達―テラノバ号の探検家達の功績 Crean, Forde, Keohane and McCarthy」 Michael Smith | 聴講料金:8ユーロ |
12:15 | 「南極の奔流:オーバーリューティナント ウイリヘルム フィルチナーズの探検隊 1911-12年ウエッデル海までの航海;責任の所在の異なる解釈」 William Barr | 聴講料金:8ユーロ |
13:00 | ランチタイム 映画上映:アタイヘリテージセンターミュージアム アタイライブラリーにて | |
14:30 | 「フランク ワイルド:南極探検家 忘れられた英雄」 Paul Greenan | 聴講料金:8ユーロ |
16:00 | オープン フォーラム | 聴講料金:無料 |
19:45 | 写真展示公開「南氷洋を探る」 アタイコミュニティー アートセンターにて | |
20:30 | 音楽「All’s Well」 Jake Wilson アタイコミュニティー アートセンターにて | 参加費用:10ユーロ |
10月29日(月) フィールドトリップ:アタイヘリテージセンターミュージアム集合 | ||
10:00 | シャクルトンの生まれ故郷へのバス旅行 | 参加費用:10ユーロ |
※上記日程は、英文を要約抜粋したものです。詳しくは英文パンフレット(PDF)をご参照ください。
■アーネスト・シャクルトン
アイルランド生まれの探検家。1914年南極を目指したシャクルトン卒いる船が航海中に氷塊に阻まれ座礁、18か月にわたる漂流の末、無事に隊員共々全員を生還したことで一躍有名になりました。冷静な判断と決断力で生還した功績は、現代の優れたリーダーとして今日でも称えられています。
■アタイヘリテージセンター博物館
10:00am−17:00 pm
(バンクホリデイ:月曜日 開館10:00am- 13:00pm)
http://www.athyheritagecentre-museum.ie/
アタイタウンホール(18世紀初頭マーケットハウス)にある「アタイヘリテージセンターミュージアム」は、アタイの暮らしの歴史を紹介する博物館。アングロノルマン人を土台に1903年ゴードンベネットレースからアタイ人、第一次世界大戦までの歴史、そしてこの地で生まれた極地探検家アーネスト・シャクルトンの生涯を紹介しています。このミュージアムでは、唯一、シャクルトンの展示が常設であることでも知られており、展示のハイライトは、彼が卒いた南極隊のひとつで使われたオリジナルの橇やハーネスやエンデュアランス号の15フィート457/1の模型、シャクルトンの家系図や家族の写真です。また、1914−16年南極探検隊のその当時様子のフィルム(フランク ハーリーのオリジナルフィルム)を鑑賞することもできます。
毎年、アーネスト・シャクルトン秋期スクールが10月のバンクホリデーの週末に開催されます。シャクルトンや極地探検家など極地探検に関するフォーラムや芸術的作品のプレゼンテーションなどが盛り込まれています。 <主な展示>
■ラフノート―スコット最後の探検隊
1910-12年、テラノバ号で南極大陸へ向かった隊長ロバートファルコン・スコットの物語が展示されています。この展示品は、極地博物館、SPRIと極地博物館 ディスカバリーポイント ダンディー、ケリーカントリー博物館や個人所有のコレクターなどのご協力のもとさまざまな品々が展示されております。
■南極の探検家達
南極探検時代の3人による犬ぞり隊が再現されています。
<アタイヘリテージセンターミュージアムへの行き方> ダブリン・ヒューストン駅(アイルランドの首都ダブリンの主要ターミナル駅)から列車で50分ほどの場所。駅から歩いて10分弱。