知られざる地球の不思議さと手つかずの大自然を肌で感じる究極のエコツアー。地球の鼓動が聞こえる大地「南極」、
イヌイットの住民達、野生動物との出会いがある「北極」。何かを感じさせてくれる極地旅行。
個人旅行の旅だからこそ、他では味わえない感動が!

南極点へあと60海里(108Km)をスキーで到達しよう!

ラーストディグリー・スキー12日間
主催ALE

このコースは、南緯89度からスタートするコースです。チャーター機で南極大陸へ。ユニオン・グレッシャー基地からは小型飛行機で極点の約100Km手前へ向かいます。ここから約2-3週間かけて、橇(そり)に約30Kgの荷物を乗せ、自分の足を頼りに1日約8時間スキーを履いて歩きます。チームスタッフのサポートとあなたの努力で、極点(標高3,000m)を極めた喜びを体感!地球上どこにもない静寂さと孤独な世界で、チャレンジ精神と友情の絆が強く結ばれます。 

<ツアーポイント> ・南極点へ60海里(108Km)のスキー ・チャーター機で南極大陸へ ・地球上どこにもない静寂さと孤独な世界を体感 ・友情の絆が強く結ばる ・体力レベル4 (一般~上級)  

 


南極大陸に向けての準備

◆出発予定の2日前までにプンタアレーナス到着

①持ち物検査
極寒地:大陸で必要とされる衣服や医薬品、小物雑貨類、重量など、(事前に大きな荷物は預けておく)

市内会場での説明会
南極行きのフライトやキャンプ地(ユニオン・グレッシャー)の諸注意や参加者紹介 


日程のご案内

1日目:南極大陸へ出発

午前中、南極大陸内の状況をお知らせ致します。ユニオン・グレッシャーまでのフライトが可能であれば1時間以内に、宿泊のホテルへ専用バスでお迎えにあがります。

プンタアレーナスよりユニオン・グレッシャーまで約4時間半のフライトです。ユニオン・グレッシャー(標高750m)到着後、ユニオン・グレッシャー内で歓迎のディナーをいただきます。

2-3日目:ユニオン・グレッシャーにてツアー準備

◎午前中:ラーストディグリー・スキー参加者の為のミーティング
南極大陸内についての環境や安全について、又これからの旅についての諸注意を、担当ガイドから説明を聞きます。

午後:ツアー準備をします
ユニオン・グレッシャーを出発する前に装備一式の点検、使い方を練習します。

 

1泊2日
ユニオン・グレッシャーキャンプ地を離れ、テントの張り方や橇の引き方の感触をつかみます。装備一式と食料は別々に分けておきます。テスト歩行しながら感覚をつかみます。旅の準備が万全であるかを確認しながらユニオン・グレッシャーに戻り、南緯89度へフライトする天候を待ちます。

4-10日目:ツアー開始〜南極点到達

ラーストディグリー・スキーイメージ
ラーストディグリー・スキーイメージ

◎天候と装備が整い次第、南緯89度へ向けて出発です
途中、給油地であるスィール山へ立ち寄ります。南極大陸大平原のほぼ真中にいることを実感しましょう。

◎さあ、ここからスタートです
南極点へ向けて橇を引きながらスキーで前進です。このあたりは、標高3,000m近くありますので歩くごとに息切れすることでしょう。スタミナ、体力が必要です。南極点では、高度障害の為の酸素が利用できます。

コース周辺の標高は約2,800mとなります。しかし、実際は3,700mぐらいの高度があると感じるはずです。最初はゆっくりとスタートし、前進します。普段感じることのない世界に入るのですから徐々に身体を慣らしていきます。

白い大地には、風によって型作られた風紋やサスツルギがあります。かつての偉大なる探検家スコットやアムンゼン隊が、このサスツルギで難儀したのです。ルート上には60cm~90cmほどあるサスツルギがあります。このサスツルギをかわしながら前進していきます。

1日に10~16km前進できれば、約9~10日間でゴールに到達します。最初はゆっくりと前進し、日を追うごとに距離を伸ばしていきます。慣れと感覚、要領がつかめてきます。

ガイドは、チームメンバーの体力などを見ながらその日の活動時間や日程を組んでいきます。日々のスケジュールに「typical」8時朝食、10時までに準備を整え、出発を決まりとします。又、歩きはじめて1時間ごとに5~10分の小休止(スナックブレイク)をとります。

1日に約8時間の活動日程です。午後7時には活動をやめ、キャンプを張り夕食を摂ります。各グループではそれぞれのリズムがありますので、活動時間がスピードやチームの体力に合わせて異なってきます。

キャンプ時の自由時間では、読書や談話、他のキャンプ活動などご自由にお過ごし下さい。太陽は24時間照り続けており、テント内はとっても暖かいです。汗で湿った服も簡単に乾燥してしまいます。

南極点到達

南極点に近づくに従い、最初に目にするものがヘラクレス機の蒸気跡です。

これは、マックマード基地(米国)からアムンゼン・スコット基地へ供給される航空機です。この基地は24Kmにも広がっています。

すぐ目の前にあるのが、私達の目指すゴールです。最後の一歩を踏み出しましょう。地理学上の南極点です。地球上で最も南寄りの点です。標高3,000mに到着です。

あなた自身の力と努力で到達した満足感を味わってください。この地に100年前に到達したアムンゼンやスコット隊を想像してみてください。同じ空気、同じ風、360度のこの真っ白い大地にあなたも立っているのです。

極点では、アムンゼン・スコット科学基地のスタッフのガイドにより内部を見学させていただきます。この日は南極点でキャンプを張り、天候状況をみながら、ユニオン・グレッシャーからやってくる航空機を待ちます。

安全上の理由及び基地への影響を避ける為にも、すべての南極点訪問者は米国・南極プログラムのガイドラインにしたがって行動していただきます。  

11日目:ユニオン・グレッシャーへ

信じられない旅を達成し、夢を実現した高揚さめやまぬまま、大平原を越えユニオン・グレッシャーへと向かいます(飛行時間約4~6時間)。

到着後、祝賀ディナーと乾杯です。
極地探検家達の「本当の南極」にチャレンジしたエリートグループの仲間入りです。
ゆっくりと旅の疲れを癒したり、他の冒険家達と体験談に花を咲かせてみて下さい。

12日目:プンタアレーナスへ

機体整備や天候が整い次第プンタアレーナスへフライトします。
着後、スタッフにより用意されたホテルへ(宿泊代金は自己負担となります)。
ゆっくりとシャワーを浴び旅の疲れを癒してください。
その後自由解散。

 

■ご注意事項

※上記日程スケジュールは、基本は、12日間で組んでおりますが、どの出発日コースも同じスケジュールとは限りません。出発する日によって大幅に活動日程が変更となる場合がありますのでご了承ください。

この旅行は南極大陸への探検ベースキャンプ(ユニオン・グレッシャー)までの旅です。ここは、地球上でもっとも孤立しており、又、もっとも風の強い大陸です。上記日程に基づく活動内容となりますが、現地の状況、機体状況、天候の具合によりALEスタッフの裁量で余儀なく変更せざるをえない場合がありますので、ご了承下さい。

プンタ・アレーナス行きのフライトが遅延した場合には、ユニオン・グレッシャーでの宿泊サービスが受けられます。南極旅行では遅延は日常茶飯事です。

出発コース日の2日前までに、プンタアレーナスに到着し、準備を整えます。

※帰国予定の1週間先まで重要な予定や約束事を入れることはお控え下さい。

 

写真提供:ALE/Steve Jones、B&C Alexander

【航空機利用・南極大陸の旅】ラーストディグリースキー12・13日間

ALE(アンタークティック・ロジスティクス・エクスペディションズ社)

※本コースは12・13日間の現地発着ツアーです。

利用機体:757ボーイングジェット旅客機

◎コース : 南極大陸/スキーツアー

◎ゲートシティ : 出発地・帰着地/プンタアレーナス(チリ)

日本からゲートシティまでのおすすめフライト情報


 ラーストディグリー・スキー12・13日間 
コード番号 期 間 料 金

LD1

2023年12月7日~12月18日(12日間)

US$75,000

LD2

2023年12月18日~12月30日(13日間)

LD3

2024年1月4日~1月16日(13日間)

■特典・注意事項

この旅行は南極大陸への探検ベースキャンプ(ユニオン・グレッシャー)までの旅です。

ここは、地球上でもっとも孤立しており、又、もっとも風の強い大陸です。上記日程に基づく活動内容となりますが、現地の状況、機体状況、天候の具合によりALEスタッフの裁量で余儀なく変更せざるをえない場合がありますので、ご了承下さい。

プンタ・アレーナス行きのフライトが遅延した場合には、ユニオン・グレッシャーでの宿泊サービスが受けられます。南極旅行では遅延は日常茶飯事です。

  • 大陸へのフライトは天候次第となります。ご出発の2日前までには、プンタアレーナスに到着し準備する事が必要です。
  • お帰りのフライトも天候次第となりますので、その後2週間ぐらいまでは余裕をもって、重要なスケジュールは組み込まないようにして下さい。
  • 料金は変更になる場合もございます。お申し込み時に再度ご確認下さい。 

<料金に含まれるもの>

  • プンタアレーナスでの出発前の説明会(クッキー&コーヒー付)
  • 南極大陸行きフライトの往復(プンタアレーナス市内ホテル⇔空港間)の送迎代金
  • プンタアレーナス⇔南極大陸間往復の航空券代金
  • 日程に記載された、大陸内でのすべてのフライト代金
  • 南極大陸内における食事、宿泊
  • ツアー中のキャンプ一式、そり、ハーネスなど
  • 旅行ツアー中におけるALEスタッフ医師とガイドのサポート代金

 

<料金に含まれないもの:上記以外すべて/一部を列記します>

  • プンタアレーナス(チリ)までの国際線往復の航空券代金
  • プンタアレーナス滞在中の食事代、宿泊代
  • 空港の送迎代(南極大陸へ向けての空港間送迎を除く)
  • 個人的性質の装備品、防寒服、スキー、ブーツ、ストックなど
  • フライト遅延時のプンタアレーナス滞在時にかかる諸経費(食事代、宿泊代など)
  • 海外旅行傷害保険代金(治療・救援費用を含む)

コース紹介


注)すべてのコースは、海外主催会社が催行する旅行ツアーとなります。お申込みにあたり、自己責任の上でのご参加となりますことご承知おきください。