知られざる地球の不思議さと手つかずの大自然を肌で感じる究極のエコツアー。地球の鼓動が聞こえる大地「南極」、
イヌイットの住民達、野生動物との出会いがある「北極」。何かを感じさせてくれる極地旅行。
個人旅行の旅だからこそ、他では味わえない感動が!

2019年12月出発、アンタルクティカ21社主催「南極フライ&クルーズ(Ⅰ)南極半島&サウスシェットランド諸島8日間」にご参加の柴田さんご夫妻から、体験談&体験アンケートと写真が届きました。

【2019年12月出発】 南極フライ&クルーズ8日間にご参加の柴田ご夫妻さん体験談&写真

柴田さまご夫妻:ポータルポイントの頂上にて v(^^)(^^)v

<柴田さま体験談>

南極旅行、無事に帰って来ました。

【2019年12月出発】 南極フライ&クルーズ8日間にご参加の柴田ご夫妻さん体験談&写真

旅行中、天候に恵まれ、心配していた飛行機の遅れも一切なく、逆に遅れのために設定した予備日が、早く帰りたくてもどかしいくらい、順調な旅でした。

クルーズ船(今年の新造船マゼラン・エクスプローラー号)は今回が4回目の航行という事で、外観も格好良く、船内もとても綺麗、スタッフのサポートも抜群でしたし快適なクルーズを体験することができました。
(右写真:マゼラン・エクスプローラー号ツインのお部屋。クルーズ船内のお部屋とは思えない快適さ。Wi-Fi環境もサクサク。南極からのLINEに友人も驚き!)

天候に恵まれすぎて、デセプション島では、島の外に停泊できるくらいの静かな波で「これはとても稀、ラッキーな事だ」とスタッフは興奮気味で、島の外側のペンギンの大コロニーの見学に変更になりました。お陰で、楽しみにしていた水着での温泉体験は叶わず、島の内側にいるであろう鯨も見れずで残念でした。温泉と鯨が好きなのは、日本人くらいなのでしょうか?

【2019年12月出発】 南極フライ&クルーズ8日間にご参加の柴田ご夫妻さん体験談&写真

快晴のデセプション島:稀に見る、快晴。穏やかな波で、急遽島の外に停泊し、
島の周囲のペンギンの大コロニーの見学へ変更に。出来れば島の中の、温泉に飛び込みたかった(T_T) 
※デセプション島は火山島であるため、島内に地中温泉が湧き出ている所があります。

ペンギンの繁殖シーズンのようで、沢山のペンギンが卵を温めている所、雛を育てる所、声を掛け合っての卵の温めの交代、戻ってからの口移しの餌やり等、沢山の種類のペンギンとさまざまな行動を見る事ができました。あと、可愛そうでしたが、カモメが低空飛行でペンギンの卵を狙い、隙をみて奪い去り、食べてる所まで見れました。

<南極体験アンケート>

Q. いつ頃から南極への旅を計画なさってましたか? また、その動機をお聞かせ下さい。

A.

以前から、南極にも行ってみたいとは考えていましたが、船使用の日程では3週間1ケ月はかかるため諦めていました。2年前の「世界の果てまで行ってQ」(日本テレビ)でイモトアヤコさんが南極登山にチャレンジする企画の番組を見て、飛行機でも行けることを発見し、この日程なら休暇を取れるギリギリの範囲かと思い、計画しました。

【2019年12月出発】 南極フライ&クルーズ8日間にご参加の柴田ご夫妻さん体験談&写真

海に浮かぶ、氷山に上陸!新船!マゼラン・エクスプローラー号をバックに(^o^)v

Q. 今回の南極旅行の目的は何ですか?

A.

  • 究極の自然に触れたい。
  • 南極の野生動物に遭遇したい(ペンギン、クジラ、アザラシなど)。
  • 今回の旅はアフリカを除く6大陸目ですが、北極圏はオーロラを見に行ったので、あとは南極に行ってみたかったため。

Q. 実際に南極に行って感じたことをお聞かせ下さい?

A.

夏とは言え、意外に暖かく大地も見えていて驚きました。

あまりに出発地(南米プンタアレーナス)到着までに時間がかかったため、本当に行けるのか心配で、南極行きの飛行機に乗れた時はとても嬉しく感じました。

南極に到着前、飛行機からの景色が、見た事のない荒涼とした大地が広がっていて、感動しました。

又、自分が生まれた頃はタロ、ジロの世界だったはずなのに、空港やクルーズ船の上では、ネットやメールやラインも自由に使えて、文明の進歩を感じました。

【2019年12月出発】 南極フライ&クルーズ8日間にご参加の柴田ご夫妻さん体験談&写真

ハーフムーン島:お天気に恵まれ景色も抜群


Q. 不便だった事、困ったことがあればお聞かせ下さい

A.

鯨やシャチやイルカ、全部ちらっとは見れましたが、もっと見られると思っていたので、残念です。南極旅行が2回目の方から、時期があるから1月終わりに来るともっと沢山、ネコハーバーの中とかでも見られると教えて頂きました。

あと、やはり英語力が必要ですね。毎日、時間によっても日程が変わるため、聞き取りができず、寒中飛び込み大会に気づかず、写真撮影に回りました。わかっていても、あまりの寒さに参加しなかったかもですが(^^;   

毎日の講義も、とても充実していました。前半は、生物が誕生する前の話から始めるため、また時差ぼけも絶好調の頃のせいか、難しくてお昼寝タイムとなっていました。しかし後半は、地球温暖化のデータなども入り、興味のある話でもあったため、必死に聞き取りながら聞いていました。南極で働いていた方の話など、とても良かったのですが、もっと聞き取りだけでも英語力をつけて行くと、更に楽しい旅行になりますね。 

【2019年12月出発】 南極フライ&クルーズ8日間にご参加の柴田ご夫妻さん体験談&写真

ペンギンだらけ! 卵を暖めるペンギン、子育て中のペンギン 色々

Q. これから南極に行く人たちにアドバイスがあればお聞かせ下さい

A.

  • 【足カバー】 着衣についてのレクチャーでは「防水性の内側と外側の別れるズボン」とのことで、スキーウェアで充分でしたが、やはり海水に浸かる事と、ペンギンの糞などがつくと全く落ちないため、実家にたまたまあった足首周りの防水カバーが役立ちました。
  • 【ティーバッグのお茶、梅昆布茶、粉末のお味噌汁&スープ】 船内には、いつでも飲める色々なコーヒーや紅茶、お酒は沢山ありますが、やはり日本人ゆえ、いつも飲む各種お茶のティーバッグ、梅昆布茶など、その他乾燥のお味噌汁やスープなどは、持って行って良かったです。船内では、アクティビティに出かける時用の水筒が一人一つずつプレゼントされていましたので、その中に、作ったお茶などを入れて出かけていました。尚、船内はお湯もありましたが、途中のホテルではお湯のない所もあったので(言えばもらえますが)、小さめの湯沸かし器が役立ちました。
  • 【カメラはスマホでも十分】 カメラは、専用の物を買おうか悩みましたが、使いこなせないと思い、もともと持っていた防水性の物を持って行きましたが、全く使用せず、スマホで充分でした(^^;   カメラが好きそうな人は持ってきていましたが、殆ど皆さん、スマホで撮影されていました。今時のスマホは防水も効くし、カメラも高性能ですし、動画もOK。何より、すぐにラインで家族や友人にも送れますから。ミニ三脚を立てて、ペンギンの間に置いて撮影したものが、とても近くて面白い動画が撮れました。(^^)

コース紹介


注)すべてのコースは、海外主催会社が催行する旅行ツアーとなります。お申込みにあたり、自己責任の上でのご参加となりますことご承知おきください。