知られざる地球の不思議さと手つかずの大自然を肌で感じる究極のエコツアー。地球の鼓動が聞こえる大地「南極」、
イヌイットの住民達、野生動物との出会いがある「北極」。何かを感じさせてくれる極地旅行。
個人旅行の旅だからこそ、他では味わえない感動が!

クォーク社主催の2019年1月出発「フライ&クルーズ:南極エクスプレス(Ⅱ)南極圏横断11日間」にご参加された野川さんから、ご感想・体験アンケートとともに、沢山の写真と貴重な情報をお寄せいただきました。南極旅行をご検討の方、南極クルーズのリアルな情報が入手できます。ぜひ、ご参考に!

野川さん体験談&写真集

南極旅行の感想

帰国した後に、非常に密度の高い旅ができたと感じました。
南極の手つかずの自然の中に身を置いたこと、動物たちを間近に見たこと、氷で埋め尽くされた海…
南極だから楽しみ学べた旅だったと実感しています。

最後も、南極からチリへの予定の航空便が欠航となり、結果的に余分に南極に滞在できるという幸運がありました。翌日は飛びましたが、プンタアレーナスに戻ったのが夕方になったので、空港でツアーとお別れしました。1時間半程度の待ち時間で、予定通りのサンティアゴ行きに乗れたのは幸運でした。

何はともあれ無事に帰宅し、今日は通常通り朝から仕事をしました。
帰ってきてしまったんだなあ…と写真の整理をしながら実感しています。

野川さん写真集&南極クルーズ情報

アンケート

Q. いつ頃から南極への旅を計画なさってましたか? また、その動機をお聞かせ下さい。

A.
南極への旅を計画したきっかけとして、2018年5月にモロッコを旅したことで、アフリカ大陸を踏みました。この時に次は南米大陸に行こうと考えました。
帰国後に知人と話していたら、南極大陸も制覇したくなってきたので調べたら、何とか行けそうだという事が判明。5月末頃に、年度内を目標に南米経由南極行きを決意しました。なお、決意した時点ではどの辺りまで南に行くか、決めていませんでした(結果的には南極圏横断コースに参加)。
前年度のボーナス額を参考に、貯金額の確認を行い、実現可能なコースを絞っていきました。更に夏の旅も行き先を変更して、南極行きの資金を確実に集めることとしました。

Q. 今回の南極旅行の目的は何ですか? 

A. 
南極の写真が撮りたい事と、世界7大陸最後の大陸を制覇したいという目的。
また、以前北極圏のロングイヤービーン(スピッツベルゲン・スバールバル諸島)に行ったことがあるので、南極圏もぜひとも行ってみたかったという思いがありました。

Q. 実際に南極に行って感じたことをお聞かせ下さい?

A. 
意外と呆気ない。とはいうものの、人工物がほとんど存在しない空間にいる為か、敬虔な気持ちにさせられました。日本の生活であれこれ考えたり悩んだことも、全てが小さなことに思えてどうでも良く思えました。
また行ってみたいという気持ちもありますが、足を踏み入れてはいけないという気持ちにもなります。

色々な動物を見ましたが、日本の動物園で見るのとは違います。本来の姿であるし、数も多い。特に、ペンギンのコロニーで見た無数のペンギンは圧巻だったし、海と山を行き来する様子を間近に見られたのは良かったです。このような自然の厳しい場所に、生物がいることが不思議に思います。

Q. 不便だった事、困ったことがあればお聞かせ下さい。

A. 
自分の問題ではあるが、もっともっと英語力(英会話力)があれば楽しめたし、状況把握が楽だったと思います。また、上陸できない場合等の契約条件を確認しておけば、安心であり覚悟も出来ました。

Q.これから南極に行く人たちにアドバイスがあればお聞かせ下さい(所持品,上陸時の諸注意など)

A.

  • 天候に影響されることが大きいので、帰国時の航空便は余裕を持った選択を。プンタアレーナスやウシュアイアで、さらに1〜2泊程度できると安心です。
  • 荷物はホテルに置いていかず、全て船内に持ちこんだほうがいいです。(帰りに遅延しても、市内まで戻らず空港で解散できます)
  • 日差しがかなり強いので、日焼け止めは毎日塗るといいです。私は化粧水タイプを使用。
  • 水着を持参すると、露天風呂や海への飛び込み(!)も楽しめたのに…もし次回行くなら、水着を用意するつもりです。
  • 写真を撮る方は、レンズに偏光フィルターを付けるといいです。私は持参するのを忘れてしまい、写真の白飛びが多々あって後悔してます。
  • フライ&クルーズでドレーク海峡航行はないが、それでもフレイ基地付近は船が揺れるので2〜3日分でいいが、酔い止めがあるといいと思います。乗船初日、私は生まれて初めて乗り物酔いをしました。
  • 船内の食事はとてもおいしいので、ついつい余分に食べてしまいます。運動量は少ないから、確実に太る覚悟を。

コース紹介


注)すべてのコースは、海外主催会社が催行する旅行ツアーとなります。お申込みにあたり、自己責任の上でのご参加となりますことご承知おきください。