知られざる地球の不思議さと手つかずの大自然を肌で感じる究極のエコツアー。地球の鼓動が聞こえる大地「南極」、
イヌイットの住民達、野生動物との出会いがある「北極」。何かを感じさせてくれる極地旅行。
個人旅行の旅だからこそ、他では味わえない感動が!

2018年3月ご出発の「南極半島&サウスシェットランド諸島クルーズ11日間」にご参加されたT・Iさんから体験談と写真が届きました。

南極半島&サウスシェットランド諸島クルーズ11日間にご参加のT・Iさん体験談

※写真表示の日時は日本時間です

Q. 南極旅行のきっかけは何だったのでしょう?

A.
会社の褒章休暇制度で数回のうち一度だけ多めの休日数がもらえる年があり、この大きなチャンスを活かしたいと思っていました。

「以前NHK番組で見た南極のあのデカイ氷山に魅力を感じ、生で見たい、南極大陸を踏みたい」と思うようになり、インターネットで調べると、南極ツアーがあると知り「多めの褒章休暇の年は南極旅行で」と決心しました。

Q. 今回の南極旅行の目的は何ですか?

A.

  • 南極の写真が撮りたい
  • 世界7大陸最後の大陸を制覇したい
  • デカイ氷山を生で見たい。南極大陸を踏みたい
南極半島&サウスシェットランド諸島クルーズ11日間にご参加のT・Iさん体験談

Q. 実際に南極に行って感じたことをお聞かせ下さい? 

A.
一言で言えば、異次元、別の世界でしたね。あまりのスケールのデカさに開いた口が塞がらない連続でした。 

南極の海では、間近に突然ペンギンが飛び込んだり、向こうに潮吹きのクジラが出現したりと、普段の海では見られないことが、南極ではあちこち出ていて、本当に別の世界にいたような感じがしました。 航行してると3Kmくらい離れたところに氷山が見えました。氷が崩れ落ちると大きな波がくる危険があるので近寄ることはできませんでしたが、それでも写真とは違い、生で見る氷河はかなり迫力がありました。船の中にいた専門スタッフの話によると長さ700m、高さ80m くらいだろうとのこと。氷山のあまりのデカさにただただ脱帽でした。 

また、個人的な感動で申し訳ないですが、長年の夢だった「南極大陸に踏むこと」がついに叶えて感慨無量でした。

Q. 不便だった事、困ったことがあればお聞かせ下さい? 

A. うーん、あったかな...? 船内のショップのオープン時間が短かったことが困ったことくらいかな…。(笑) 

私は耳が聞こえない者ですが、突然の船内アナウンス(もちろん英語)が多く、部屋の相棒(イギリス人)がフレンドリーに接してくれたおかげで助かった場面が多くありました。また、船内のスタッフさんからの協力もあり、感謝しています。

南極半島&サウスシェットランド諸島クルーズ11日間にご参加のT・Iさん体験談

Q. これから南極に行く人たちにアドバイスがあればお聞かせ下さい。 

A.
私は耳が聞こえない者ですが、ツアー催行会社によっては「耳が聞こえない者はNG」という催行会社があります。でも、あきらめないでください。聞こえない者でも歓迎してくれる催行会社がいますので。
一人旅好きの私でも、やはり部屋は健常者の相棒が必要と感じました。突然の船内アナウンス(英語)が多く、一人部屋でははっきり言って無理と思われます。  

服装では、船内は普段着でも大丈夫ですが、船外活動(ゾディアック乗船)の場合、南極の天気は変わりやすいので、たとえ晴れでも防寒対策はしっかりした方がいいと思われます。私は、防寒着(インナー等)に更に「防風」機能の服装を着たのが効果抜群でした。特にレンタルのズボンは防寒/防風機能でしたが、やはりタイツ(発熱機能付き、または防風機能 等)は必須ですね。

 

南極上陸ですが、南極は国際条約で環境保護が大変厳しいです。上陸にティッシュの持参はできれば避けた方がいいと思われます。私はタバコ吸わない者ですが、上陸でのタバコは論外です(厚顔無恥で吸ったら日本の恥です)。 また、南極大陸にはトイレはないので、用があったら船に戻るか催行会社用意の樽みたいなカゴにて済ませる必要があるくらいです。  

所持品では、ツアー催行会社にもよるので何とも言えませんが、ただ1つ言えることは「船酔い止め薬」の持参は必要だと思います。私は船酔いはありませんでしたが、船酔いに悩まされた客人や船内スタッフを数人みかけましたので。 揺れの程度は、私が乗った船では、「ユラユラ!!」ではなく「ユ〜〜〜ラ〜〜〜ユ〜〜〜ラ〜〜〜」 とゆっくり大きく揺れる感じでした。

コース紹介


注)すべてのコースは、海外主催会社が催行する旅行ツアーとなります。お申込みにあたり、自己責任の上でのご参加となりますことご承知おきください。