知られざる地球の不思議さと手つかずの大自然を肌で感じる究極のエコツアー。地球の鼓動が聞こえる大地「南極」、
イヌイットの住民達、野生動物との出会いがある「北極」。何かを感じさせてくれる極地旅行。
個人旅行の旅だからこそ、他では味わえない感動が!
南極フライ&クルーズの主催会社A21社(アンタルクティカ・トエンティーワン社)を支えている役員から、日本の旅行者&トライウエルのお客様へのビデオレターをいただきました。プロフィールと共にご紹介させていただきます。
A21社 マネージメント部門 取締役シニアアドバイザー DIANA GALIMBERTI
ダイアナが初めて南極を訪れたのは1989年。最初の「南極フィールドガイド」の著者。そのキャリアをもって、ダイアナは南極観光を管理するアルゼンチン政府に協力し、また、極地でのオゾン調査に関するヨーロッパの科学キャンペーンでは、ロジスティクス・コーディネーターとして活躍。また 2005年からAntarctica21に従事し、エクスペディション・リーダー、プロダクト・セールス・マネージャー、エグゼクティブ・バイス・プレジデントを歴任。
「ここ氷上を航行している船の中からご挨拶させていただきます。快適な船の中には、世界中から南極フライ&クルーズ旅行にご参加いただいております。是非、日本の皆様に美しい南極をご紹介させていただきたいと思っております。私には、過去にトライウエルからご参加いただきましたお客様とのとっても良い思い出がございます。言葉のハンディもあるかもしれませんが、息をのむほどの景色に圧倒されそんな不安も吹き飛んでしまいます。百聞は一見に如かずです。皆様のお越しを心よりお待ちしております」
A21社 セールス&マーケティング取締役副社長 FRANCESCO CONTINI
フランチェスコは マーケティングチームを率いる。また、取締役会やエグゼクティブ・マネジメント・チームの同僚たちとも協力し、事業の戦略的発展に尽力。トロントを拠点に1995年より南極観光に携わる。
「このマゼランエクスプローラーからのご挨拶です。素晴らしい白い大陸・南極へ。日本からのお客様のご参加をお待ちしております。お楽しみいただけること間違いなしです。南極フライ&クルーズツアーの詳細につきましては、トライウエルインターナショナルへお問い合わせください」
A21社 販売部門 専務取締役
JUAN CRISTÓBAL DEL PEDREGAL
フォアンは、A21社 マーケット・マネージャーと事業開発マネージャーのチームを率いる。A21社のユニークな旅行体験を世界各国にある代理店パートナーと協力し販売促進に奔走。そのため、居住はバルセロナを拠点としているが、実際は飛行機の中で生活していることの方が多い。
「ここ、マゼランエクスプローラーから地球上で一番美しい白い大陸・南極旅行へのご案内を日本のお客様へご紹介させていただける喜びを感じております。世界中からA21社の【南極フライ&クルーズコース】に美しい南極クルーズを楽しみにやってきます。マゼランエクスプローラーも素敵な船です。私ども、スタッフも、お客様のお越しを楽しみにお待ちしております。是非、一度、一生に一度の体験を経験豊かなスタッフと共に楽しんでみませんか」
A21社 販売部長
ALEX LIU
販売部長として、アジアにおけるマーケットを担当。中国海洋大学で海洋学を学び、中国国家科学探検隊の研究員として南極に13ヶ月滞在。自然と旅行への愛に突き動かされ、2015年に極地旅行業界へ。中国・北京在住。
「アジアマーケット担当のアレックスです。トライウエルとのご縁をいただきありがとうございます。日本からのお客様をスタッフ共々心よりお待ちしております。是非とも、地球に残された唯一の南極の自然を体感していただけること願っています」
ニコラス・シムノヴィッチは、チリ・カトリカ大学で土木工業技師の学位を取得。 卒業後、家業である羊毛、羊肉、副産物の輸出業に従事。1989年からはフリゴリフィコ・シムノヴィッチ社の最高経営責任者(CEO)を務める。
40年以上にわたり、大規模な羊・牛牧場の共同経営者でもある。トーレス・デル・パイネ国立公園近郊で、ホテルと革新的な観光体験を提供している。
チリ大学で海洋生物学を専攻したホルヘは、起業家として観光業やその他様々な企業に投資しており取締役として30年以上の経験を持つ。
本業は生化学者であり、生物科学で博士号を取得。
2021年、21人で【A21社財団】を設立。人生を変えるような冒険クルーズを主催する【A21社】と共に、科学、教育、文化、保全、協力に焦点を当てた重要な南極プロジェクトに対する支援を目的とした団体で事務局長務めている。
A21財団のこれまでの歩みを振り返ると、この組織を誕生させた素晴らしい情熱、真摯な姿勢、そしてそのチームワークが思い起こされます。
すべては2021年、A21社基金設立のため会社役員とその関係者など21人が集まったことから始まったのです。
財団は、A21社が提供する人生を変えるような冒険クルーズ旅行と並行して、科学、教育、文化、保護、協力に焦点を当てた重要な南極プロジェクトに対する会社の支援を継続するための姉妹組織として構想されました。
凍てつく大陸に魅了されている数人の親しい友人たちが、私に財団のリーダーになってほしいと依頼してきたのは、ここプンタアレーナスでの寒い冬の夜のことだった。
かつて、私はチリ南極研究所の副所長として、南極におけるチリの科学活動をコーディネートする役割を担っていたし、プンタアレーナスに設立する国際南極センターの初期段階にも関わっていた。こうした経験のお蔭で、私は、何度も南極大陸を訪れ、あの不思議な大陸に対する情熱に火がついたのです。
今にして思えば、それはこれから起こるすべてのことに対する万全なる準備だったと思います。
財団を実現させるために、私たちは、4つの主要プロジェクトに着手したのです。
A21社の船上での科学プロジェクトの支援、南極写真集の出版、南極チリ基地のエネルギー源としてのグリーン水素をどのように利用できるかを特定するパイロットプロジェクトの開始。
そして、もう一つ重要な要素は、4番目となるILAN「南極冒険」=学童向け教育カードゲームです。プレーヤーは、南極大陸の科学探検隊に参加し、白い大陸に生息する様々な生物を調査しゲームしながら学習します。
2022年、財団はプンタアレーナスとプエルト・ウイリアムズでILAN大会を開催しました。2人の女子中学生が優勝し、A21社の支援により南極へと旅立ちました。2023年には2回目の大会が開催され、近日中にその様子が発表される予定となっています。
A21財団は、公的機関や民間団体との協力の機会を常に模索しています。
例えば、チリの3つの大学と協定を結び、A21社の船をプラットフォームとした科学的データ収集プロジェクトを実施したいと考えています。また、文化遺産に関しては、200年近く前にフィリップ・パーカー・キングがチリ南部で行った探検についてのドキュメンタリー制作に地方遺産局とプリズマ・アウストラル財団とに協力しています。
この2年余りを振り返って、私はこの素晴らしい旅をともにした献身的な人々への誇りと感謝の気持ちで一杯です。A21基金は、情熱的な個人が集まり、共通のビジョンを追求することで何が達成できるかを示す一例です。私たちの組織は、地域社会の教育と南極大陸の保全に精力的に取り組み、手つかずの大自然が未来の世代に感動と驚きを与える源であり続けることを確信しています。