【2023年】南極スノーヒル島・皇帝ペンギン探索クルーズ14日間
ブエノスアイレス発着パッケージ付
日程表で見る、ツアーポイントのご案内 |
第1日目:ブエノスアイレス(アルゼンチン)集合
アルゼンチンの首都ブエノスアイレス到着後、各自ホテルへ。
〈ブエノスアイレス泊〉
第2日目:航空機にて出港地ウシュアイア(アルゼンチン)へ/出航
ホテルにて朝食後午前中ブエノスアイレスの空港に送迎。チャーター機にてウシュアイアに向かいます。その後桟橋に向かい、夕方乗船。
〈船中泊〉
第3-4日目:ドレーク海峡通過
ドレーク海峡を通過しますが、海上や天候などの状況を予測することは出来ません。船内で写真家によるワークショップやレクチャーが始まります。
〈船中泊〉
第5日目:ウエッデル海
船内では、世界的に著名な専門家によるプレゼンテーションが行われ、未知の世界に挑んだ勇敢な極地の英雄たちの100年前の姿を伝えることで、極地探検をより豊かなものにします。また、氷上に生息する皇帝ペンギンについてもご紹介します。
〈船中泊〉
第6-10日目:ウェッデル海からスノーヒル島に上陸


スノーヒル島への探検旅行は、船長とエクスペディション・リーダーが天候や気象、海氷の状態を確認しながら判断します。氷の厚さなどにより、ヘリコプターがスノーヒル島に訪問できると判断出来れば、ウルトラマリン号から2台のヘリコプターで交互に向かいます。
まるでベースキャンプから山登りをするように、皇帝ペンギンの営巣地を目指します。ヘリコプターで移動しながら、雪をかぶった山々や低層マンションほどの大きさの氷山を見るところから冒険は始まります。スノーヒル島南岸の海氷上にある営巣地へ、できるだけペンギンの近くに着陸しますが、ペンギン達の邪魔にならないよう安全な距離を保って着陸します。風のある氷上、そして足元には新雪。ペンギンロードに沿って歩を進めると、ペンギン達の鳴き声が遠くから聞こえてきます。

地球上で最も希少な野生動物で、ここには約8,000組が棲息していると言われています。スノーヒル島探検中は、専門ガイドが常に待機し、結束の固いコミュニティで、どのように行動し、どのように子育てをし、どのような方法で氷上を移動するのかなど、皇帝ペンギンの細かい生態についてレクチャーします。
皇帝ペンギンへの接近は5m程になりますが、皇帝ペンギンから近寄ってくる場合もあるでしょう。皇帝ペンギンは人を恐れませんが、大きな声を出すことや接触することは絶対に避けてください。
※スノーヒル島の皇帝ペンギン営巣地訪問がこのコースの目的です。しかし、天候や氷の状態によって営巣地を訪問できない場合や訪問期間が短くなる場合は、周辺の他の場所(ブラウン・ブラフ、デビル島、ホープ湾、ポーレット島、シーモア島など)を探検することがあります。
〈船中泊〉
第11-13日目:海上(ドレーク海峡)
再びドレーク海峡を越えます。徐々に南極から遠ざかり、一生に一度の楽しい思い出だけを胸にウシュアイアへと戻ります。今回の旅で知り合った仲間と次の南極旅行の話などで盛り上がることでしょう。
船内では、まだレクチャーが続いています。また今回訪れた上陸地や野生動物などを大型画面で振り返ります。
〈船中泊〉
第14日目:ウシュアイア(アルゼンチン)にて下船後チャーター機にてブエノスアイレスへ
朝食後帰港。
桟橋から専用車にて【ティエラ・デル・フエゴ国立公園ツアー】にご案内。
その後、空港へ。チャーター機にてブエノスアイレスに向かいます。
各自帰国の途へ。
注)日程は、天候や氷の状態により変更になる場合があります。予めご了承下さい。上陸回数、ペンギンとの遭遇など保証は致しません。
地図で見る観光ポイントのご案内 |
ウシュアイア(アルゼンチン)
アルゼンの最南端ティエラ・デル・フェゴの都市。南極に最も近い世界最南端の町です。
スノーヒル島(Snowhill Island)
イギリスの探検家ジェイムス・クラーク・ロス隊により1843年に発見された島。重要野鳥生息地に指定されているように、ここには約4,000つがいの皇帝ペンギンの巨大営巣地があることで有名な島です。
ウエッデル海(Weddell Sea)
南極海域にあり、西を南極半島、東をコーツランドに挟まれた湾。幅が最大2,000km。1823年英国の海軍軍人ジェームス・ウエッデルにより発見されました。鯨とアザラシの楽園でもあり、ウエッデルアザラシ、シャチ、ザトウクジラ、ミンククジラ、ヒョウアザラシ、カニクイアザラシなどが棲息しています。