知られざる地球の不思議さと手つかずの大自然を肌で感じる究極のエコツアー。地球の鼓動が聞こえる大地「南極」、
イヌイットの住民達、野生動物との出会いがある「北極」。何かを感じさせてくれる極地旅行。
個人旅行の旅だからこそ、他では味わえない感動が!

2021年12月出発のALE社主催「南極アイスマラソン参加の旅4日間」にご参加の愛知県在住・鳥山真一さんより、体験アンケートが届きました。

南極アイスマラソンにご参加の愛知県在住・鳥山真一さん

Q. いつごろから南極アイスマラソンに興味を持ち参加したいと思っていましたか?

A.
2011年ホノルルマラソン完走後にいつか南極を走りたいと思っていました。 

Q. いつごろから準備を開始しましたか? 

A.
2021年6月に空きがあることが分かり申し込みました。
荷物の準備は8月のお盆休みのときから始めました。 

Q. 実際に走ってみた感想は?寒さや走り具合 服装についてなど。 

南極アイスマラソンにご参加の愛知県在住・鳥山真一さん

A.
12月17日、南極に到着したその日の夕方に走りました。
雲一つなく、風もあまりない絶好の好天に恵まれました。 

 【装備】

  • 上半身:メッシュシャツ、ネックトップ、防風ジャケット
  • 下半身:ランニングタイツ、タイツ、ウィンドパンツ
  • 靴:トレランシューズ、シューズカバー、スノースパッツ
南極アイスマラソンにご参加の愛知県在住・鳥山真一さん

10.5km×4周のコースで、1周目はあまり寒さを感じず、薄手のフェイスマスクやランニング用手袋で問題ありませんでした。
2周目から徐々に寒さを感じたので、バラクラバやミトンを装着。給水所は寒いのにスタッフの方が仮装して盛り上げてくださり、元気をもらえました。
ホットドリンクやフード(バナナ、クッキー、チョコなど)も充実しているので、十分なエネルギー補給ができます。
でこぼこ道で徐々に脚に負担がきて、3周目に左足を攣りそうになった為、そこからは走ったり歩いたりの繰り返しになりました。ゴーグルもすぐ曇るので、つけたり外したりの繰り返し。身体は悲鳴をあげていましたが、今この瞬間夢を叶えているんだと思いながら走り切りました。周りに何もないことで距離感が掴めず、近くに見えるのに実際はかなり遠いという、不思議な錯覚がありました。 

Q. ユニオングレッシャーキャンプ地の感想をお聞かせください。 

A.

飛行機は今年からジェット機に変わったと聞きましたが、サンティアゴからプンタアレーナスに乗った飛行機よりも新しくてきれいで、サービスが充実していたように感じました。
キャンプ地の食事は和洋中問わずあるので充実しており、美味しくいただきました。
テントも思った以上に広く、寝袋も快適でした。ただ興奮してあまり寝付けませんでした。
英語があまり理解できないために説明を聞き逃し、シャワーの使い方など困ることがありましたが、オリバーさんや同じテントのメンバーに聞いたりして助けていただきました。色んな人が我々の生活を支えるために苦労をしていることを実感しました。 

Q. 南極大陸で走る魅力はなんでしょうか? 

A.
極限の環境で走ったときに自分がどのように感じ、どれだけの結果を残せるのか、それを知るために参加させていただきました。世界の精鋭たちと一緒に走ることで、自分のモチベーションも向上できました。 

Q. 次に南極アイスマラソンを走る人にアドバイスはありますか? 

A.
今回は恵まれた環境で走ることができたので軽装で済みましたが、どんな場合にでも対応できるよう装備は整えていくことをオススメします。僕はmont-bellを中心に買い揃えました。
そして、こればかりは経験しないとわかりませんが、南極を走ったという途方もない達成感と充実感、そして自慢ができます!

南極アイスマラソンにご参加の愛知県在住・鳥山真一さん

 

〔写真提供:Mark Conlon/Antarctic Ice Marathon

コース紹介


注)すべてのコースは、海外主催会社が催行する旅行ツアーとなります。お申込みにあたり、自己責任の上でのご参加となりますことご承知おきください。