知られざる地球の不思議さと手つかずの大自然を肌で感じる究極のエコツアー。地球の鼓動が聞こえる大地「南極」、
イヌイットの住民達、野生動物との出会いがある「北極」。何かを感じさせてくれる極地旅行。
個人旅行の旅だからこそ、他では味わえない感動が!

マグダーレンフィヨルドMagdalene fjordenは、スピッツベルゲンのもっとも人気の高い観光ポイント。このあたりは大きな船が入れる場所はわずかしかなく、両サイドにそびえたつ山々のすばらしい景色は、ポストカードにも使われています。

氷がわずかに残る岸辺に上陸し、毛皮を捕って暮らしていた猟師の墓地を見学します。石で覆われたその墓はすでに数百年も経っているよう。17・18世紀中の英国人とドイツ人約150名の墓もあるそうです。


島をもっと楽しむならロングウォークコースがオススメです。雪の上に残る多くの北極キツネの足跡、山々に被る残雪と氷河から融けた浅い水溜り、そこに映る逆さ景色、etc.
耳を澄ますとかすかに氷が融け小川を通る音が聞こえてきます。小川の近くには白や黒のコケ類が生え、山肌には無数の鳥たちと澄んだ鳴き声が辺りに響きわたります。何とも言えないフィヨルドの美しさ!

■Magdalenefjorden(マグダーレンフィヨルド)について
1596年、Willem Barentsがここを発見。17世紀には主に英国の捕鯨基地として栄えた。捕鯨時代に亡くなった人達の墓や、ノルウェー政府によって献上された捕鯨人たちの埋葬記念碑がある。現在では、毎年2万人がこの島を訪問している。

山から流れてくる氷河が海へとそそぎ山に残雪が残る、美しい風景が見られる場所として人気が高い。山の傾斜や海岸線、半島の低地にウミスズメの巣がみられる。また北極アジサシ、トウゾクカモメ、カオジロガン、ケワダガモなどが生息している。

【ちょこっとメモ】
1977718日、オーストリア人の登山家が海岸でキャンプをはっていた時に白クマに襲われた。氷の上までひきずり仲間の目の前で殺されていった。その頃、すでに白クマは絶滅したものと思われており、Sysselmannの事務所で「ライフルは不必要である」と言われたため、なにも武器を持っていなかったのだ。この致命的な事件後、急速な変化を余儀なくされ、それ以来ライフルは必需品となった。 

コース紹介


注)すべてのコースは、海外主催会社が催行する旅行ツアーとなります。お申込みにあたり、自己責任の上でのご参加となりますことご承知おきください。