(写真) 南極Hダンコ18/小林さんソディアックボートにて
1) いつ頃から南極への旅を計画なさってましたか?
また、その動機をお聞かせ下さい
→ 南極には以前から興味がありました。世界旅行博でも2年連続ブースで聞いた程です。ただ、現実に行けるとは想像していませんでした、常に潜在的な希望でした。
→ 偶然、夏に貴社インターネットで航空券無料の記事があり現実的に成りました。
→ 夏に意外な臨時収入がへそくり的に発生しましたので、更に現実的に成りました。
→ 南極行きの潜在的な希望は未踏の唯一の大陸だった事でしょうか?
2) 南極の魅力はなんだったのでしょうか?
→ 手つかずの自然だと思います。目に映る光景は現実の生活では考えられない別世界でしょう。容易に行けない地に行く、冒険心もあります。
3) 実際に南極に行って感じたことをお聞かせ下さい?
→ 自然が手つかずで素晴らしかったです。写真はいくらとってもキリが無かったと思います。
→ 良く一人で参加して生還したな、と驚いています。
→ 日常のつまらないストレスを抱えてバカバカしく思えました。
(写真)南極MピーターマンIS6/野生のペンギンとコミュニケーション
4) 寒さはいかがでしたか?
→ 気候的には恵まれていた方だと思います。
→ 船は普段着、甲板でも1枚で居た事もあります(上陸時は+トックリセーター+傍観ジャンバー)。連絡送迎ボートは初日は寒く風も少々あり辛かったですが、以降は大丈夫でした。ボートではジャンバーのフードも丸出しで気持ち良かった程でした。
→ 靴下も2枚はく日の方が少なかった様に思います、手袋は一枚で、しかも殆ど素手が多かったです。
(写真)南極Fデスクリプション島
→ 一方、上陸の度に丘の上まで歩く事が多く、しかも雪道で辛かったと思います。各島で、あまり長いしてもと思うときは早めに帰って居ました。船のライブラリーでゆったりしました。
→ むしろ部屋は寒かった様な気がします。
5) これから南極に行く人たちに一口アドバイスをお願い致します
(所持品,上陸時の諸注意など)
→ 所持品:写真は相当に多くなりますので、充電器やメデア等対策は十二分に必要と思います。
→ 食事は十分過ぎる程ですから、全部食べていると逆に満腹で体調不良になるのでは?
→ 語学力が無いと致命的、その場合同伴者等が必要では?
→ 帰路、私はまっすぐ帰国しましたが、ウシュマイヤ(ウスワイア)かブエノスアイレスあたりで1泊が望ましい。意識に現れない疲れが体に残っていて、一旦体調を整えて丸一日以上の長旅に備えたい。もちろん往路も同じで、疲労感のまま出航すると、そのまま体調不良を引きづりますから。
(写真) 南極Rクベルビレ11
******** ご回答ありがとうございました ********