知られざる地球の不思議さと手つかずの大自然を肌で感じる究極のエコツアー。地球の鼓動が聞こえる大地「南極」、
イヌイットの住民達、野生動物との出会いがある「北極」。何かを感じさせてくれる極地旅行。
個人旅行の旅だからこそ、他では味わえない感動が!

A21社・新船
「Magellan Discoverer(マゼラン・ディスカバラー)
最新情報(2025/1/29)

A21社(Antarctic21)より新船「Magellan Discoverer(マゼラン・ディスカバラー)」の続報が届きましたので、ご案内します。

約20年前に白い南極大陸への飛行と航行による探検ツアーを開拓して以来、A21社は現在、南極探検ツアーの未来を見据え、最も野心的なプロジェクトである「Magellan Discoverer(マゼラン・ディスカバーラー)」の実現に取り組んでいます。この最先端の極地船は、チリ・バルディビアにあるASENAV造船所で建造中で、2026年12月に就航予定です。Antarctica21社の20年以上の経験と革新を結集させたこの船について、最新の情報を皆様と共有できることを大変嬉しく思います。

この船は2026~27年シーズンに就航し、2026年12月からフライ&クルーズを開始する予定です。「マゼラン・ディスカバラー」の建造が進む中、今後も進捗状況を随時お知らせしてまいります。次回の更新は2025年4月頃を予定しております。

※過去のニュースにて「Magellan Discove」の日本語表記を「マゼラン・ディスカバーラー」としておりましたが、今後は「マゼラン・ディスカバラー」にて統一させていただきます。

建造の進捗状況

船体と上部構造の62%以上が組み立てられました。以下の図では、完成した部分と建造中の部分を視覚的に確認いただけます。

完成予定のMagellan Discovererの各セクション図
(濃いブルー部分が完成箇所、薄いブルーが施工中)

過去2か月で大きく進展がありました。電気システム工事では変圧器の搭載が完了し、ケーブルトレイの設置も始まりました。デッキ1・2・3にはモジュール式バスルームが設置され、断熱材の施工が進行中です。さらに、舷窓、ボイラー、真空プラントの設置が進み、船首スラスターのトンネルや焼却炉などの部品も納入され、取り付け準備が進んでいます。

内装デザイン

「マゼラン・ディスカバラー」は、モダンなヨットデザインを基に、「マゼラン・エクスプローラー」のスタイルを進化させ、一貫性のあるデザインを実現しています。トマス・ティルバーグ・デザインスタジオのチームは、床材や家具、窓装飾などの細かい部分を進めています。現在は技術面に取り組んでおり、造船所と協力して、デザインが船舶の工学要件を満たすよう調整しています。また、予算や納期についてサプライヤーとの調整も順調に進んでいます。

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コース紹介


注)すべてのコースは、海外主催会社が催行する旅行ツアーとなります。お申込みにあたり、自己責任の上でのご参加となりますことご承知おきください。