| 【往復：航空機利用】北極圏エクスプレス（Ⅲ）13日間／東グリーンランド：オーロラを求めて |
第1日目：レイキャビック（アイスランド）
世界中で最も極北に位置する首都、アイスランドのレイキャビックに集合。 ＜レイキャビック泊＞
第2日目：コンスタブルポイント／乗船
チャーターフライトで、レイキャビックからコンスタブル ポイントへ向かいます。その後、オーシャンノバ号へ乗船。カメラや双眼鏡を手にデッキへと出かけてみましょう。海鳥や彼方にブリーチングしている鯨などにも遭遇するかもしれません。さあ、探検の始まりです。
第3日目：アペルフィヨルド
目をみはらせるアペルフィヨルドを航行します。数えられないほどのさまざまな形やサイズもまちまちのまばゆい氷山が漂っています。フィヨルドや海峡のワンダーランドです。
第4日目：ブロゲットダル／ウォルターシャウゼン氷河
ブロゲットダルは「多色の谷」という意味です。この美しい海盆と珍しい地質に囲まれた多彩な色の山々が目の前に広がっています。船内では、グリーンランドの哺乳動物や歴史、地質などのレクチャーが開催されます。また、めったに訪れる人もいないウォルターシャウゼン氷河も見逃せません。全長11Kmのノードフィヨルドの頭には印象的な浮氷が見られます。
第5日目：ブロムスターバグテン／レンバグテン
ブロムスターバグテンとレンバグテンの谷は、グリーンランドで一番景色の良い地域の内のひとつです。眩い青氷、真ちゅう製のゴールド、燃えるような赤、コケのような緑が心を奪われます。この平原の景色はパノラマ展望や珍しい岩層と共に人を惹きつけます。北極ウサギやジャコウウシも見られることでしょう。
第6日目：南極海峡／エラオヤ（エラ島）
魅力的な風景があることでもよく知られている場所です。奇妙な名前が付けられている南極海峡は、氷で埋めつくされている海、群青色の氷山、ごつごつとしてカラフルな崖などに囲まれている海峡です。エラオヤは、ハイカーの楽園です。島の頂上まで登ってみましょう。汗を流しただけの素晴らしいご褒美が待っているはずです。
第7日目：イトックゥトーミット／ハルブレッドニング
イトックゥトーミットは東グリーンランドの一番北に位置する町です。伝統と現代のライフスタイルがうまく溶け込んでいるのが自慢です。空が晴れていれば絶好のオーロラ日和です。
第8日目：フレデリックスダル／シドカップ
スコレスビーサンドのさらに奥に入り込みます。この周辺の光景は、想像もできないような山のような氷山や数百ものマンションが立ち並んでいるような錯覚を感じさせる大きさの氷山が見られます。
シドカップではチューレ先住民の考古学史跡を訪れます。
第9日目：ライプフィヨルド／ローデフィヨルド
さらに船は前進します。私達は、ライプフィヨルドにやってきました。手には双眼鏡を持ち、野鳥愛好家にはたまらないサバクヒラキ、ユキホウジロ、ワタリガラスを観察してみましょう。ローデフィヨルドでは、数百もある氷山が浅瀬に集まっており、氷山の墓地のようです。流氷のそばをゆっくりと動きまわるので写真愛好家にとっても格好のパラダイスです。
第10日―11日目：海上
帰途へと向かい再びデンマーク海峡へ航行します。双眼鏡を手にデッキに出てホエールウォッチングを楽しみましょう。ハナジロカマイルカ、ザトウクジラ、マッコウクジラ、ミンククジラ、シロナガスクジラなどに遭遇するかもしれません。また、野鳥愛好家にとっては、ミツユビカモメ、カツオドリ、ウミガラス、フルマカモメ、オオハシウミガラスなどに出会えるチャンスです。船内では、いままで遭遇した野生生物や、歴史、地形などについてのレクチャーが開催されながらアイスランドへと舳を向けます。
第12日目：アークレイリ／下船
下船後チャーターフライトでレイキャビックへ。着後、専用バスでホテルへ。 〈レイキャビック泊〉
第13日目：レイキャビック
朝食後、各自帰国の途へ 解散
注）この旅行は、人里離れた場所を訪問するツアー日程です。すべての日程は、気象、氷の状況などにより上陸地や訪問地が変更になることがあります。あくまで概略日程としてご案内するものであり、確約されたものではありません。
