知られざる地球の不思議さと手つかずの大自然を肌で感じる究極のエコツアー。地球の鼓動が聞こえる大地「南極」、
イヌイットの住民達、野生動物との出会いがある「北極」。何かを感じさせてくれる極地旅行。
個人旅行の旅だからこそ、他では味わえない感動が!

【2023-24年】南極半島&サウスシェットランド諸島(南極圏横断)14日間
ブエノスアイレス発着パッケージ付

日程表で見る、ツアーポイントのご案内

第1日目:ブエノスアイレス(アルゼンチン) 

ブエノスアイレスのホテルで集合です。
(ブエノスアイレスの空港からは各自にてホテルに移動してください)

 

第2日目:チャーター機でウシュアイアへ/乗船

ホテルにて朝食後、専用バスにてブエノスアイレスの空港へ。その後チャーター機でウシュアイアに向かいます。着後専用バスでウシュアイアのシティセンターで下車し、各自市内散策などでご自由にお楽しみください。
午後、乗船した後にスタッフの紹介やこれからの旅の諸注意などオリエンテーションが始まります。 

南極クルーズイメージ

第3〜4日目:ドレーク海峡

ドレーク海峡がどれほどの揺れを感じるのか予測はできませんが、快晴で穏やかな海であることを祈りましょう。大海原に目をやり仲間やスタッフとのおしゃべりに花を咲かせましょう。 この海峡を抜ける2日間は、これからのエキサイティングな日々の準備にあてましょう。船内では、探検リーダーをはじめ極地のエキスパート達によるレクチャーが開始されます。南極の自然環境保護に関する訪問注意点から南極の捕鯨基地時代の歴史に至るまであらゆる角度から南極について学びます。 

第5〜7日目:南極半島&サウスシェットランド諸島探訪 

南極クルーズイメージ

5日目の早朝には、もう見渡す限り南極です。さらに南極半島へと近づきましょう。カメラを忘れずにデッキへ。いたるところに氷山が点在しています。船は氷堤へと近づいていきます。鯨が潮を吹いている姿が見られるかもしれません。この白い大陸に足を踏み入れていること自体信じられないことかもしれません。

上陸予定地は、ネコハーバー、ピーターマン島、プレネウ島です。あくまで上陸地は、天候次第となります。上陸前に訪問地のプレゼンテーションがあります。毎日が忙しい活動日程となります。海上に現れる哺乳動物や海鳥を追いかけたり沿岸に目をやれば多くのペンギン達の泳ぐ姿やアザラシの昼寝の様子に目を奪われることでしょう。また、氷山のきしむ音や氷河が崩れる音が聞こえるのもしばしばです。鯨と並んでカヤックすることもあるかもしれません。また、南極大陸でキャンプをすることも一生涯の思い出になることでしょう。オプションのカヤックの申し込みは、過去に少なくとも数回以上の経験が必要となります。 

第8〜9日目:南極圏

ほとんどのコースがこの南極圏(66度33分33)まで南下しないのですが、今回のコースは、南極圏を通過するのが目的のコースです。特別な達成感を感じることでしょう。デッキにてシャンパンで通過記念のお祝いをしましょう。 最初の探検家達が、この更なる南下へと思い切って立ち向かった彼らの乾杯の挨拶は、ここまで来られたのは、ほんの僅かな人たちであり、自分達もその仲間入りが出来たということです。大いに自慢できることです。このあたりに来ると、ミッドナイトサンを経験します。自分が本当に南極にいることを実感することでしょう。 

南極クルーズイメージ

第10〜11日目:南極半島に沿って北上 

南極半島の西海岸に沿って北上し、日に2度ほどゾディアックボートでの上陸を計画しています。南極の野生動物や氷山などの見学チャンスがこの2日間のエクスカージョンでお楽しみいただけます。探検スタッフ達が即座に巧みに避けるペンギン達やアザラシ、鯨などを探して皆様へお知らせ致します。次にどんな自然の驚異に出会えるのか・・・ドレーク海峡を越えるまでに、きっとご満足いただけることをお約束致します。 

第12〜13日目:ドレーク海峡

再びドレーク海峡を越えます。徐々に南極から遠ざかり、一生に一度の楽しい思い出だけを胸にウシュアイアへと戻ります。

今回の旅で知り合った仲間と次の南極旅行は、天候や氷の状況にもよりますが、ドレーク海峡を空路で行くコースなどで話が盛り上がることでしょう。船内では、まだレクチャーが続いています。また今回の訪れた上陸地や野生動物などを大型画面で振り返ります。 


第14日目:ウシュアイアで下船/チャーター機でブエノスアイレスへ

船内で朝食後に下船。船員やスタッフ、仲間たちに別れを告げ専用バスでウシュアイアの空港へ。チャーター機でブエノスアイレスに向かいます。

ブエノスアイレスの空港到着後解散。各自にて帰国の途へ。 

※ブエノスアイレスチャーターフライト&送迎パック(US$995)は別途料金となります。

※日程はすべて天候や氷海などの状況により異なります。また、日程通りすべてが完了するとは限りません。常に臨機応変さが必要です。

※南極半島とサウスシェットランド諸島では、200か所ほどの訪問地がありますので、上陸訪問地は事前に確定することができませんのでご了承ください。

※オプショナルツアーは気象状況が許す限り何回も催行されます。 

地図で見る、観光ポイントのご案内

南極半島&サウスシェットランド諸島(南極圏横断)14日間/ブエノスアイレス発着地図

ウシュアイア・アルゼンチン(Ushuaia, Argentina)
アルゼンの最南端ティエラデルフェゴの都市。南極に最も近い世界最南端の町です。

サウスシェットランド諸島(South Shetland Islands)
英国とアルゼンチンが領土権を主張している場所。各国の観測基地が設置されています。

ハーフムーン島(Half Moon Island )
その名の通り三日月の形をしています。あごひげペンギンの営巣地の他に、南極アザラシや南オセグロカモメも生息しています。

リビングストン島(Livingston Islands)
あごひげペンギン、ジェンツーペンギン、マカロニペンギンなどの営巣地。ウェッデルアザラシ、ゾウアザラシ、ヒョウアザラジなどが生息。大きな海燕、アジサシも見られます。

デセプション島(Deception Island)
サウスシェットランド諸島の南端に位置する直径約13Km、活火山の島。リング状の形をしており、ネプチューンズベロウと呼ばれる唯一の入り口から海水が入り湾となってます。1967年に噴火が起こりチリ基地や捕鯨会社の残骸が横たわっています。この島では、地中温泉が湧き出していて温泉体験を楽しめます。マカロギペンギン、アゴヒゲペンギン、アデリーペンギン、ゼンツーペンギン、ナンキョクオットセイ、鵜、海燕、フルマカモメなどが生息しています。

パラダイス湾(Paradise Harbour)
地球上で最も美しいといわれるこの湾は南極クルーズのハイライトのひとつ。美しいグレイシャーブルーの氷山が連なり、急な岸壁には南極アジサシ、鵜、海燕が巣を作っています。チリのゴンザレスヴィデラ基地やアルぜンチンのアルミランテ・ブラウン基地があります。

ピーターマン島(Petermann Island)
ルメール海峡の南に位置する島。アデリーペンギンやジェンツーペンギンの営巣地があります。

ポーレット島(Pauret Island)
1903年に沈んだ南極号のクルー達が建てたバラック小屋が残っています。繁殖期には10万羽にも及ぶアデリーペンギンが生息しています。

ルメール海峡(Lemaire Channel)
左右を約1,000〜1,500mの絶壁に囲まれた幅400〜500mの狭い海峡。水面は全く鏡そのもののように静かで両側の切り立ったフィヨルド風景は息を飲むほどの美しさです。

ポートロックロイ(Port Lockroy)
イギリスの観測基地として作られた建物は、現在は博物館になっており、お土産屋があり、郵便局も兼ね備えているのでここから手紙を送ることができます。ジェンツーペンギンの大営巣地です。

ヌーメア海峡(Neumeyer Channel)
南極観光のハイライトのひとつ。アンバース島とウィンケ島の間に位置する海峡で息を飲むほど美しい景観です。

ネコハーバー(Neko Harbour)
ベルギー隊により20世紀初頭に発見されました。沿岸には、ジェンツーペンギンの営巣地があります。

ドレーク海峡(The Drake Passage)
フランシス・ドレークにちなんでつけられた海峡。この海域では、鯨や海鳥達がよくみられます。

ジェルラシュ海峡(Gerlache Strait)
1898年に氷山の厚い海峡を探検したベルギーの探検家エイドリアンデジェルラシュ氏に由来しています。

アンバース島(Anvers Island)
ベルギーの町アントワープの名に由来しています。米国のパーマー基地が、一年中海洋エコシステムの研究をしています。

南極圏(Antarctic Circle)
地球上の南緯66度33分39秒より高緯度の地域。船内では、南極圏を越えるとシャンパンで祝杯です。

マーガレット湾(Marguerite Bay)
地球1909年ジャン・バティスト・シャルコ フランス人の探検家によって発見され、彼の妻にちなんでマーガレット湾と名付けられました。

アデレード島(Adelaide Island)
フランス人シャルコがこの島の沿岸に営巣する無数のアデリーペンギンを発見してアデレード島と名付けたと言われています。   

 南極半島&サウスシェットランド諸島(南極圏横断)14日間/ブエノスアイレス発着パッケージ付

 

コース紹介


注)すべてのコースは、海外主催会社が催行する旅行ツアーとなります。お申込みにあたり、自己責任の上でのご参加となりますことご承知おきください。