知られざる地球の不思議さと手つかずの大自然を肌で感じる究極のエコツアー。地球の鼓動が聞こえる大地「南極」、
イヌイットの住民達、野生動物との出会いがある「北極」。何かを感じさせてくれる極地旅行。
個人旅行の旅だからこそ、他では味わえない感動が!

スピッツベルゲンクルーズ12日間
【ヘルシンキ発着パッケージ付】
2024年ツアー詳細日程&見どころ

詳細日程のご案内

第1日目:ヘルシンキ(フィンランド)/集合

フィンランドの首都ヘルシンキに集合。各自にてホテルチェックイン。【ヘルシンキ泊】

第2日目:ヘルシンキ→ロングイヤービーン(ノルウェー)/乗船

ホテルにて朝食後、空港に送迎いたします。チャーター機で、スピッツベルゲンにある町ロングイヤービーンに向かいます。専用バスにて港へ。その後乗船。

第3-11日目:スピッツベルゲン西海岸探訪

スピッツベルゲンイメージ

スピッツベルゲンの西海岸をゾディアックボートで巡ります。近くには素晴らしい氷河「7月14日氷河」が見られます。
ニー・オルスン(Ny Alesund)訪問。ここは、かつて炭鉱の町でした。現在では、世界最北端にある国際北極研究所があります。この研究所内から郵便を出す事が出来、又小さなショップもあります。北極アジサシ、北極トウゾクカモメ、イソシギ、ミツユビカモメ、雪ホオジロ、トナカイにも遭遇するかもしれません。
スマーレンバーグでは、かつての捕鯨工場を見学します。
フィプソーヤは、白クマやセイウチ猟地として良く知られています。
船内のレクチャーではこのあたりの歴史についても学びます。スバールバルの極北の島々は群島であり、名称も「豊富な」を意味する地名が数多くみられます。例えばツセノヤネは「数千の島々」を意味します。ここツセノヤネでは、近くに散在するクジラの骨が、今ではオブジェとして迎えてくれます。
このあたりの小さな島々には多くのセイウチや白クマが生息しています。ここにはスバールバルの極北の、自然そのものの姿が広がっています。
ボーボンハムナ近くの狭い海峡は、ベルーガが生息している地域です。

第12日目:ロングイヤービーン(ノルウェー)→ヘルシンキ(フィンランド)

朝食後下船。空港に送迎いたします。チャーター機にてヘルシンキに戻ります。
ヘルシンキの空港で解散。各自帰国の途へ。

注)航路や上陸場所などは、天候や氷の状態などにより変更することがあります。また、遭遇する野生動物も同様です。概略日程としてお読みください。 

地図で見る観光ポイント

スピッツベルゲンクルーズ12日間ルートマップ
  • ロングイヤービーン Longyearbyen 
    観光が主な産業ですが、石炭産出関連の施設が現在でも残っている。
     
  • アイスフィヨルド Isfjordin 
    カルマル戦争中、デンマーク軍によって航路を塞がれた後に、1612年スコットランドの船体は、ここに上陸した。
  • アルクフォーネット Alkhornet 
    岩山に棲んでいる海鳥の多さと息をのむほどのスケールの景色。青々とした草木に生息するトナカイの姿が印象的です。
  • ニー・オルスン Ny Alesund 
    スピッツベルゲン島の4定住地のうちのひとつであり、研究施設となっています。
  • スマーレンバーグ Smeerenburg 
    スピッツベルゲンの最初の捕鯨場としての作業場となった場所。
  • モヘン島 Moffen Island 
    1655年ヘンドリック ドンカーによって地図上に初めて載った場所。ここは、重要なセイウチの水揚げ場所です。
  • アルケフェレット Alkefjellet 
    大きな塔のように柱状になっている玄武岩の断崖に数千羽のウミガラスやウミスズメが生息。
  • ノードオウストランド Nordaustlandet 
    島は無人島であり、ツンドラ地帯にはトナカイとセイウチの楽園。スバールバル諸島の自然保護区となっています。
  • フィップソーヤ Phippsoya 
    この場所の名称は、英国人の探検家Constantine John Phippsフィップの名に由来しています。1773年爆撃船の探検隊を指揮していました。
  • クヴィトーヤ Kvitoya 
    1897年北極点遠征隊が飛行船で遭難した3隊員の石碑があります。
  • バレンツソーヤ Barentsoya 
    この島を訪れたことのないドイツの探検家バレンツWillem Barentsの名に由来します。多くの白クマの生息地でもあります。
  • エッジ島 Edgeoya 
    めったに訪れることのない場所です。スバールバルの中で3番目に大きな島で、英国の捕鯨家Thomas Edgeの名に由来します。
  • ホーンサンド Hornsund 
    トナカイの枝角の名に由来します。英国人が1650年代後半まで、港の捕鯨独占権を握っていました。
  • グリーンランド海 Greenland Sea 
    大西洋の最北。外洋の食物連鎖帯の場所として生物が極端に密集している海域です。

コース紹介


注)すべてのコースは、海外主催会社が催行する旅行ツアーとなります。お申込みにあたり、自己責任の上でのご参加となりますことご承知おきください。