知られざる地球の不思議さと手つかずの大自然を肌で感じる究極のエコツアー。地球の鼓動が聞こえる大地「南極」、
イヌイットの住民達、野生動物との出会いがある「北極」。何かを感じさせてくれる極地旅行。
個人旅行の旅だからこそ、他では味わえない感動が!
【プンタアレーナス発】往路:航空機/復路:船
往路をプンタアレーナスから出発しドレーク海峡の上を航空機で通過、キングジョージ島からクルーズを楽しみながらウシュアイアへ帰着するコースをご用意しました。南極ではミンククジラやザトウクジラ、流氷の上に浮かぶアデリーペンギンが、南極半島の最北端を目指す皆さんを出迎えてくれるでしょう。
オーシャン・エクスプローラー号【OE】10日間
ワールド・エクスプローラー号【WE】10日間の主な日程をご紹介します。
チリのプンタアレーナスからこの旅行が始まります。この港町はチリの最南端にあり、マゼラン海峡の北沿岸に位置しています。パタゴニアの中で人口が一番多い町で、歴史ある観光名所や博物館などがあります。集合場所はホテルとなり、夕方のディナータイムで簡単なオリエンテーションがあります。集合時間までご自由に町の散策などでお楽しみください。夜、クォーク社主催のウエルカムディナーへ。 〔プンタアレーナス泊〕
プンタアレーナスから南極行きのチャーター機が、ほんの数時間で荒れ狂うドレーク海峡を越え南極へと向かいます。眼下では、私たちが乗船する船がキングジョージ島へと近づいています。航空機がキングジョージ島に上陸すると素晴らしい南極の風景が目の前に広がって圧倒されることでしょう。さあ、航空機を降りたら、足を伸ばし大きく深呼吸をしてみましょう。船が待つ沿岸まで緩やかな坂を歩いてくだります。乗船し、スタッフの紹介を受けると船はすぐに南極半島に向けて出航します。
これからが、本当の南極旅行の始まりです。恐らく、一番先に目に入った光景が、南極冒険旅行の始まりのように思われることでしょう。そして、探検家達や旅人達が長い間この南極に魅了されてきたことが徐々にわかり始めてきます。
私たちスタッフは何度も南極を訪れていますが、毎回何か新しいものや予期せぬ出来事に出会います。つまり、今回の旅行も今までとはまったく違った南極を見せてくれるということなのです。自然界から感じる何か無比なるものなのか、個人的な体験からくるものなのでしょうか?その不思議さを感じ取ってみてください。
毎日、船からゾディアックボートに乗り換え海岸沿いや水路などの周りをクルージングしながら楽しみます。そして上陸地へもこのゾディアックボートを利用します。上陸するとペンギン達の営巣地を見学。いたるところに哺乳動物が見られます。ザトウクジラやミンククジラ、南ゾウアザラシ、ヒョウアザラシを探してみましょう。
小高い丘の上まで、なだらかな雪道を登ると360度視界が開けてきます。この光景の荘厳な山々に酔いしれることでしょう。訪問地のひとつオルンハーバーでは、あごひげペンギンの営巣地を見学します。ペンギンロードをよちよち歩く姿は何とも愛らしいものです。ここではハイキングコースと沿岸の散策組に分かれます。
南極半島では、沿岸をクルーズしながら南極海を体で体験するアトラクションもご用意。勇気ある人は、一生の思い出として南極の海を泳いでみてはいかがでしょうか?もちろん、命綱をつけて南極海へと飛び込みますので安全です。思った程水は冷たくなく、海の中はあたたかです。南極の平和な静けさの中で、ペンギン達が大切な小石の小競り合いで発するうなり声やネコハーバーにある氷河が崩れ落ちる轟きが特に印象に残ることでしょう。大氷河に跳ね返ってさらにエコーが鳴り響きます。
ドレーク海峡を越えます。さわやかな南極の空気も徐々に遠ざかり、一生に一度の楽しい思い出だけを胸にウシュアイアへと戻ります。時間は、たっぷりあります。デッキで海鳥や鯨を観察してみましょう。
船内ではまだレクチャーが続いています。又、今回の訪れた上陸地や野生動物などを大型画面で振り返ります。
探検リーダーはじめスタッフ達とお別れし、ウシュアイアで下船。一生涯忘れえぬ旅もここウシュアイアで終わります。
桟橋からホテルへ送迎後、南極旅行の思い出を語りながら最後の晩餐を楽しみましょう(夕食は含まれておりません)。
〔ウシュアイア泊〕
ホテルで朝食後、各自解散。
※日程はすべて天候や氷海などの状況により異なります。また、日程通りすべてが完了するとは限りません。常に臨機応変さが必要です。南極半島とサウスシェットランド諸島では、200か所ほどの訪問地がありますので、上陸訪問地は事前に確定することができませんのでご了承ください。 ※オプショナルツアーは気象状況が許す限り何回も催行されます。
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