知られざる地球の不思議さと手つかずの大自然を肌で感じる究極のエコツアー。地球の鼓動が聞こえる大地「南極」、
イヌイットの住民達、野生動物との出会いがある「北極」。何かを感じさせてくれる極地旅行。
個人旅行の旅だからこそ、他では味わえない感動が!
【ウシュアイア発】往路:船/復路:航空機
往路はウシュアイアを船で出発しドレーク海峡を横断しクルーズを満喫した後、復路を航空機でキングジョージ島からプンタアレーナスへ帰るコースの詳細日程のご案内。南極ではミンククジラやザトウクジラ、流氷の上に浮かぶアデリーペンギンが、南極半島の最北端を目指す皆さんを出迎えてくれるでしょう。
オーシャン・エクスプローラー号【OE】10日間
ワールド・エクスプローラー号【WE】10日間の主な日程をご紹介します。
アルゼンチンの最南端の町ウシュアイアは、63,000人以上の人口を有する町です。ここ数年で大きく町も様変わりしてきましたが、まだまだ落ち着いた雰囲気が残り、風光明媚な町です。また、山々が見渡せる素晴らしい景色は、南極旅行へと旅立つに相応しい立地でもあります。 〔ウシュアイア泊〕
乗船は、夕方になります。その後、歴史あるビーグル海峡を抜けていきます。この歴史ある海峡が南米の最南端でティエラ・デル・フェゴ群島を横切っています。さあこれから私たちは、この大海原のように大きな期待を胸に世界の果て、最も南の大陸へと向けて出帆します。
ドレーク海峡がどれほどの揺れを感じるのか予測はできませんが、快晴で穏やかな海であることを祈りましょう。大海原に目をやり仲間やスタッフとのおしゃべりに花を咲かせましょう。
この海峡を抜ける2日間は、これからのエキサイティングな日々の準備にあてましょう。船内では、探検リーダーをはじめ極地のエキスパート達によるレクチャーが開始されます。南極の自然環境保護に関する訪問注意点から南極の捕鯨基地時代の歴史に至るまであらゆる角度から南極について学びます。
目が覚める頃には南極収束線も越えています。これからが、本当の南極旅行の始まりです。恐らく、一番先に目に入った光景が、南極冒険旅行の始まりのように思われることでしょう。そして、探検家達や旅人達が長い間この南極に魅了されてきたことが徐々にわかり始めてきます。
私たちスタッフは何度も南極を訪れていますが、毎回何か新しいものや予期せぬ出来事に出会います。つまり、今回の旅行も今までとはまったく違った南極を見せてくれるということなのです。自然界から感じる何か無比なるものなのか、個人的な体験からくるものなのでしょうか?その不思議さを感じ取ってみてください。
毎日、船からゾディアックボートに乗り換え海岸沿いや水路などの周りをクルージングしながら楽しみます。そして上陸地へもこのゾディアックボートを利用します。上陸するとペンギン達の営巣地を見学。いたるところに哺乳動物が見られます。ザトウクジラやミンククジラ、南ゾウアザラシ、ヒョウアザラシを探してみましょう。
小高い丘の上まで、なだらかな雪道を登ると360度視界が開けてきます。この光景の荘厳な山々に酔いしれることでしょう。訪問地のひとつオルンハーバーでは、あごひげペンギンの営巣地を見学します。ペンギンロードをよちよち歩く姿は何とも愛らしいものです。ここではハイキングコースと沿岸の散策組に分かれます。
南極半島では、沿岸をクルーズしながら南極海を体で体験するアトラクションもご用意。勇気ある人は、一生の思い出として南極の海を泳いでみてはいかがでしょうか?もちろん、命綱をつけて南極海へと飛び込みますので安全です。思った程水は冷たくなく、海の中はあたたかです。南極の平和な静けさの中で、ペンギン達が大切な小石の小競り合いで発するうなり声やネコハーバーにある氷河が崩れ落ちる轟きが特に印象に残ることでしょう。大氷河に跳ね返ってさらにエコーが鳴り響きます。
探検リーダーはじめスタッフ達とお別れし、キングジョージ島で下船。チャーター機でドレーク海峡を越え、約3時間の空路で一路プンタアレーナスへ。一生涯忘れえぬ旅もここプンタアレーナスで終わります。
空港からホテルへ送迎後、南極旅行の思い出を語りながら最後の晩餐を楽しみましょう(夕食は含まれておりません)。
〔プンタアレーナス泊〕
ホテルで朝食後、各自解散。
プンタアレーナスの空港までの送迎はありません。ご自身で手配をお願いします。
※日程はすべて天候や氷海などの状況により異なります。また、日程通りすべてが完了するとは限りません。常に臨機応変さが必要です。南極半島とサウスシェットランド諸島では、200か所ほどの訪問地がありますので、上陸訪問地は事前に確定することができませんのでご了承ください。 ※オプショナルツアーは気象状況が許す限り何回も催行されます。
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