知られざる地球の不思議さと手つかずの大自然を肌で感じる究極のエコツアー。地球の鼓動が聞こえる大地「南極」、
イヌイットの住民達、野生動物との出会いがある「北極」。何かを感じさせてくれる極地旅行。
個人旅行の旅だからこそ、他では味わえない感動が!
究極の南極クルーズを満喫!南極アドベンチャー旅行で「すべてを見てみたい」と望むのであればこのコースはうってつけです!南極半島での景勝地クルーズやハイキング。また、フォークランド諸島やサウスジョージア島では、固有の野生動物の見学があります。広大な景観や今までに見たこともないような野生動物の観察のチャンスや歴史的な遺跡見学も含まれているコースです。
オーシャン・エクスプローラー号【OE】20日間
シーベンチャー号【SV】21日間の主な日程をご紹介します。
ウシュアイア到着後、各自でホテルへ。
ティエラ・デル・フエゴ群島にあるウシュアイアには多くの店や博物館、コーヒーショップやレストランが観光客を魅了しています。 大きなアルゼンチンステーキやシーフード料理、美味しいチョコレートなどここでしか味わえない名物料理も楽しみのひとつです。また、近くには国立公園や山々が聳えアウトドアにも好立地にあります。ご自由にお過ごしください。
〔ウシュアイア泊〕
乗船時間が近づくにつれ興奮度が高まることでしょう。スタッフも同じ気持ちで皆様とお会いすることを楽しみにしております。これからスタートする旅は、今まで夢にまでみてきた事が現実になるはじまりです。
※【SV】21日間コースは、ウシュアイアでの滞在が一日長くなり、3日目が乗船日となります。
海上での過ごし方もさまざまです。ライブラリーには、多くの極地本も揃っていますので、極地の写真集を眺めたり、バーで他の仲間達と旅談議に花を咲かせたり、デッキで過ごすなど、ご自由におくつろぎください。船内では、スタッフによるレクチャーがはじまります。
フォークランド諸島は、2つの島から形成されています。東島と西島をゾディアックで毎日上陸して探検します。とくにポートスタンレーは、開拓型の雰囲気を醸し出している町であることがわかるはずです。島の中でも一番多くの移住者が住みついた町です。英国の辺境地に入植地にした頃のパブや教会、博物館を巡ってみてはいかがでしょうか。
カメラを持ってフォークランドの野生動物を観察したり、数種類のペンギンや固有の鳥などの見学にでかけましょう。フォークランドのフナガモも興味深い鳥です。ポートスタンレーの訪問は自由散策となります。今までにないほどの思い出となることは間違いありません。
サウスジョージア島へ向かう途中に南極収束線を越えます。この海域は、目には見えませんが生物学上の境界線となっています。多くのオキアミや海洋生物、ザトウクジラなどが棲息している場所です。
かつての捕鯨やアザラシ狩りの全盛期の形跡をいたるところで見ることができます。この地で鯨やアザラシを捕獲した為に、数も大幅に衰退してしまったわけですが今日では数も増えており、その姿を巨大なルッカリーで観察することができます。特にサウスジョージア島では、歴史的遺跡に注目してみたいと思います。 このグリットビッケンに葬られた、かつてのイギリスの探検家、アーネスト・シャクルトンの墓があります。この場所は、かつての捕鯨基地でもありました。現在では、科学基地や博物館があります。
この島、サウスジョージアの歴史を船内でも専門家から学びましょう。極地のガラパゴスとしても例えられるように野生動物の珍しい光景を目にすることができます。上陸ごとに野生動物の新たな不思議さに目をみはることでしょう。ある上陸地では、海岸をぶらついているキングペンギンが最初に目に入ると思いますが、これは巨大なる営巣地であることがすぐに見てとれることでしょう。凡そ数万羽のキングペンギンの王国の中に入っていきます。場所を変えると大きな身体をしたゾウアザラシやアザラシが一緒に棲息しています。ざっと数千頭はいると思われます。サウスジョージア島の沿岸や山々、草地は繁殖を促す上でとっても重要な役割を担っています。海鳥や動物の種の生存には欠かせません。この島での野生生物や海鳥などについてさらに船内の専門家から学びましょう。
船内では、これから向かう南極についてのレクチャーが始まります。南極の歴史や地質について、各地で見られる固有の生物などについて学べるチャンスです。天候の状況にもよりますがサウスオークニー諸島での上陸が、南極での足跡を残す一歩になるかもしれません。
白い大陸への上陸に対する一般的なリアクションは威厳と畏敬の感覚を抱かせるようです。この感覚は言葉には表すことができません。南極そのものの凄さを肌で感じ取ることができるのです。それは、完全なる静寂と孤立さの中で感じ取る瞬間と一方、コミカルな行動をとるペンギン達の姿で思わず顔がほころぶのも事実です。
氷上ハイキングや科学基地の訪問、アザラシやペンギン達と戯れることは毎日の活動となり、毎回可笑しさにシャッターを押し続けることになるでしょう。また、オプショナルツアーとしてカヤックもお楽しみいただけます。(予約は、クルーズ予約時にお申込みください)海面から眺める南極の景観はさらに感動していただけます。または、イベントとして南極の海を泳いでいただけるチャンスもクルーズ期間中にあります。
2週間以上もの期間、出会った野生動物達との思い出を胸に、船は、ドレーク海峡を越えウシュアイアへと戻ります。
船内で朝食後に下船。船員やスタッフ、仲間たちに別れを告げ各自帰国の途へ。
※あくまで概略コースとしての日程となります。正確なルートやプログラム(活動日程)は、氷や天候により異なります。また、遭遇する野生動物も同様です。このユニークな探検の成功の鍵は、臨機応変な柔軟さにあります。
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