知られざる地球の不思議さと手つかずの大自然を肌で感じる究極のエコツアー。地球の鼓動が聞こえる大地「南極」、
イヌイットの住民達、野生動物との出会いがある「北極」。何かを感じさせてくれる極地旅行。
個人旅行の旅だからこそ、他では味わえない感動が!

秋田県にかほ市金浦で、毎年1月28日に行われる白瀬矗中尉の雪中行進と講演会に参加してきました。雪中行進だけあって当日も雪降りしきる一日でした。

※白瀬矗中尉は、明治45年(1912年)1月28日に南緯80度05分、西経156度37分の地点に日章旗を掲げ、その一帯を「大和雪原(やまとゆきはら)」と命名した南極探検家です。

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イバントが行われる金浦までは、秋田駅からJR羽越本線に乗車、約1時間の旅です。本数が少ないので早めに列車に乗り込みました。車窓からの眺めは白銀の世界でした。日本海もときおり顔を覗かせていました。波は思ったほど穏やかでした。到着した金浦駅の構内には、白瀬記念館企画展ポスターが貼ってありました。
金浦駅の2階には図書館が併設されています。白瀬矗コーナーがあり沢山の関係書籍が閲覧できるのですが、訪れたのが月曜日だった為、残念ながら休館日でした。駅前には、2羽の皇帝ペンギンがお出迎え。

駅から歩いて20分ほどで白瀬記念館に到着。入口の案内版役は、皇帝ペンギン君です。

冒険家の阿部雅龍さんが秋田放送局によるインタビューに応えていました。何と私も便乗取材と相成り南極観光をご案内させていただきました。

白瀬記念館には雪中行進参加の子供達はじめ多くの人たちが集まっていました。

市長による挨拶がおわり、パトカーに先導されて雪中行進 出発です。

記念館から浄蓮寺を経由して金浦勤労青少年ホームへ向かいます。

雪が舞うこの日は、気温2−3度ぐらいでしたでしょうか。

皆、身をかがめながら歩いています。

小・中学生や地元の老人会、町内会など関係者総勢400名以上も集まっています。


白瀬の生家、浄蓮寺に到着。全員が揃い、白瀬の墓前に黙とう。

私もお線香をあげ、「白瀬の航跡を辿る旅」の実現を願いお祈りしました。

その後、金浦勤労青少年ホームにて基調講演に参加。

基調講演は、国立極地研究所 広報室長の川久保さんの「南極もっとしりたい」クイズ方式で誰にでもとってもわかりやすく楽しい講演でした。

■アルバムで見る 第46回「白瀬中尉をしのぶ集い」 

コース紹介


注)すべてのコースは、海外主催会社が催行する旅行ツアーとなります。お申込みにあたり、自己責任の上でのご参加となりますことご承知おきください。