先にレポートした「シャクルトン オータムスクール」(2012年10月26日−10月29日・4日間)に参加したついでに、もうひとつの「シャクルトン」を観に、ダブリン市にて開催している「シャクルトン展示会場」へ行ってきました。
(写真右/シャクルトン展示会場。ダン・レアリー駅前、フェリー乗り場の建物にある)
■アーネスト・シャクルトン
アイルランド生まれの探検家。1914年南極を目指したシャクルトン卒いる船が航海中に氷塊に阻まれ座礁、18か月にわたる漂流の末、無事に隊員共々全員を生還したことで一躍有名になりました。冷静な判断と決断力で生還した功績は、現代の優れたリーダーとして今日でも称えられています。
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(写真左から) ■コノリー駅から出発。 ■外見はとってもおしゃれな建物であったのが、中にはいるとヨーロッパによくあるホームであった。さらに奥に進み5番線へと向かう。 ■駅に近づくにつれ突然現れたのがとっても広い干潟だ。干潮の時間なのであろうかどこまでも続く干潟には海鳥の楽園と化していた。はるか沖に客船が見える。 |
(写真左から) ■ダブリン市内から電車で25分ほどのDun Laoghaire ダン・レアリー駅で下車。 ■とってもアイルランド的な色遣いの列車であった。 ■展示会場内には、写真でエンデュアランス号の探検隊の姿を展示してあり、ところどころにビデオで解説されていた。熱心な子供が食い入るように眺めノートをとっていたのが印象に残った。小さな時から親に連れられ探検家に憧れる教育が自然に身につくのか。誰一人としてゲームで楽しんでいる姿は見られなかった。 |
【シャクルトン展示会場】 www.shackletonexhibition.com
- 開催時期:2014年9月まで常設で展示 月〜土曜日 午前10時〜午後7時/日曜日 午前11時〜午後6時
- 展示会場:フェリーターミナルDun Laoghaire ダン ラオグヘア
- 入場料:大人5ユーロ、子ども(12歳以下)3ユーロ、家族12ユーロ
◎予約&詳細については:
+353−86−852−3498 info@shackletonexhibition.com
【関連情報】 トライウエル・レポート「シャクルトン オータムスクールに参加して」