知られざる地球の不思議さと手つかずの大自然を肌で感じる究極のエコツアー。地球の鼓動が聞こえる大地「南極」、
イヌイットの住民達、野生動物との出会いがある「北極」。何かを感じさせてくれる極地旅行。
個人旅行の旅だからこそ、他では味わえない感動が!

白瀬日本南極探検隊100周年記念特別企画展が「船の科学館」で2月27日まで開催しています。南極・北極の極地旅行を専門とする弊社トライウエル・インターナショナルのスタッフが企画展初日1月22日に行ってまいりました。

企画展「南極の氷に挑んだ日本の船」

−木造機帆船「開南丸」と歴代南極観測船−

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秋田県出身の白瀬 矗(しらせ のぶ)を隊長とする日本南極探検隊が、明治43年(1910)に東京芝浦を出航して、平成22年(2010)で100周年となりました。

これを記念して1月16日まで白瀬南極探検隊記念館(秋田県にかほ市)で開催されました企画展を、1月22日より船の科学館でも開催いたします。

本展では、白瀬隊の偉業、縮尺1/100で甦った木造機帆船“開南丸”の実像、エコシップ5003(新“しらせ”)の雄姿を紹介し、歴代の南極観測船4隻の模型(1/100)も展示します。 

開催期間  平成23年1月22日(土)〜2月27日(日) 
入場料 大人700円 18歳以下400円  シルバー(65歳以上)450円
会場 「船の科学館」 本館3階 マリタイムサルーン 
主催

白瀬南極探検隊記念館(秋田県にかほ市) 白瀬日本南極探検隊100周年プロジェクト実行委員会

ホームーページ  http://www.funenokagakukan.or.jp/news/?p=678
船の科学館は、新交通「ゆりかもめ」新橋駅から17分です。駅前にあります。船の形をした建物ですからすぐにわかります。屋外には、青函連絡船の「羊蹄丸」や南極観測船「宗谷」が展示してあります。こちらもとっても覗いてみてくださいね。 

〜トライウエル・リポート〜

22日は、講談師・宝井梅福さんによる辻講釈「講談 白瀬矗一代記」が行われていました。やさしくそして誰にでもわかりやすく白瀬のプロフィールを語ってくれました。梅福さんのお話を聞いただけでさらに白瀬という人物が身近にそして誇りある日本男子であったことが伺えました。
梅福さんも白瀬について研究しており、すべてオリジナルでストーリーを作って語ってくれます。毎回、ネタがちがうようです。

(写真)宝井梅福さん 随時、週末の午後1時から白瀬の講談も聞けますよ(詳しくは船の科学館へ)

展示室には、貴重なる本物の衣類や所持品、書類や直筆の手紙また、とっても興味をそそった日本国の旅券もありました。その他、白瀬ばかりでなく、その他の隊員達のプロフィールや南極まで行き着くまでの苦労話や帰国後の白瀬の動向記録なども興味深いものでした。

(写真)特別企画展の出入り口風景。のぼりが目立ちます

歴代の南極観測船などの模型も展示してあります。土日には、南極観測隊のOB達による解説員が常時 待機しており、お客様のご質問に応えています。南極に行った経験者から生の声を聞けるのは何とも嬉しいですよね。

各パネルには、とってもていねいに南極の歴史やそこに係った多くの人たちの情報が掲載されていました。今年TBSでキムタクの「南極物語」が10月より連続ドラマで放送されるようですし、先日は、ニュースで南極の氷の中に100年以上も埋もれていた英国の探検家アーネスト・シャクルトン所有のウイスキーとブランデーが発掘されたと言う記事がでていました。

 

トライウエル・インターナショナルでは、100年前そのままの形の越冬小屋を見学できるクルーズツアー 「 【南極探検100周年記念】ロス海南極クルーズ -皇帝ペンギンとのお別れ-(詳しくはお問い合わせください)」 をご用意しています。

今年は南極旅行が何かと話題になる年であるよう期待しています。


コース紹介


注)すべてのコースは、海外主催会社が催行する旅行ツアーとなります。お申込みにあたり、自己責任の上でのご参加となりますことご承知おきください。