2020年2月出発のクォーク社主催「南極フライ&クルーズ8日間」ご参加の東京都在住・駒澤さん(男性)より、貴重な写真と感想が届きました。
駒澤さんからのコメント
「深夜わずかな晴れ間で撮れた星景写真を添付します。昭和基地ではオーロラや星の写真は撮られていますが、一般のクルーズでの写真はおそらく前例がないのではと思います。」
駒澤さんは世界中の星景を撮ることがライフワークで、今回は南極の星空を撮りたいと強い希望と志をもって南極クルーズに参加されました。
南極の夏(12月〜2月)は夜の時間が短い時期です。場所によって一日中太陽が沈まない白夜になります。駒澤さんが南極を訪問した2月で夜空が見られるのは真夜中の12時から3時頃まで。夏とはいえ、毎日晴天とは限りません。ほとんどの方は南極でのエクスカーションと感動の連続でクタクタになり、早々に就寝してしまいます。
このような条件の中、南極クルーズ中に星空の撮影にチャレンジする方は殆どいらっしゃいません。ですから今回ご提供いただいた写真は非常に貴重な一枚なのです。