知られざる地球の不思議さと手つかずの大自然を肌で感じる究極のエコツアー。地球の鼓動が聞こえる大地「南極」、
イヌイットの住民達、野生動物との出会いがある「北極」。何かを感じさせてくれる極地旅行。
個人旅行の旅だからこそ、他では味わえない感動が!

ちょうど人類が南極点到達100周年の記念年に、スキーと徒歩で南極点に挑んだ男たちのドラマ。会社経営・石川和則社長にお話しを伺いました。

南極への玄関口チリのプンタアレーナスへ向かう途中のトランジットでのインタビュー風景(向かって右端が石川氏)

スキーで南極点への動機はなんだったのでしょうか?

男のロマンと言えばかっこいいが生きている証しを作ってみたいというのが一番の動機です。
そのきっかけを作っていただいたのが舟津圭三(南極冒険家)さんなのです。
2001年北極点旅行で舟津さんに出会い、その時に舟津さんの南極旅行の話を聞いておりました。
いつか自分も南極点に行ってみたいと思うようになりました。
その後、南極点旅行を舟津さんからお誘いを受けたのです。

2012年は折しも会社創立50周年。それにあてて「Pole to Pole」の目標を立てました。
日本人の心の中には「南極物語・タロ・ジロ・昭和基地・南極点」などは誰でも憧れというものがあるのではないでしょうか? その延長線上で、「いつかは行ってみたい」と。今回そんな夢を叶えるチャンスをいただいた訳です。

今回のメンバーはちょうど皆8歳ずつちがう8/8トリオなのです。下は47歳 上は71歳です。メンバーの松本さんは、70歳で北極点に完歩した最高齢でした。今回は、南極点に挑戦です。男の友情を深めたいといったところでしょうか。 若い人たちへの手本となれば嬉しいですね。自分の力で南極点へ極めてみたいということでしょうか。

準備は1年前ぐらいからです。自分だけ素人ですから、足手まといにならないように努力しました。アラスカに住む舟津さんのところへクロスカントリースキーなどのトレーニングにも出かけました。


南極点では、100周年前の記念式典が行われますが、その時間内に到着する自信はありますか? 

高度順応さえしっかりしていれば、問題ないはずです。舟津さんへの信頼度は絶大です。
弊社の50周年事業で「七大陸の世界にチャレンジしよう」という50の企画を立て、その先陣を切ったのが南極点をスキーと徒歩で向う冒険です。自分には絶対できるという強い信念を持つことが必要なのです。

次の目標は何ですか?

エベレストへの挑戦です。2014年の5月が出発予定です。 
自分は、好奇心が人一番強いんですね。好奇心を失わない限り、心の持ち方で としを取らないのです。
失敗したことはたくさんありますよ。でも、 あきらめないのが成功への近道です。
次の目標にむけて早速、トレーニングを開始しますよ。

きっと次のエベレストも成功しますね。その時のお話もとっても楽しみにしております。
貴重なるお時間をいただきありがとうございました。

あびこのガキ大将 アニマル石川の
世界10大冒険写真展

北極と南極を旅した<アニマル石川>こと石川和則氏の写真展&講演会が開催されます。
お近くの方は是非足を運んでください。

■会場:あびこ市民プラザ(入場無料)
■期間:2013年8月31日(土)〜9月4日(水)10:00〜18:00

【写真展特別企画】 アニマル石川講演会
8月31日(土)・9月1日(日)13:00〜14:30

※左画像をクリックすると拡大でご覧いただけます。

チラシPDFはこちらから

≪石川さんが参加したツアーをご紹介≫ 

スキーと徒歩で南極点へ!:ラーストディグリー・スキー13日間

このコースは、南緯89度からスタートし、スキーと徒歩で南極点を目指すツアーです。チャーター機で南極大陸へ。ユニオン・グレッシャー基地からは小型飛行機で極点の約100Km手前へ向かいます。ここから約2-3週間かけて、橇(そり)に約30Kgの荷物を乗せ、自分の足を頼りに1日約8時間スキーを履いて歩きます。チームスタッフのサポートとあなたの努力で、極点(標高3,000m)を極めた喜びを体感!地球上どこにもない静寂さと孤独な世界で、チャレンジ精神と友情の絆が強く結ばれます。 【詳細を見る

コース紹介


注)すべてのコースは、海外主催会社が催行する旅行ツアーとなります。お申込みにあたり、自己責任の上でのご参加となりますことご承知おきください。