奥深く入り組んだフィヨルドの景観は、山に雪を被った美しさとともに圧倒されます。最北の島であるがゆえに空気は澄み、自然の美しさがそのまま残されています。2〜3000頭の白くまが生息しており、まさに「白くまの王国」です。入島すると自動的に環境税(約3,000円)が課せられ、環境保護では最先端。同時に昨今世界規模で問題になっている「地球温暖化」を肌で実感することもできます。
日本人観光客のほとんどが、お手軽な3日間クルーズに参加されるようですが、3日間では本当のスピッツベルゲンの良さは味わえません。おすすめツアーはクォーク社主催の11日間クルーズ。3日間ではとうてい行くことのできない北方の奥深く、手つかずのフィヨルドに立ち寄る楽しみがあるだけでなく、ロングイヤービーンのオプショナルツアーも魅力です。
【お役立ちメモ】
【フライト情報】
成田〜コペンハーゲンまで約10時間半のフライト。
コペンハーゲン〜オスロ(フライト時間・約1時間)〜トロムソ(フライト時間・約1時間半)。
トロムソ〜ロングイヤービーン(スピッツゲルゲン)までは約1時間20分のフライト。
ロングイヤービーンの桟橋より船でクルーズへと向かう。
※弊社がご案内するツアー日程は、乗船から下船までのクルーズ期間です。日本は着の航空券およびクルーズ前後の宿泊は、別途手配いたします。