知られざる地球の不思議さと手つかずの大自然を肌で感じる究極のエコツアー。地球の鼓動が聞こえる大地「南極」、
イヌイットの住民達、野生動物との出会いがある「北極」。何かを感じさせてくれる極地旅行。
個人旅行の旅だからこそ、他では味わえない感動が!

新婚旅行で南極点へ! 

南極点・日章旗の前にて金城夫妻.jpg

(写真)金城将浩様・厚子様、南極点に到着。日章旗の前にて

1) いつ頃から南極への旅を計画なさってましたか?

   また、その動機をお聞かせ下さい。

→将浩様

南極点への憧れは、学生時代からありましたが、具体的に行こうと考え始めたのは、4年前に北極点訪問してからです。そして、今回の南極点新婚旅行は約2年前から準備を開始しました。

→厚子様

1年半前ごろから 計画しておりました。主人と 結婚前にお付き合いしていた頃、 主人がしばしば「南極」の話をしてくれたので、二人で行ってみたいと思いました。

2) 南極の魅力はなんだったのでしょうか?

→将浩様

DC-3パイロットと金城夫妻.jpg

私は好奇心がとても強く、地球上のありとあらゆる場所を可能な限り見てみたいという思いから、南極はいつかは行くべき場所と考えていました。南極点訪問は1つのきっかけに過ぎず、その過程で見る風景、人々との出会い等全てが魅力です。
あえて1つ挙げるのであれば、未知なる風景を見てみたいというのが、最大の魅力です。

(写真)DC−3のパイロットと金城ご夫妻

→厚子様

南極へ行く前は、人が多く踏み入れていない大陸に自分の足で、自分の目で、その自然を感じる、ということが魅力に感じていました。

 

3) 実際に南極に行って感じたことをお聞かせ下さい?

南極点ポールの前にて金城夫妻.jpg

→将浩様

壮大な風景に感動の連続でした。まさにこの世の風景とは思えない素晴らしい物でした。また、新婚旅行として日本人で初めて南極点訪問実現できたのも、とても幸運でした。

 (写真)南極点を示すポール前で記念撮影 

→厚子様

実際に南極へ行って感じたのは、壮大な景色です。まず、どこまでも続く雪の大地と澄みきった空を見て感動しました。他の大陸では見ることのできない景色が目の前に広がる様は格別でした。360度 今まで見たことのない景色に包まれ、そこに自分が立っているのが夢のようでした。とても貴重な体験をさせていただきました。

4) 寒さはいかがでしたか?

メモリアルポール前で金城氏.jpg

→将浩様

しっかりとした装備を持っていったので、寒さは全く問題はありませんでした。持っていった装備の半分も使わなかった(笑)。参考までに私が訪問したときの南極点の気温は−26℃、パトリオットヒルズ滞在中は−7〜−12℃程度でした。

→厚子様

想像していたより 寒さは厳しくなく 快適に過ごしました。風があるか、ないかで体感温度も違いました。南極点到着日は ほとんどと言っていいくらい風がなかったので、寒く感じることはありませんでした。

(写真)南極点メモリアルポールにてTシャツ姿の金城氏

5) これから南極に行く人たちに一口アドバイスをお願い致します。

  (所持品,大陸内での諸注意など)

→将浩様

−10℃以下での屋外撮影は、バッテリーの消耗(見かけ上の)がかなり激しいです。従いまして、カメラの予備バッテリーは必須です。また、常に予備バッテリーはポケットに入れておいて、体温で暖めておきます。そうすれば、いざと言う時に直ぐに使えます。

手袋(特にオーバー手袋)は風で飛ばされやすいので、ヒモで腕にくくり付けておくと良いと思います。

また、他の外国の旅行者とコミュニケーション取る上で、日本や今まで行った旅先での写真を何枚か持参すると、話が盛り上がると思います。

→厚子様

南極は乾燥しているので、テント内で寝るときに「マスク」をしたほうが、朝 喉の調子が良かったです。
テント周辺では 地面に多少凹凸があっても、雪の白さで立体的に見えにくく、気づかずにつまずいて転倒しないように気をつけました。

シール山脈をバックに金城夫妻.jpg

(写真)シール山脈をバックに南極の大地に寝転がる金城ご夫妻

******** ご回答ありがとうございました ******** 

コース紹介


注)すべてのコースは、海外主催会社が催行する旅行ツアーとなります。お申込みにあたり、自己責任の上でのご参加となりますことご承知おきください。