知られざる地球の不思議さと手つかずの大自然を肌で感じる究極のエコツアー。地球の鼓動が聞こえる大地「南極」、
イヌイットの住民達、野生動物との出会いがある「北極」。何かを感じさせてくれる極地旅行。
個人旅行の旅だからこそ、他では味わえない感動が!

【大濱美香 様 南極半島クルーズ  2008年12月に参加

1.いつ頃から南極への旅を計画なさってましたか? また、その動機をお聞かせ下さい

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4年前 ニュージーランドへキガシラペンギンを見に行ったのです。どうしても氷の上のペンギンが見たくて3年前くらいから計画を立てました。

2.南極の魅力はなんだったのでしょうか?


本などの情報だけではものたりず、自分の目で見て体で感じてみたいという強い気持ちそのものが魅力となったということでしょうか。

3.実際に南極に行って感じたことをお聞かせ下さい

夢のようだった。
上陸する時、たくさんのペンギンが出迎えてくれる光景は帰国してからもあれは夢だったのではないかと・・・思う時があります。
今回、日本人一人というので、習慣、文化、味覚の違いを感じ人間ウォッチングを楽しむことができました。

4.寒さはいかがでしたか?

思ったより寒くなかった。
氷上キャンプをした時もカイロを使用すれば、ぐっすり寝ることができました。
ウエイティングリストに記入したところ抽選で、キャンプに参加することができました。たまたまルームメイト2人もキャンプ予定で3人で楽しめました。ラッキーでした。

5.これから南極に行く人たちに一口アドバイスをお願い致します (所持品,上陸時の諸注意など)


小さなファインダーにとらわれるよりも全体を自分の体にやきつけることの方が価値があるように感じました。
双眼鏡は倍率の高いものを持っていくとペンギンの仕事や棚氷の崩れるところなど手に取るように見えるのでとっても楽しいです。
写真は、がっかりするぐらい撮れていないので、自信の無い人は無理せず、最後にすばらしい写真の入ったDVDをプレゼントしてくれるのでそれで十分かと思います。
荷物に余裕があればいいと思ったもの。― 望遠レンズ(クジラ、イルカ、鳥との遭遇に備えて)フィルム(100、400、800)思ったより天気が悪かったのでビデオ(ペンギンの仕事 声がかわいいので)


○食べ物(あるといいもの)

醤油、ガーリックソルト(ステーキ用として)、みそ汁、日本茶、さきいか、せんべい(酒のつまみのようなもの)、和菓子


○必ず1つ2つ持っていくといいもの

カイロ(日本製はすばらしいとチェコの人は言っていました)粉末スポーツドリンク(けっこう汗をかくので 脱水症状予防に)私のお勧めは(株)アリストのメダリスト。食事がとれなくともこれを飲むと元気になります。

 


【服部 様からのお便り】

1.いつ頃から南極への旅を計画なさってましたか? また、その動機をお聞かせ下さい

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南極への興味は、子供の頃です。当時流行つていた“南極物語 タロとジロ"という本を読んで泣きはらしたのを今でも覚えています。赤ちゃんの頃から兄弟の代わりにと犬を飼っていた私にとつては大を置き去りにすることはとても考えられず理解できないと同時に大事な犬を置き去りにしなければならない程の南極とはどんな所なのだろう?と思っていました。 しかし、興味はあっても学者や探検家でもない限り南極に行くなんてことは出来ないと思い諦めていました。
その後も南極への憧れと畏れは消えることなく私の頭の淵にいつも存在しており、野性動物好きも手伝つて南極の事を時々調べたりしていました。そして15年ほど前、高額ではあるが観光客も南極の地を踏むことが出来るのだと知り、いつか必ず行こうと決心しました。
具体的な旅行会社の選定は5年程前からで、トライウェルさんにもその頃問い合わせをし、失礼だとは思いましたが敢えて連絡は取らず、貯金に励みながら4年ほど様子をみていました。案内などを毎シーズンきちんと送付して下さりこの会社ならきつと大丈夫だと思い電話を掛けてみました。そしてその電話対応というか声から伝わる雰囲気が信頼できると確信したためすぐに申し込みました。


2.南極の魅力はなんだつたのでしょうか?

私にとつてアフリカが母なる大陸で、南極は父なる大陸なんです。
“父なる"というのは、わがままや勝手をすれば切捨てられる可能性も有り得る厳しさ、そして近寄りがたいが忘れ去ることはできない魅力、頑張つた者だけが時として暖かく受け入れられるという意味です。私にとつてはそんな印象を持つ不思議であり畏れるべき大陸でした。
そんな私にとつては南極というだけで十分なのですが、そこは人間! 当然欲もあります。そういう厳しい環境の中で生活する動物、ペンギンに鯨にオットセイにあざらしにシャチに海鳥も見たいとういのも大きな魅力です。


3.実際に南極に行つて感じたことをお聞かせ下さい

圧巻! スケールが違う。アフリカなんて目じやない!!何につけても大きく雄大で自分がこんなにちっぽけに見えたのは初めてでした。自然は言うまでもなく雄大で想像通りですが、船に乗つていた観光客の人達の生き方や、モノの見方、考え方も含め自分の人間としての狭さと無力さを痛感しました。帰国後両親や友人に “人間が丸くなった” “穏やかになった” “顔が変わつた” と言われました。自分でも明らかに変化したのを感じます。南極はそれだけ壮大で特別な場所です。

 


アンケートにご協力ありがとうございました

皆様からのお声をお待ちしています。

お問い合わせは・・・トライウエルインターナショナル
TEL:03-3498-2926/FAX:03-3498-2934

コース紹介


注)すべてのコースは、海外主催会社が催行する旅行ツアーとなります。お申込みにあたり、自己責任の上でのご参加となりますことご承知おきください。