知られざる地球の不思議さと手つかずの大自然を肌で感じる究極のエコツアー。地球の鼓動が聞こえる大地「南極」、
イヌイットの住民達、野生動物との出会いがある「北極」。何かを感じさせてくれる極地旅行。
個人旅行の旅だからこそ、他では味わえない感動が!

東グリーンランド14日間/オーロラを求めて

日程表で見るツアーポイント

※写真はイメージです。クリックすると拡大でご覧いただけます

第1日目:レイキャビック(アイスランド)

世界中で最も極北に位置する首都、アイスランドのレイキャビックに集合

<レイキャビック泊>

第2日目:アークレイリ(アイスランド)乗船

チャーター機でアイスランドのアークレイリに向かいます。ここからシーアドベンチャー号へ乗船。カメラや双眼鏡を手にデッキへと出かけてみましょう。海鳥や彼方にブリーチングしている鯨などにも遭遇するかもしれません。

第3−4日目:海上

今日から2日間は、デンマーク海峡へと舳先を向け神秘に包まれたグリーンランドに向けて船は進みます。船内では、これから遭遇するだろう野生生物や、歴史、地形などについてのレクチャーが開始されます。また、上陸時の諸注意や安全などについてご案内させていただきます。

第5−7日目:北東グリーンランド国立公園

北東グリーンランド国立公園を探索してみましょう。フィヨルドをクルージングしたり、カラフルなツンドラ地帯では、北極キツネやジャコウウシが群れている姿を見学します。コングオスカーフィヨルドは、ハイカーのパラダイスです。エラ島は、魅力的な風景があることでもよく知られている場所です。奇妙な名前が付けられている南極海峡は、氷で埋めつくされている海、群青色の氷山、ごつごつとしてカラフルな崖などに囲まれている海峡です。エラ オヤは、ハイカーの楽園です。島の頂上まで登ってみましょう。汗を流しただけの素晴らしいご褒美が待っているはずです。野生動物にも注意して目を凝らしましょう。リバプール海岸に沿ってさらに南へと進んでいきます。このあたりの気象状況は変化しやすいのですが、私達は、ストーフィヨルドへ訪問するのが目的です。

第8−11日目:スコレスビーサウンド フィヨルド

グリーンランドクルーズ イメージ

スコレスビーサンドは、最も広く長い海峡です。世界で最も美しいフィヨルド沿岸であるという人もいます。このあたりをウイリアム・スコレスビーと名付けられました。ウイリアム・スコレスビーは、捕鯨船員であり、科学者そして1822年グリーンランド東沿岸の海図を作成した人です。お天気に恵まれれば、今晩このあたりのフィヨルドでオーロラが見られるかもしれません。

イットッコトーミーは、東グリーンランドにある最北の町で、世界でも珍しい狩猟生活が続いている最後の町として名が知られています。上陸してこのイヌイットの集落を訪れてみましょう。イヌイットの人達が手作りで作ったユニークなハンドクラフトなども購入することができます。ここに住むイヌイットの多才な芸術家たちが心を込めて仕上げた芸術作品です。「ウイメンズハウス」と呼ばれる場所も訪れてみましょう。ここは、この地の女性達が長い極寒の冬の間に、動物の皮を利用して作るハンドメイドの品々を見学することができます。

グリーンランドクルーズ イメージ

スコレスビーサンドをさらに奥へと進んでみます。ここシドカップフィヨルドでは、ゾディアックボートを利用して大きな氷山の周りをゆっくり見学します。また、上陸後は、かつてウインターキャンプとして使われた古のチューレ人達の定住地を見学します。現在でも数世紀にもわたるかつての地下の洞穴やテントに利用したと思われる輪状に置かれた石、そばには鯨の骨が散乱している様子などを見学することができます。このあたりの景色は圧巻です。数百もあるだろうさまざまな氷山が浮かんでいます。時にはその氷山は大きなアパートの建物のように聳え立っている大きさの氷山もあります。肥沃なツンドラ地帯には、巨大なジャコウウシの群れ、高く聳える山々で囲まれているフィヨルド。美しい光景は、いつまでも心の奥底に刻まれることでしょう。お天気が良ければ、デッキでバーベキューを楽しみたいと思います。急峻な壁で囲まれたライフフィヨルドを航行すると珍しいブルーに輝く氷山が見えてきます。南極に見られるような氷山ですが、ここの氷のキャッスルは、虹色に輝くブルーへと変化する美しさが見られるでしょう。

第12−13日目:海上

デンマーク海峡を通りこの旅も終盤へと入ってきました。デンマーク海峡では、白オオギハイルカ、ザトウクジラ、ミンククジラ、シロナガスクジラとの遭遇も楽しみです。バードウォッチャーには、ミツユミカモメ、シロカツオドリ、ウミガラス、フルマカモメ、オオハシウミガラスなども観察できるでしょう。

第14日目:アークレイリ(アイスランド)下船→レイキャビック

アークレイリで下船。その後チャーター機でレイキャビックへ。各自帰国の途へ。

この旅行は、人里離れた場所を訪問するツアー日程です。すべての日程は、気象、氷の状況などにより上陸地や訪問地が変更になることがあります。あくまで概略日程としてご案内するものであり、確約されたものではありません。 

地図で見る観光ポイント

 

 

 

 

 

グリーンランド(Greenland)

グリーンランド語で「人の島」という意味。北極海と北大西洋の間にある世界 最大の島。デンマーク領であるが自治政府がある。

ジェイムソンランド(Jameson Land)

東沿岸では一番標高が高い場所で、ジュラ紀の砂岩の準平原が広がっています。 また北方には、三畳紀の岩も見られます。

ハルブレッドニング(Hall bredning)

東グリーンランド沿岸にあり、美しい氷山が点在しています。

スコレスビーサンド(Scoresby Sound)

世界で一番長く、深いフィヨルドのひとつで、グリーンランド海へと続いています。

レイキャビック(Rey Kavik)

ヴァイキングたちの最初の定住地。現在は地熱を利用したクリーンエネルギーにより常に綺麗な空気が魅力。生活水準も高い。

アークレイリ(Akureyri)

アイスランド第二の町。人口1万7千人。フィヨルドの奥に位置し、天然の良港として栄えた。急成長したのは、18世紀。デンマークの交易港となってから。
 

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コース紹介


注)すべてのコースは、海外主催会社が催行する旅行ツアーとなります。お申込みにあたり、自己責任の上でのご参加となりますことご承知おきください。