A21社・新船
「Magellan Discoverer（マゼラン・ディスカバーラー）」
最新情報（2024/11/8）
A21社（Antarctic21）より新船の続報が届きましたので、ご案内します。
約20年前に白い南極大陸への飛行と航行による探検ツアーを開拓して以来、A21社は現在、南極探検ツアーの未来を見据え、最も野心的なプロジェクトである「Magellan Discoverer（マゼラン・ディスカバーラー）」の実現に取り組んでいます。この最先端の極地船は、チリ・バルディビアにあるASENAV造船所で建造中で、2026年12月に就航予定です。Antarctica21社の20年以上の経験と革新を結集させたこの船について、最新の情報を皆様と共有できることを大変嬉しく思います。
2026年12月に就航予定の新造船「Magellan Discoverer（マゼラン・ディスカバーラー）」イメージ
この船は2026-27年シーズンに私たちA21の艦隊に加わる予定で、詳細は2024年11月12日に発表されます。マゼラン・ディスカバーラーの建造が進む中、今後も進捗状況をお知らせいたします。次回の更新は2025年初旬を予定しています。
建造の進捗状況
船体と上部構造の41％以上が組み立てられました。下の図は、完成した船のセクションと現在建造中のセクションを視覚的に示しています。
完成予定のMagellan Discovererの各セクション図
（濃いブルー部分が完成箇所、薄いブルーが施工中）
構造ブロックの建造に加えて、先月の間に造船所では、換気装置の部品やさまざまな配管や接続部品、多数の電気パネルおよびそれらのハウジングと構成部品の製作など、いくつかの分野で進展がありました。
内装デザイン
有名なトマス・ティルバーグ・デザインスタジオとの協力により、マゼラン・ディスカバーラーの客室に優雅さと冒険心を兼ね備えた完璧なデザインを作り上げました。スタイリッシュでモダンなヨットデザインにインスパイアされ、洗練された美学を追求しつつ、マゼラン・エクスプローラーのスタイルを進化させ、姉妹船間に統一感をもたせています。厳選した素材と家具が快適で優雅な空間を提供し、実用的な機能がゲストのツアー探検体験を支えるよう工夫されています。
コース紹介
注）すべてのコースは、海外主催会社が催行する旅行ツアーとなります。お申込みにあたり、自己責任の上でのご参加となりますことご承知おきください。
