知られざる地球の不思議さと手つかずの大自然を肌で感じる究極のエコツアー。地球の鼓動が聞こえる大地「南極」、
イヌイットの住民達、野生動物との出会いがある「北極」。何かを感じさせてくれる極地旅行。
個人旅行の旅だからこそ、他では味わえない感動が!
2026-27年の南極旅行・南極クルーズを船で選んで催行ツアーを御覧いただけるページです。
極地クルーズ旅行の醍醐味は、船内レクチャーばかりでなく、船内設備を利用する楽しみもあります。
移動時間を過ごす船の快適さは楽しい旅行を実現するために欠かせない重要なポイントです。昨今の極地クルースでは、極地探索船ならではの特殊な性能に加え、スタイリッシュで快適な船が多数出航しています。
2026-27年の南極クルーズは、主催会社3社から全7船をご用意。そのうち3船は新規就航となります。
主催会社のクォーク・エクスペディションズ社(クォーク社)は、極地旅行のリーディングカンパニーとして世界的に名が知れわたっている極地専門クルーズ会社。船内のスタッフチームは全員が極地のスペシャリスト、その上各分野での専門知識にも長けた専門家です。
今年度から新登場のワールド・ボイジャー号は、科学と探求心を満たすために建造されたモダンな探検船です。極地の大自然を直接見渡せる全室バルコニー付のスイートキャビンから、プレゼンテーション・シアターやサイエンスラボまで、あらゆるデザイン要素に探求の精神が現れています。
船上ではお客様が更にリフレッシュできるようスパ、サウナ、プール、ジャグジー、屋外ランニングコースなどのウェルネス設備が充実しております。美しくデザインされたレストランや広々としたラウンジは、お客様同士で、その日の感動や発見を語り合い交流するのに最適な空間です。
ワールド・ボイジャー号のもうひとつの重要なスペースはサイエンスラボで、サイエンス&ディスカバリー・プログラムの一環として、科学者やエクスペディション・ガイドと知識、情報を共有することができます。最新のロールス・ロイス推進技術により、ワールド・ボイジャー号は快適で燃費の良い航行で南極海をクルーズします。
2024-25年就航のオーシャン・エクスプローラー号は、モダンでエレガントな極地探検専用船です。この船の大きなな特徴のひとつは、ULSTEIN X-BOW(アルシュタイン・エックスボウ)です。これは海洋工学の革新であり、船首を反転させることで快適でスムーズな航行を実現しています。
スカンジナビアンデザインの広々としたキャビには、ほぼ全室にベランダが付いています。また遠景の写真撮影や野生動物の観察に理想的な、十分な屋外展望エリアとマルチハイト・アウターデッキがあります。ゆったりとしたジム、2階建ての明るいライブラリー、大きな窓のあるサウナ、2つの屋外ジャグジー設備の整った広々としたパブリックエリアに加え、燃費の良いロールスロイス製エンジンなど、業界をリードするサステイナビリティ・システムを備えています。
ウルトラマリン号は、2021年度から就航した注目の新船です。極地クルーズに相応しい、理想に叶った仕様で建造されており、極地旅行の業界標準を覆すような、今までにない船です。最先端のテクノロジーと高度な安全システムを組み合わせて極地冒険の夢をさらに高めました。また、環境に与える負荷の数値を最小限に抑える技術を駆使した船となっております。更に、今年度から車イスに対応した客室も整備致しました。
ウルトラマリン号には2機のヘリコプターを搭載しております。そのためヘリハイキング、ヘリランディング、遊覧飛行、遠征カヤック、氷上散策など盛沢山なオプショナルツアーがお楽しみいただけます。さらに、水位線近くに20艇のゾディアックボートの格納庫がありますので、船からゾディアックボートへの乗り降りがスムーズにでき、待ち時間もなくなりました。
主催会社のポーラーラティチュード社(PL社)は、アメリカの南極専門ツアーオペレーターです。オーナーは、南極にかける情熱と職人気質、豊富な経験を持つています。また、スケールの大きな企画は他社をも圧倒するほどです。
オーシャン・アルバトロス号の洗練された外観には、何十年にもわたる南極の過酷な環境への適応と研究の成果が反映されております。この未来的なX-BOWデザインは、人目を引くだけではなく、南極の最も荒い海でも快適で安全に航行できるように設計されております。そして二酸化炭素排出量が従来の船より50%以上少なく、最も環境に優しい船の1つでもあります。1Aという強度のアイスクラスとポーラー・クラス6の優れた性能は、より深い氷を突き進み、これまで以上に人里離れた地域へのアクセスを可能にします。船内にはウエルネスセンターやスパ、ジムなども完備され、南極クルーズの旅を更にハイグレードに演出、また殆どの客室にはバルコニーが設置されておりますので、快適な景観をお楽しみいただけます。広々とした客室、どこでも見渡せる視界、ゾディアックへのフラットなアクセスなどの条件が整い、お客様の期待を上回る唯一無二の体験をお約束します。
シーベンチャー号は1-Aスーパークラス強度の評価で、客船に与えられる最高のアイスクラスとされています。以前は入り込めなかった入江、小さな湾、水路を探索することができるようになりました。
船内にはサウナ、フィットネスセンター、特注された科学ラボ、海水の温水プールがあります。また多くの収納スペースも備わっている為、たくさんの機材などを収納することができ、今まで以上の参加者がカヤック、スノーシュー、キャンプなどのエクスカーションで楽しむことができます。共有エリアは広く、おしゃれな雰囲気を醸し出しています。キッチンは2か所あり、天候の良い時には屋外で食事がとれるスペースがあります。
主催会社のアンタルクティカ・トエンティーワン社(A21社)は、他社には真似できないユニークな観光ツアー「南極フライ&クルーズ」を提供しています。航空機で行くこの南極観光は、世界で初の試みでした。今日ではフライ&クルーズコースでのリーディングカンパニーとして揺るぎない地位を確立しています。
マゼラン・ディスカバラー号は、姉妹船マゼランエクスプローラーと同様、安全で快適な旅をお届けする南極クルーズ船として2026-2027年度のシーズンから初登場となります。そして、このマゼラン・ディスカバラー号はハイブリッド電動推進システムと持続可能な技術革新が特徴です。 世界で最も手つかずの環境での効率的な運航をお約束します。
A21社の特徴的なスタイルにインスパイアされたデザインは、ハイエンドの快適さと、極地探検に適した耐久性のある仕上げが融合しています。ブラックメタルのアクセントや温かみのあるニュートラルな色調など、モダンなインテリアが特徴。又、公共スペースの大きな窓が眺望を引き立て、豪華さと探検精神のバランスが取れた魅力的な空間を作り出しています。ヨットのようなエレガントなデザインと全室バルコニー付きのマゼラン・ディスカバラー号は冒険と洗練された空間、そして南極旅行を心ゆくまで堪能したいお客様にうってつけの船です。
マゼラン・エクスプローラー号は2019-2020年のシーズンより、アンタルクティカ21社の新船として登場致しました。探検船としては、世界でも比類なく洗練されたスタイリッシュな船でありながら、アドベンチャー志向がほどよくブレンドされた船です。特に船内のインテリアは、チリのサンチャゴを拠点に置く有名なデザイン事務所が手がけ、色使いや照明、家具などは旅心をくすぐり、安らぎを感じさせてくれます。
船体は乗客定員最大100名ですが、南極フライ&クルーズコースでは最大収容人数76名となります。丸窓ツインキャビン以外の全てのキャビンには、プライベートバルコニーが付いております。また船内のジムは、7大陸全てに展開しているエニタイムフィットネスにより設計・監修されております。
アイスクラス(耐氷能力)は、客船としては高グレードのPC6を取得。南極海域を安全に航行し、最新のスタビライザーを搭載。環境にやさしいエネルギー回生システムが導入されている現代の最新鋭船は、アンタルクティカ21社の南極専用船としてカスタマイズされたものです。