南極旅行 旅の準備&ご案内
旅の準備&ご案内/南極クルーズ編
■ 旅行書類
◎準備用書類
必要ご記入用紙(下記のリスト)が送付されます。必要事項をすべてご記入後、最終残金と共にご出発日の90日前までに当社にご返送ください。
● 個人情報書式(お客様申込用紙):1人あたり1部
● 医療情報書式(医療情報用紙):1人あたり1部
● 契約条件が記載された旅行契約書:1人あたり1部
● 海外旅行傷害保険証書の写し
● ゴム長靴の申込用紙
● パスポートコピー(写真掲載部分の見開き)
提供:QuarkExpeditions ※南極クルーズの持ち物ご準備編を動画でご案内しています。英語版ですが、南極旅行の為のご準備編と合わせてご参考にしてみてください。
◎旅行保険
2006年11月より、すべてのツアー乗船客は、医療用の緊急輸送をまかなう保険(治療・救援費用無制限プラン付)の加入が義務づけられました。
◎最終資料
<最終案内一式の内容>
● 旅程表
● 探検スタッフのプロフィール
● 船舶、ホテル、現地代理店の連絡先
● 集合、乗船、下船の手配に関する最終案内
● クルーズ確認書
(キャビン番号記載のクルーズコンファメーション及びホテルコンファメーション)
● IAATOガイドライン
<ログブック(航海日誌/英語版)>
今回のクルーズハイライト満載の航海日誌(写真付)CD−ROM又はUSBで旅の思い出にお渡し致します。(航海終了日までに) ※コースにより異なります
■ 空路と陸路の手配
<ウスワイアからのツアー開始>
ホテルのチェックイン時間は、午後3時からとなっています。
各自ご自由にウスワイアの町をお過ごし下さい。
※コースによっては前泊のホテルが含まれないものがあります。
<ウスワイアからの帰国>下船時刻は天候によって変わりますので、
帰国便はできるだけ遅い時間帯のフライトをお選びください。
■ ホテル
乗船がウスワイアの場合、旅行代金に1泊のホテル代が含まれています。
(お部屋は、お申込みいただいた船のキャビンカテゴリー人数と同様となります。お一人様部屋ご希望の場合は、シングル料金が加算されます:クォーク商品コース)
前々泊または後泊のご予約に関しましては、お早めにお申し付けください。
(クルーズ開始日より1ヶ月以内でのご予約はご容赦下さい)
ツアーの第1日目の夕方又は夜に、ホテルロビーにクォーク案内デスクがございます。
お気軽にお立ち寄りください。
(*コースにより異なりますので、ご予約の際にご確認ください。)
<ウスワイア>
ホテル・ロス・ニレス、ホテル・アルバトロス、ホテル・トルキエン、
あるいは、同等のホテルに宿泊します。(コースにより異なります)
●1人部屋利用の場合
船室を1人部屋で指定した場合、ホテルの宿泊におきましても1人部屋をご用意いたします。
ホテルを一人部屋でご希望の場合には、追加料金をお支払いただきます。
■ 乗船地/下船地
<ウスワイア>
ウスワイアでの乗船時間は午後4時頃、下船時間は午前8時予定。
<ウスワイアからの帰国>
ウスワイアで下船した後、桟橋から桟橋入口にある南極ツアーオフィスまで専用バスで移動いたします。午前中のフライトのお客様は、そのバスに乗車したまま、ウスワイア空港に向かいます。
■ 荷物について
荷物タッグとキャビンタッグが最終案内一式に同封されていますので、荷物タッグをしっかりと取り付けてください。
<キャビンタッグ>
乗船前に荷物のすべてにキャビンタッグを付けてください。
乗船日の午前中に、当社のポーターがホテルのロビーでお客様の荷物を集めます。
ホテル到着時に詳細なスケジュールをお知らせいたします。
■ 準備するもの
◎気候
沿岸地方の平均気温は、めったに氷点下以下にはなりません。しかし、急激な天候の変化に対応できるように準備しておいてください。
◎服装
動きやすく風を通さない素材でアウトドア用の服装やカジュアルな服装をご用意ください。ウール、シルク、またフリースなど新製品の合成ファイバーの素材の衣服なら、綿製よりも暖かさが保てます。衣服を重ね着するようにしてください。
◎ゴム長靴
ゴム長靴はクルーズ期間中お貸しします。
◎パーカー(防寒着)
風を遮るたっぷりとした大きさのパーカーは必要不可欠です。目立つような明るい色の防風・防水のパーカーをご用意ください。(*コースにより船室にご用意させていただきます。)
◎手袋
手の暖かさと乾燥を保つため、少なくとも2組の手袋をご用意ください。
◎帽子とマフラー
耳を覆うような暖かいウールの帽子などをご用意ください。
その他の顔を保護するようなフェイスウォーマー、ネックウォーマーなども役立ちます。◎パンツ/ズボン
ナイロン・コーティングか塩水に耐久性のあるGORE-TEXなどの防水性のパンツ/ズボンをご用意ください。
◎靴下
少なくとも数組の靴下をご用意ください。
◎上着
ウール、ニット、あるいは綿のセーターと中厚のフリースの上着をご用意ください。
◎下着
軽くてかさばらずさらに身体を温めてくれるシルクか化繊の下着をご用意ください。
◎役立つグッズ類
●頑丈で、軽量、防水のバックパックかデイパック
●紫外線防止のサングラス
●水着・野生動物観察のための双眼鏡
●カメラ、予備のバッテリー、必要と思われる量の2倍の量のフィルム
●デジタルカメラ
●顔、唇、手に保護用のUVクリーム
●予備のメガネ
●フィルムやカメラを入れるジッパー付きのビニールバッグ
●220V/110Vのアダプタープラグ・セット付きのコンバータ
(ヨーロッパ使用2つ丸穴タイプ)
●処方薬、腹痛やアレルギー、頭痛などの市販薬を入れたメディカルキット
■ 通貨、支払いについて
◎船内での通貨
アメリカドルが船内での標準通貨です。
船内では、Visa、MasterCard、Diner's Club、アメックスが、ご利用いただけます。
◎支払い方法
乗船すると自動的に個人口座が開かれます。クレジットカードで支払いすることができます。
◎チップ、税金、入港税
クルーズ代金には船の乗務員への慣習的なチップは含まれていません。
各船により異なりますが、目安として1日当たり1人につき11ドルから14ドルです。
これは、船内の個人口座と合算してお支払いすることもできます。
■ 税関、輸出規制、免税品
カメラ、双眼鏡、ビデオ装置、腕時計など外国製品は、すべて最寄りの税関に申請しておいてください。
■ 健康と医療
◎医療設備
船には英語を話す有資格の医師が乗船しています。お客様が何か慢性疾患にかかっている場合、十分な量の薬を自分でご用意ください。
◎揺れと酔い止め
船酔いをしやすい方は、酔い止めの薬やその副作用などについて担当医に相談してください。
◎障害者用の設備
当社の船舶は、限られた動きしかできない人々や補助具を使用する人々のための特別な設備はございません。
■ 船内情報
◎船内放送
船内放送は、英語となります。
◎バーとワインのサービス
船内のバーは、いつでもオープンしています。
◎ブリッジへの訪問
海洋規則と船の安全が許す限り、何度でもブリッジを訪問していただけますが、悪天候の時などは、船長や船員による指示には必ず従ってください。
■ 船内スタッフと船内講義(レクチャー)南極についての豊富な経験、知識を持ったスタッフによる船内講義があります。
◎ブリーフィングとまとめ
探検リーダーとスタッフが上陸や旅程変更などを詳細にご案内お知らせいたします。
◎講義(レクチャー)
船内では、多様な専門家達によるユニークな講座をご用意してございます。
◎キャビン
すべてのキャビンに、シャワー、トイレ、洗面台、舷窓、ロッカーがございます。
◎キャビン温度エアコンディショニング
キャビン内のエアコンを調節するつまみがございます。
◎キャビン掃除サービス
キャビン内の掃除は毎日行われます。タオルの換えはご希望によります。
◎通信
船への通信情報は、最終ご案内一式にてお知らせいたします。
◎eメール
船にはeメールサービスがございます。
◎毎日のプログラム
毎日の活動日程は、夕刻に発表され、キャビンに届けられます。
◎電圧
船内の電圧は、220ボルト/50ヘルツです。
プラグは、ヨーロッパ標準仕様の2本の丸ピンのついたものです。
◎エレベーター
船内にはエレベーターはありません。
◎緊急事態
何か緊急事態が発生した場合、ブリッジにいるクルー、あるいは、探検チームのスタッフに通報してください。
◎美容・理容室
船内には美容・理容室はありません。
◎ホテル部
ホテル・マネージャーは、船内でのすべての旅客サービスと会計、管理を担当します。
◎ランドリー
ホテルと同じランドリーサービスがございます。
◎図書室
船内には、小さな図書室があります。ゲームやトランプなども楽しめます。
◎避難訓練
乗船後、24時間以内に緊急避難訓練が始まります。
◎郵便
船から郵便を出すことができます。
◎食事サービス
船内にはダイニングルームがあります。
コーヒーとお茶は1日中いつでもご用意しております。
◎高級船員と乗組員
全員、極地での船の操作と航海に関して豊富な経験者たちです。
◎船客リスト
すべての船客、及び、高級船員とスタッフのリストが、船内に掲示されます。
◎ジム
船内には、小さなジムがあります。(船により異なります)
◎ショップ/お土産
船内にショップがあります。(船により異なります)
◎喫煙
キャビン、バー、ダイニングルーム、講義室、ゾディアックのデッキは禁煙です。
喫煙場所は、指定されたデッキ場所となります。
◎貴重品
備え付けの貴重品入れ封筒に貴重品を入れホテル・マネージャーに預けてください。
◎ビデオ観賞
持参したビデオやライブラリーから借りたビデオをご覧になりたい場合は、ビデオデッキがご利用できます。
◎お薦め眺望場所
広いオープンデッキとナビゲーションブリッジからの眺めは素晴らしいものです。
旅の準備&ご案内/南極大陸編(フライトその他)
■ 旅行書類
◎パスポートパスポートは、帰国までに残存期間が6ヶ月以上必要です。また、入国/出国スタンプを押すことのできる空ページが充分にあることを確認してください。
◎ビザ ( チリ )
チリへの入国に関してビザは必要ありません。
◎旅行保険
遠隔地へのご旅行です。必ず海外旅行傷害保険(治療・救援費用含む)にご加入下さい。
特に救援費用には無制限のコースをお薦め致します。万が一、ツアー中に健康問題が発生し、医療施設への搬送や本国への送還を余儀なくされた場合、そのツアー客が全ての費用を負担する事になります。
■ 健康情報
別添の健康情報用紙に必要事項をご記入下さい。
南極大陸(ユニオングレッシャー)には、期間中医師が常駐しております。
必ずご自身の健康上の問題に関しては正確に申告してください。
■ 宿泊と施設
◎ユニオングレッシャー南極大陸内、ユニオングレッシャーにベースキャンプがあります。
収容人数80名の宿泊施設です。
◎テント
二重構造で2人用テントです。
◎食堂テント
キッチンとダイニングルームで、ミーティング場所でもあります。
◎洗面施設とランドリー
ランドリーの設備はありません。南極大陸では、水は貴重です。
雪を溶かした水を利用しますが、使用できる量も限られています。
節約にご協力下さい。
◎時間
ユニオングレッシャーは、プンタアレーナス/チリ時間となります。
◎医療
ユニオングレッシャーでは、限られた医薬品しかありませんが、
治療の為の医療テントがあります。
ご自分の常備薬は少なくとも4週間分はお持ち下さい。
◎通信
電気はすべて太陽エネルギーで供給されます。
イリジウム電話が利用できます。
バッテリーのチャージは限られております。
ご出発前にバッテリーを余分にお持ち下さい。