日程表で見る、ツアーポイントのご案内 |
第1日目:ウスワイア(アルゼンチン)
ウスワイアのホテル集合。各自でチェックインをお願いします。
第2日目:出港日
午後の集合時間まで自由行動。夕刻にキャピタン・クレブニコフ号へ乗船します。
第3−4日目:海上
ドレーク海峡を通過します。天候によりますが、どのくらいの揺れかはわかりませんのでお早めに酔い止めの薬はご用意ください。船内では、皇帝ペンギンの生態をはじめさまざまなレクチャーが始まります。
第5−11日目:ウエッデル海&スノーヒル島
ウエッデル海の氷海の中を進みスノーヒル島へと近づきます。今まで見たことのないような巨大な棚氷に圧倒されることでしょう。船は、さらに氷塊をかき分けながらさらに進みます。ヘリコプターから皇帝ペンギンの営巣地までのほどよい距離に船を係留します。
皇帝ペンギンの営巣地では、カメラマンや自然愛好家の為に十分な時間があります。持参するカメラの手入れや充電など準備を整えておいてください。平らな棚氷へとヘリコプターで順次ピストン輸送致します。営巣地まで約1.6Km(1マイル)ほど手前でヘリコプターから降りて、白い大陸棚を歩きます。探検リーダーの指示に従いエチケットを守りながら近づきましょう。
皇帝ペンギンへの接近は5m程になりますが、皇帝ペンギンから近寄ってくる場合もあるでしょう。皇帝ペンギンは人を恐れませんが、大きな声を出すことや接触することは絶対に避けてください。
南極大陸の広大な春の夜空にピンク色に染まる夕焼けのすばらしさもカメラにおさめることができるでしょう。スタッフには、プロのカメラマンが同行しております。船内でのワークショップやフィールドでアドバイスさせていただきます。一生に一度のチャンス、思う存分にシャッターを切ってみましょう。あなたもプロのカメラマンのようになれます。何度エクスカ―ジョンが催行できるかは、天候次第となりますので、ご了承ください。あらゆるシーンの皇帝ペンギンの行動を観察することができると思います。
第12−13日目:海上
ウスワイアへと戻りますが、この2日間も忙しい日々となるでしょう。ラウンジや図書室で写真交換会や日々の出来事を語り明かしましょう。探検リーダーはじめ、専門家たちのプレゼンテーションなど今までの活動を映像や写真で振り返ります。また、その他にも探検家の歴史や南氷洋の捕鯨時代の話がテーマとなって語られることでしょう。デッキにでれば海鳥が先導役をかってる姿を目の当たりにします。ビーグル海峡に近づけば、すぐ目の前はウスワイアの港町です。
第14日目:帰港日:ウスワイア
船内で朝食後、キャピタン・クレブニコフ号に別れを告げ、専用バスで解散場所及びウスワイアの空港へと向かいます。各自帰国の途へ。
注)氷の状態、気候状況により探検リーダーが、日程・上陸などの調整をいたしますが、上陸回数、ペンギンとの遭遇など保証は致しません。私たちの目的は、ベストコンディションで皇帝ペンギン営巣地に近づくことです。
地図で見る観光ポイントのご案内 |
ウスワイア(アルゼンチン)
アルゼンの最南端ティエラ・デル・フェゴの都市。南極に最も近い世界最南端の町です。
スノーヒル島(Snowhill Island)
イギリスの探検家ジェイムス・クラーク・ロス隊により1843年に発見された島。重要野鳥生息地に指定されているように、ここには約4,000つがいの皇帝ペンギンの巨大営巣地があることで有名な島です。
ウエッデル海(Weddell Sea)
南極海域にあり、西を南極半島、東をコーツランドに挟まれた湾。幅が最大2,000km。1823年英国の海軍軍人ジェームス・ウエッデルにより発見されました。鯨とアザラシの楽園でもあり、ウエッデルアザラシ、シャチ、ザトウクジラ、ミンククジラ、ヒョウアザラシ、カニクイアザラシなどが棲息しています。