知られざる地球の不思議さと手つかずの大自然を肌で感じる究極のエコツアー。地球の鼓動が聞こえる大地「南極」、
イヌイットの住民達、野生動物との出会いがある「北極」。何かを感じさせてくれる極地旅行。
個人旅行の旅だからこそ、他では味わえない感動が!

【2023-24年】南極半島&サウスシェットランド諸島(南極圏横断)14・15日間

日程表で見る、ツアーポイントのご案内

ウシュアイア(アルゼンチン)

OD第1日目SV第1-2日目

ウシュアイア到着後、各自でホテルへ。ウシュアイアの街をご自由にお楽しみ下さい。
 

乗船日

【OD】第2日目SV第3日目

船は、午後から出帆し、ビーグル海峡を越え、南氷洋へと向かいます。上陸する南極半島を目指します。素晴らしい景色を眺めながら水先案内人の海鳥を写真に収めてみてはいかがでしょうか。

※15日間コースは、ウシュアイアに2泊、3日目が乗船日となります。

 

ドレーク海峡

【OD】第3日目-4日目SV4-5日目

ドレーク海峡がどれほどの揺れを感じるのか予測はできませんが、快晴で穏やかな海であることを祈りましょう。大海原に目をやり仲間やスタッフとのおしゃべりに花を咲かせましょう。 

この海峡を抜ける2日間は、これからのエキサイティングな日々の準備にあてましょう。船内では、探検リーダーをはじめ極地のエキスパート達によるレクチャーが開始されます。南極の自然環境保護に関する訪問注意点から南極の捕鯨基地時代の歴史に至るまであらゆる角度から南極について学びます。

 

サウスシェットランド諸島

【OD】第5-7日目SV】第6日目

南極半島&サウスシェットランド諸島

3日目の早朝には、もう見渡す限り南極です。さらに南極半島へと近づきましょう。カメラを忘れずにデッキへ。いたるところに氷山が点在しています。船は氷堤へと近づいていきます。鯨が潮を吹いている姿が見られるかもしれません。この白い大陸に足を踏み入れていること自体信じられないことかもしれません。上陸予定地は、ネコハーバー、ピーターマン島、プレネウ島です。あくまで上陸地は、天候次第となります。

上陸前に訪問地のプレゼンテーションがあります。毎日が忙しい活動日程となります。海上に現れる哺乳動物や海鳥を追いかけたり沿岸に目をやれば多くのペンギン達の泳ぐ姿やアザラシの昼寝の様子に目を奪われることでしょう。また、氷山のきしむ音や氷河が崩れる音が聞こえるのもしばしばです。鯨と並んでカヤックすることもあるかもしれません。また、南極大陸でキャンプをすることも一生涯の思い出になることでしょう。オプションのカヤックを申し込みする場合は、過去に少なくとも一回以上の経験が必要となります。

 

南極圏

【OD】第8-9日目SV7-9日目

ほとんどのコースがこの南極圏(66度33分33)まで南下しないのですが、今回のコースは、南極圏を通過するのが目的のコースです。特別な達成感を感じることでしょう。デッキにてシャンパンで通過記念のお祝いをしましょう。 最初の探検家達が、この更なる南下へと思い切って立ち向かった彼らの乾杯の挨拶は、ここまで来られたのは、ほんの僅かな人たちであり、自分達もその仲間入りが出来たということです。大いに自慢できることです。このあたりに来ると、ミッドナイトサンを経験します。自分が本当に南極にいることを実感することでしょう。

南極半島&サウスシェットランド諸島

南極半島

【OD】10-11日目SV10-12日目

南極半島の西海岸に沿って北上し、日に2度ほどゾディアックボートでの上陸を計画しています。南極の野生動物や氷山などの見学チャンスがこの2日間のエクスカージョンでお楽しみいただけます。探検スタッフ達が即座に巧みに避けるペンギン達やアザラシ、鯨などを探して皆様へお知らせ致します。次にどんな自然の驚異に出会えるのか・・・ドレーク海峡を越えるまでに、きっとご満足いただけることをお約束致します。

 

ドレーク海峡

【OD】第12-13日目SV13-14日目

再びドレーク海峡を越えます。徐々に南極から遠ざかり、一生に一度の楽しい思い出だけを胸にウシュアイアへと戻ります。

今回の旅で知り合った仲間と次の南極旅行は、天候や氷の状況にもよりますが、ドレーク海峡を空路で行くコースなどで話が盛り上がることでしょう。船内では、まだレクチャーが続いています。また今回の訪れた上陸地や野生動物などを大型画面で振り返ります。

 

ウシュアイアで下船

【OD】第14日目SV15日目

船内で朝食後に下船。船員やスタッフ、仲間たちに別れを告げ各自帰国の途へ

※日程はすべて天候や氷海などの状況により異なります。また、日程通りすべてが完了するとは限りません。常に臨機応変さが必要です。南極半島とサウスシェットランド諸島では、200か所ほどの訪問地がありますので、上陸訪問地は事前に確定することができませんのでご了承ください。

※オプショナルツアーは気象状況が許す限り何回も催行されます。 

地図で見る観光ポイントのご案内

※地図をクリックすると拡大でご覧いただけます。

オーシャン・ダイヤモンド号【OD】

シーベンチャー号【SV】

ウシュアイア・アルゼンチン(Ushuaia, Argentina)
アルゼンチンの最南端ティエラデルフェゴの都市で、南極に最も近い世界最南端の町です。

ビーグル海峡(Beagle Channel)
チャールズ・ダーウィンが世界一周航海の船の名前ビーグル号に由来しています。

ドレーク海峡(The Drake Passage)
フランシス・ドレークにちなんでつけられた海峡。この海域では、鯨や海鳥達がよくみられます。

サウスシェットランド諸島(South Shetland Islands)
英国とアルゼンチンが領土権を主張している場所。各国の観測基地があります。

デセプション島
サウスシェットランド諸島の南端に位置する直径約13Km、活火山の島。この島では、地中温泉が湧き出していて温泉体験を楽しめます。リング状の形をしており、ネプチューンズベロウと呼ばれる唯一の入り口から海水が入り湾となっています。1967年に噴火が起こり、チリ基地や捕鯨会社の残骸が横たわっています。マカロギペンギン、アゴヒゲペンギン、アデリーペンギン、ゼンツーペンギン、ナンキョクオットセイ、鵜、海燕、フルマカモメなどが生息しています。

ハーフムーン島
その名の通り三日月の形をしています。あごひげペンギンの営巣地。他に南極アザラシや南オセグロカモメも生息しています。

リビングストン島
あごひげペンギン、ジェンツーペンギン、マカロニペンギンなどの営巣地。ウェッデルアザラシ、ゾウアザラシ、ヒョウアザラジなどが生息しています。大きな海燕、アジサシも見られます。

パラダイス湾
地球上で最も美しいといわれるこの湾は南極クルーズのハイライトのひとつ。美しいグレイシャーブルーの氷山が連なり、急な岸壁には南極アジサシ、鵜、海燕が巣を作っています。
チリのゴンザレスヴィデラ基地やアルぜンチンのアルミランテ・ブラウン基地があります。

ピーターマン島
ルメール海峡の南に位置する島。アデリーペンギンやジェンツーペンギンの営巣地があります。

ポーレット島
1903年に沈んだ南極号のクルー達が建てたバラック小屋が残っています。繁殖期には10万羽にも及ぶアデリーペンギンが生息しています。

ルメール海峡
左右を約1,000〜1,500mの絶壁に囲まれた幅400〜500mの狭い海峡。水面は全く鏡そのもののように静かで両側の切り立ったフィヨルド風景は息を飲むほどの美しさです。

ポートロックロイ
イギリスの観測基地として作られた建物は、現在は博物館になっており、お土産屋があります。また郵便局も兼ね備えているのでここから手紙を送ることができます。ここはジェンツーペンギンの大営巣地です。

ジェルラシュ海峡(Gerlache Strait)
1898年に氷山の厚い海峡を探検したベルギーの探検家エイドリアンデジェルラシュ氏に由来しています。

アンバース島(Anvers Island)
ベルギーの町アントワープの名に由来しています。米国パーマー基地が一年中、海洋エコシステムの研究をしています。

南極圏(Antarctic Circle)
地球上の南緯66度33分39秒より高緯度の地域。船内では、南極圏を越えるとシャンパンで祝杯です。

マーガレット湾(Marguerite Bay)
地球1909年ジャン・バティスト・シャルコ フランス人の探検家によって発見され、彼の妻にちなんでマーガレット湾と名付けられました。

アデレード島(Adelaide Island)
フランス人シャルコがこの島の沿岸に営巣する無数のアデリーペンギンを発見してアデレード島と名付けたと言われています。

南極半島&サウスシェットランド諸島(南極圏横断)14・15日間

コース紹介


注)すべてのコースは、海外主催会社が催行する旅行ツアーとなります。お申込みにあたり、自己責任の上でのご参加となりますことご承知おきください。