【2019-20年】フライ&クルーズ:南極半島&サウスシェットランド諸島11日間(前泊ホテルなし)/チャーター機付の見どころ

 

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第1日目:サンチャゴ(チリ)→ポートスタンレー(フォークランド諸島)/乗船

早朝にチャーターフライトでサンチャゴからポートスタンレーへ。
スタンレーは、現在3,300人以上の人が住んでおり、英国やスコットランドの海岸沿いの町の雰囲気が漂っています。カラフルな家、色とりどりの花々が咲き誇る庭、お洒落なショップ、趣のある教会、ローカルなパブがあります。ウォーターフロントにある記念碑は、1980年代のフォークランド戦争中に亡くなった軍人の証を記念して建てられました。近年の歴史に刻まれています。
乗船前にジプシーコープへ向かいます。マゼランペンギン、海鳥、野生生物を観察に行きましょう。夕方に乗船した後にスタッフの紹介やこれからの旅の諸注意などオリエンテーションが始まります。この日のディナーは船長のウエルカムディナーをお楽しみいただきます。

 

第2-3日目:海上

南極イメージ

船は南方へと舳先を向けていきます。南部大西洋海域には、生物多様性に満ちており、野生動物のショーケースと呼ばれるほどの豊富さです。空中を飛び回っているアホウドリを含め数百という海鳥に出会えることでしょう。
南下するに従い、フルマカモメやさらに小さいマダラフルカモメが常に私達の船を先導してくれます。デッキでは、乗船している専属のカメラマンから飛び交う海鳥達の撮影のテクニックや格好のアングルをとらえるための辛抱強さなどのアドバイスをいただきましょう。ブリッジでは、船長から探検船の最新式の操縦技術などについて学びましょう。また船内では、歴史、哺乳動物、環境、訪問地についての講座が開かれます。
水平線上にエレファント島の暗い岩が見えてきます。ここは、歴史的に最も重要な場所でエキサイティングな訪問地です。条件が整えば、エレファント島の北海岸にあるポイントワイルド伝説の場所へとゾディアックボートで訪問する予定です。約100年前のアーネストシャクルトン隊とエンデュアランス号の物語を語らないわけにはいきません。ここは、かつてシャクルトン隊一行が避難場所として上陸し、彼らのライフボートをひっくり返してテント代わりにしていた場所です。その後、シャクルトンと部下5名で救助を求めてサウスジョージア島へ向かったのです。シャクルトンの物語の重要な要になる場所であります。詳しいストーリーは歴史家による船内レクチャーにご期待ください。

 

第4-5日目:南極海峡、ウエッデル海、北部ジェルラシュ海峡

南極クルーズイメージ

南極海峡へと入っていきます。目をみはるような美しさに驚くことでしょう。ウエッデル海に近づくにしたがい徐々に巨大なる氷山が増えていきます。この周辺には、アデリーペンギンが10万羽以上いると言われています。ゴーディン島やブラウンブラフには、多くのペンギンコロニーが広がっています。この地域は、多くの初期探検家たちのドラマがあった場所でもありますし、地質学上でも興味のある場所で、海岸線には多くの化石が散らばっています。ゾディアックボートでの訪問や、上陸してのハイキングなど、とても忙しい2日間となるでしょう。
ジェルラシュ海峡は、鯨が行き来する海域で知られています。主にザトウクジラやオルカが棲息しています。運が良ければ、オルカの一団に出会えるかもしれません。ミケルセンハーバー近くやシーバコープなどに上陸します。それぞれグループに分かれて楽しみましょう。上陸組、ゾディアックボート組、シーカヤック組などご自分の体力と体調に合わせて参加してみましょう。ジェンツーペンギン、あごひげペンギン、ミナミオオセグロカモメ、トウゾクカモメ、鵜、海鳥などを観察します。

 

第6-7日目:南部ジェルラシュ海峡探訪

南極イメージ

アンバース島は、南極半島の島々の沖合にある大きな島のひとつです。近くにあるウインケ島と同様に素晴らしい場所です。このあたりに上陸してみましょう。テーマごとのグループに分けて活動していきます。ご希望のコースにご参加ください。
初めて南極半島に足を踏み入れるのがパラダイスハーバーです。雪の小高い丘を登ってみましょう。頂上に登ると360度見渡せる美しい景色が楽しめます。気象条件がよければこのあたりで一泊のキャンプを予定します。熟練のスタッフがすべて用意してテントを張ります。忘れえぬ体験となることでしょう。あくまで気象条件によりますので、キャンプができない場合もあります。
その後、クーバービル島に上陸を予定しております。エラ海峡へと入っていきます。この付近は、ジェンツーペンギンの営巣地があります。ゾディアッククルーズやカヤックを楽しむ絶好の場所でもあります。翌朝には南極大陸に聳え立つ山々の頂がおぼろげながら目に入ってきます。
ウイルヘルミナ湾に上陸予定とします。ここは、ときどき大きなザトウクジラの姿が見られることでも知られています。

 

第8日目:サウスシェットランド諸島

アドベンチャーはまだまだ続きます。お天気に恵まれれば、さらに素晴らしい光景が目の前に広がっていくことでしょう。その後、デセプション島の水没したカルデラ火山内へと入っていきます。上陸してハイキングしたり、かつての捕鯨基地の錆びついたボイラーや朽ちかけた小屋、航空機の格納庫を見学しましょう。ここは、とってもドラマチックな場所で周りには歴史を感じさせてくれる場所が多くあります。オーストラリア人であるヒューバート・ウイルキンズは1928年にここから南極へ最初に飛行しました。ここもまた素晴らしく、ハイキングに適したところです。クレーターの端の上まで登ってみましょう。
その後、アイチョー諸島での上陸を予定しています。島内では、カラフルなコケや地衣類などが観察できます。ジェンツーペンギンやあごひげペンギンなどが海岸沿いに多くみられます。また、アザラシなども多く海岸に戯れています。グリーンウィッチ島のフォートポイントは、人気のある上陸地のひとつです。冒険はまだまだ続きます。さらに雪を被った山々を背に北へと船は航行しフォークランド(マルビナス)諸島へと向かいます。

 

第9-10日目:ドレーク海峡、フォークランド(マルビナス)諸島

スタンレーへと戻ります。船内では、レクチャーがまだ続いています。また、探検リーダーによる思い出深いリキャップが始まります。マルチメディアルームでは、写真家によるレクチャーにも参加して自分の撮った画像の評価をいただきましょう。夕方ごろにフォークランドに到着して、船長と共に最後の夕食を楽しみましょう。

 

11日目:スタンレー(フォークランド)到着→サンチャゴ(チリ)

早朝に船長に別れを告げ、下船します。 
集合時間まで自由行動です。スタンレーの町を散策してみましょう。
サンチャゴ行きチャーターフライトでサンチャゴへ。着後、解散。各自帰国の途へ。

 

※日程は、すべて天候や氷海などの状況により異なります。また、日程通りすべてが完了するとは限りません。常に臨機応変さが必要です。南極半島とサウスシェットランド諸島では、200か所ほどの訪問地がありますので、上陸訪問地は事前に確定することができませんのでご了承ください。


 

地図で見る、観光ポイントのご案内

フライ&クルーズ:南極半島&サウスシェットランド諸島11日間(前泊ホテルなし)ルート地図

 

フォークランド(マルビナス)諸島(Falkland Islands) 

スペイン語でマルビナス諸島。南大西洋に幅257Kmm、長さ136kmの海域に散らばる200以上の島々で形成され、南極収束線以北、冷涼で風が強い地域です。鳥類約65種(ペンギン:キングペンギン、ジェンツーペンギンマカロギペンギンイワトビペンギンマゼランペンギンアホウドリ、フルマカモメ、トウゾクカモメ、ヒメサヤハシ、チドリ)や、ヒョウアザラシ、ミナミアメリカオットセイ、アシカなどの哺乳動物,顕花植物約150種が生息しています。

ポートスタンレー(Port Stanley)

東フォークランドに位置している。人口約3,300人。フォークランドでは、一番大きな町である。19世紀のイギリス植民地時代の街並が残っている。

ドレーク海峡(The Drake Passage) 

フランシス・ドレークにちなんでつけられた海峡。この海域では、鯨や海鳥達がよくみられます。 

キングジョージ島 

サウスシェットランド諸島の中で一番大きな島。観測基地があり、あざらしやアデリーペンギン、ジェンツーペンギン、あごひげペンギンなどが生息しています

サウスシェットランド諸島(South Shetland Islands) 

英国とアルゼンチンが領土権を主張している場所。各国の観測基地があります。 

デセプション島 

サウスシェットランド諸島の南端に位置する直径約13Km、活火山の島。リング状の形をしており、ネプチューンズベロウと呼ばれる唯一の入り口から海水が入り湾となっています。1967年に噴火が起こり、チリ基地や捕鯨会社の残骸が横たわっています。マカロギペンギン、アゴヒゲペンギン、アデリーペンギン、ジェンツーペンギン、ナンキョクオットセイ、鵜、海燕、フルマカモメなどが生息しています。 

ハーフムーン島 

その名の通り三日月の形をしています。あごひげペンギンの営巣地。他に南極アザラシや南オセグロカモメも生息しています。 

リビングストン島 

あごひげペンギン、ジェンツーペンギン、マカロニペンギンなどの営巣地。ウェッデルアザラシ、ゾウアザラシ、ヒョウアザラジなどが生息しています。大きな海燕、アジサシも見られます。 

パラダイス湾 

地球上で最も美しいといわれるこの湾は南極クルーズのハイライトのひとつ。美しいグレイシャーブルーの氷山が連なり、急な岸壁には南極アジサシ、鵜、海燕が巣を作っています。チリのゴンザレスヴィデラ基地やアルゼンチンのアルミランテ・ブラウン基地があります。 

ピーターマン島 

ルメール海峡の南に位置する島。アデリーペンギンやジェンツーペンギンの営巣地があります。 ポーレット島 1903年に沈んだ南極号のクルー達が建てたバラック小屋が残っています。繁殖期には10万羽にも及ぶアデリーペンギンが生息しています。

ポーレット島

1903年に沈んだ南極号のクルー達が建てたバラック小屋が残っています。繁殖期には10万羽にも及ぶアデリーペンギンが生息しています。 

ルメール海峡 

左右を約1,000〜1,500mの絶壁に囲まれた幅400〜500mの狭い海峡。水面は全く鏡そのもののように静かで両側の切り立ったフィヨルド風景は息を飲むほどの美しさです。 

ポートロックロイ 

イギリスの観測基地として作られた建物は、現在は博物館になっており、お土産屋があります。また郵便局も兼ね備えているのでここから手紙を送ることができます。ここはジェンツーペンギンの大営巣地です。 

ジェルラシュ海峡(Gerlache Strait) 

1898年に氷山の厚い海峡を探検したベルギーの探検家エイドリアンデジェルラシュ氏に由来しています。 

アイチョ―諸島(Aicho Islands)

ロバート島とグリーンウィッチ島の間でイングリッシュ海峡北口の西サイドにある小さな島々。

グリーンウィッチ島(Greenwich Island)

サウスシェットランド諸島のロバート島とリビングストン島との間に浮かぶ島。チリとエクアドルの基地があります。

アンバース島(Anvers Island) 

ベルギーの町アントワープの名に由来しています。米国パーマー基地が一年中、海洋エコシステムの研究をしています。 

エレファント島(Elephant Island)

 英国の探検家アーネストシャクルトン隊一行の過酷な生還劇を成し遂げた舞台としても有名な島。霧が多く雪が多い島。風が最高時速160Kmも達する極寒の島でもあります。

ウエッデル海(Weddell Sea) 

名前の由来は、1823年にウエッデル海 南緯74度まで到達したジェイムズ・ウェッデルからつけられました。

クーバービル島(Cuverville Island) 

ジェンツーペンギンの営巣地が広がっています。氷河や氷山の素晴らしい景色が堪能できます。ここも南極を代表するハイライトとなっています。

 


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