知られざる地球の不思議さと手つかずの大自然を肌で感じる究極のエコツアー。地球の鼓動が聞こえる大地「南極」、
イヌイットの住民達、野生動物との出会いがある「北極」。何かを感じさせてくれる極地旅行。
個人旅行の旅だからこそ、他では味わえない感動が!

小針一浩さん:サハラマラソン

2012年4月:砂漠を7日間で250km走る<サハラ砂漠マラソン>に参加

不覚にもスポーツを始めてしまった

小針一浩さん

「出場する全レースを無事完走すること。自分の生まれ育った東京で行われる2020年オリンピックを南極から世界にアピールする。そし南極の氷河でブルーハワイのかき氷を食べる!それが南極でやりたいこと」と語る小針一浩さん。

大人になってからスポーツを始めたのは約4年前。一緒に会社を立ち上げた2人のパートナーがスポーツをこよなく愛するアスリートで、彼らとホノルルセンチュリーライドに出場することになったのがきっかけで、スポーツを始めるようになったと言います。今では7日間で砂漠を250km走破するサハラ砂漠マラソンをはじめ、ウルトラマラソンやウルトラトレイルなど100kmレースの経験を重ね、今年は南極大陸でトライアスロンとアイスマラソンに参加を予定しています。

「自分としては<不覚にもスポーツを始めてしまった>という感じです」と苦笑いする小針さんに、南極に向けての思いを伺ってみました。

写真:2013年6月:<しまなみ海道100kmウルトラ遠足>を完走

未知の体験にチャレンジすることを楽しみたい

小針一浩さん

「マイナス20度を下回る環境で深呼吸したら肺が凍ってしまうから、<ここまで寒いとスキーの大会だって中止になるよ>と聞きました。そんな環境を走るってどんなだろう?汗をかいたら低体温症になってしまうのでは?つま先の感覚が無くなるとどうなってしまうの?」と、レース中に起きるであろうことに疑問や不安を口にする小針さん。それでも想像もつかないところに身を置いて、その体験を楽しみたいと話します。

「僕の胃腸はカタチが悪くて働きが弱い(笑)。当然マイナスの世界で100Kmともなればかなり厳しいはず。寒さと動かない胃腸の両方に勝たなければ完走は望めない。レース中、どこかで必ず苦しくなる。一度苦しくなったら、そいつとゴールまで付き合うしかない。その時、苦しみをどうやったら受け入れられるか?と考えます。でも、南極という環境ではきっと想定できないことも起きるはず。会社を経営していると想定外のことは起きます。想定外のことが起きること自体は想定内だから、これも<良い機会>と捉えることもできるんです。でも、南極はどうなんでしょうね。ホワイトアウトが起きたとき<良い機会>と受け入れられるかな...」。

就寝前にウェアに着替えてベッドに入り、起きたら顔だけ洗ってそのまま外に飛び出して走る毎日。本番までの2ヶ月間は300km/月は走る予定だとか。出場する全レース完走に向けて、着実にトレーニグをこなしている様子です。

写真: 2012年7月、日本では<牛追い祭り>として有名な<サンフェルミン祭>に参加

小針一浩さん

<小針一浩さんプロフィール>

2001年、ビジネスの効率を上げながらコスト削減を行う業務改革のコンサルティングを国内製造・修理業を中心に提供する「ハリーヒルファーム株式会社」を設立、代表取締役に就任。また、2005年に2005年に起業家の友人2人と一緒に、小さな会社のブランディングを支援する「スターブランド株式会社」を設立。ブランド戦略の立案からブランディングの実施まで経営者のブレインとしてアドバイスを行っている。

・・・【チーム極】インタビュー特集・・・

小針一浩さん

小針一浩さん

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コース紹介


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